10月28日
磯部家は江戸時代から呉服商を営み、第2次大戦後は製茶・販売業に転じます。
屋号は柏屋孫兵衛、なのでこの施設は今でもその暖簾掲げています。
旧宅は磯部家が生活の拠点を他に移した後、商品倉庫として使われていました。
建物は幕末から明治初期にかけ建てられたもので2004年に磯部家から市に寄贈され、
保存整備工事を行い現在は内部を公開しており一部はギャラリー等としても活用されています。
間口は6.8m、奥行は約58mの「ウナギの寝床」、これは京都の町家などに見られる形態です。
建物は主屋、奥座敷、土蔵、奥土蔵、展示蔵で構成され国の登録有形文化財になっています。
現地で解説して頂いた方によると主屋は前述の通り京都の町家に見られる典型的な造りとのこと。
確かに間口が狭く奥行があるのは京都の町家そのもの。
ここは京都ではありませんが、その町家建築の実物を見たのは初めて。
私は内部で見学できるところは全て拝見しましたが、当然のことながらなかなか豪華な造り。
これがこの地の有力商家の建物かと思うと感慨深いものがあります。
が、私にはこの方面の知見が足りない。
豪華な建物というとどうしても“鰊御殿”と比べてしまいます。
京都や犬山の町家と北海道の鰊御殿を比べてもどうにもなるまい。
北海道とは歴史も文化も、そして気候も違うので比べても仕方ないのですが、
私もまだまだ、経験値が足りないと痛感したひと時でした。
※このような各地から集まってきた野心家たちが北海道を切り開いた
*旧磯部家住宅
住 所:愛知県犬山市大字犬山字東古券72
見学時間:9:00~17:00
入 館 料:無料
休 館 日:12月29日~31日
磯部家は江戸時代から呉服商を営み、第2次大戦後は製茶・販売業に転じます。
屋号は柏屋孫兵衛、なのでこの施設は今でもその暖簾掲げています。
旧宅は磯部家が生活の拠点を他に移した後、商品倉庫として使われていました。
建物は幕末から明治初期にかけ建てられたもので2004年に磯部家から市に寄贈され、
保存整備工事を行い現在は内部を公開しており一部はギャラリー等としても活用されています。
間口は6.8m、奥行は約58mの「ウナギの寝床」、これは京都の町家などに見られる形態です。
建物は主屋、奥座敷、土蔵、奥土蔵、展示蔵で構成され国の登録有形文化財になっています。
現地で解説して頂いた方によると主屋は前述の通り京都の町家に見られる典型的な造りとのこと。
確かに間口が狭く奥行があるのは京都の町家そのもの。
ここは京都ではありませんが、その町家建築の実物を見たのは初めて。
私は内部で見学できるところは全て拝見しましたが、当然のことながらなかなか豪華な造り。
これがこの地の有力商家の建物かと思うと感慨深いものがあります。
が、私にはこの方面の知見が足りない。
豪華な建物というとどうしても“鰊御殿”と比べてしまいます。
京都や犬山の町家と北海道の鰊御殿を比べてもどうにもなるまい。
北海道とは歴史も文化も、そして気候も違うので比べても仕方ないのですが、
私もまだまだ、経験値が足りないと痛感したひと時でした。
※このような各地から集まってきた野心家たちが北海道を切り開いた
*旧磯部家住宅
住 所:愛知県犬山市大字犬山字東古券72
見学時間:9:00~17:00
入 館 料:無料
休 館 日:12月29日~31日
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