根室本線・札内ー幕別間にある稲士別駅は来年3月で廃止になるかもしれません。
1日の平均乗車人員は1名以下、普通列車でも通過する本数が多いという、
昔の仮乗降場にはよくあった停車パターンの駅です。
駅の出入口は町道に面しており国道の裏道として利用され通過車輌は多く、
周囲は人家も点在し“秘境駅”とされている割には賑やかな雰囲気。
駅は木張りのホームがあるだけの簡素な造りです。
Wikipediaによるとかつては待合室があり売店で乗車券を売っていたとのことですが、
そんな時代があったというのが信じられません。
そういえば名寄本線・潮見町駅も隣接していた商店で切符を売っていたな。
それはそれとして、稲士別駅はこれからどうなるのでしょう。
どうもこうもなく、廃止されるのでしょうが。