存続が心配されている宗谷本線の終点、日本最北端の駅です。
2012年にグランドオープンした現駅舎は「キタカラ」と名付けられ、
バスターミナル、道の駅、飲食店、映画館などが併設された複合施設となっています。
改札の横にきっぷ売り場、待合室から1面1線のホームが見えます。
線路の車止めの先には「最北端の線路」の看板が。
1日の列車本数は発車が7本、到着が6本、記念入場券を買いました。
宗谷本線の終点は当初、今の南稚内駅でした。
樺太への連絡船乗り場はそこから歩いて2㎞もあったので1928年に稚内港駅が開設されました。
それが今の稚内駅になります。
その後、北防波堤ドームが整備され稚内駅構内の延長扱いで稚内桟橋駅が開設されました。
北防波堤ドームについては後日このブログに書きます。
ところで1面1線は根室駅と同じ、“本線”の終点としては寂しいものがあります。
ですがその寂しさが最果て感があって、またいいのかもしれないな。
※“日本のてっぺん、行き帰り”は3日ほどお休みし再開します
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