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奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

北見札久留郵便局跡

2016-07-14 05:37:06 | 滝上町



ここは道道士別滝上線と遠軽雄武線が交わる三叉路にあります。

昭和16年7月に開局、昭和61年3月に簡易郵便局になり平成9年に廃止。

昭和49年度の実績は以下の通りです。

引き受け数は普通郵便は不明、特殊郵便は102通、小包226個、
郵貯の受けは1075口約4100万円、払いは682口約3100万円など。

平成9年廃止ということは、今から19年前。
その後は何かに使われていたのだろうか。

建物の外観はしっかり残っています。
いつまでこの姿をとどめているのか。

ところで私が子供のころ、この付近に商店がありました。
あめせんやアイスを買った覚えがある。

それがこの建物の横だったのか、
それともこの建物そのものだったのか。

簡易郵便局だったのなら商店と兼任だったとしても不思議はない。
その記憶が定かではないのは、私が老化したからだな…。
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奥札久留尋常小学校跡碑

2016-07-13 05:44:36 | 滝上町



奥札久留バス停の横にこの碑はあります。

大正8年7月15日に札久留尋常小学校所属奥札久留特別教授所として開校。
サクルー原野最奥地にあるために札久留小学校に通えない子弟のために設けられました。





これにより学齢年齢のほとんどが不就学だった教育環境が改善されました。

その後昭和9年3月22日に尋常小学校に昇格し奥札久留尋常小学校になり、
昭和16年に奥札久留国民学校に改称されています。

終戦後の昭和22年4月1日に奥札久留小学校となり、
同23年4月1日に札久留中学校分校が併置され26年に中学校が独立し奥札久留小中学校となる。

時代は下り学校が開発庁の依頼により気象観測が開始されるなど、
教育環境が充実していきます。

しかし過疎化により昭和46年度に廃校になりました。

かつては60人を超えた児童・生徒数も今や地区に住む方は3世帯6人(2010年)、
今は1か2世帯かと思われる。

今ここに立っていると、そんな時代があったことなど想像だにできません。
ですが全道各地、そのようなところは至る所にあります。

ここはそんなエピソードを持つ一つの地区にすぎません。

ところで、町史には“開発庁の依頼により気象観測”とあります。
それを物語るように同じ敷地に謎の“ブツ”がある。





何らかの観測施設と思われますが、これが気象観測施設なのか。
一体何を観測しているのだろうか、気になります。
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1週間に1日・2便しかバスが来ないバス停

2016-07-12 06:09:23 | 滝上町



このブログで以前、「北紋バス、滝上町内3線の謎」を書きました。
    → http://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/3daef84c5f860ed6652c03c3fb7ead15

この中で北紋バス・札久留線のことに触れています。

普段は“11号”で折り返すバスが水曜日だけ“奥札久留”に行くこと、
そして運賃表に“奥札久留”までの設定がないこと。

運賃はともかく、北紋バス・札久留線の“奥札久留”には1週間に1日しかバスが来ない。
水曜日だけなのですが、なぜ水曜日なのかも気になります。

考えていても仕方ないので、現場に行ってみました。

道道士別滝上線を士別方面に向かい札久留小学校跡を過ぎてしばし、
人家が途切れた先にぽつんと再び人家が1軒現れました。

そこに“奥札久留”バス停がありました。

北紋バスは何らかの事情でこの1軒のために1週間に1日だけここに来ている。
そう推察されます。

出発時刻(到着時刻と同時刻である)は7:47(同社HPでは7:40)と16:21。





現地の時刻表とHPの時刻表が違うというのが北紋バスらしい。
同社のこういう適当なところが、好感が持てる。

ということで、謎のバス停を探索してきました。
これ以上の考察は避けますが、本当の事情はどうなんでしょうね。
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“カーナビラジオ午後一番!”のYASUさんがMCに登場!

2016-05-28 06:05:21 | 滝上町



さて私が22日に滝上に行った理由は…。

公園内のステージでは11時から14時までステージイベントが行われていました。

近隣からよさこいチームが来て踊りの披露(いとこの子が出ていた)、
どこぞのアーティストの歌謡ショー、ヘリ搭乗券プレゼントのじゃんけん大会など。





この司会がHBCラジオ“カーナビラジオ午後一番!”のパーソナリティ、“YASU”さん。
3時間ずっと司会をしていました。

YASUさんが司会をするというので仕事などをやりくりし滝上まで行った。
でなければ今年は芝ざくらは見に行かなかったな。

さてステージイベントの最後はYASUさんのトークとライブ。
これはさすがYASUさん、歌はもちろんですがトークも面白さ炸裂でした。

まずは観客をあたためるのが上手、“大スター”YASUさんが出てくると観客は大歓声、
見ている方全員がスタンディングオベーションで出迎え!

いやいや、この辺りのトーク術などはさすがというべき、
カーナビラジオのパーソナリティを20年以上続けるだけはあります。

その他現場ではここでは書けないいろいろなお話がありました。
放送ではオンエアーされない営業用ネタは面白いなぁ。

各地のお祭りで未だに演歌歌手などを呼んでいるとことがありますが、
だったらYASUさんの方が絶対に盛り上がるぞ。

ちなみに歌ったのは「ラジオは魔法の周波数」「桜色のペンキ」「Which is!?」。
いやいや、ホンマもんのアーティストだわ。

来年はブラックビートルズで登場してほしいな。

いや~、楽しかった。
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滝上芝ざくら公園、今週末は満開!

2016-05-27 05:23:31 | 滝上町



北海道は春の行楽シーズン全開、好天も続き出かけるのには絶好の季節となっています。

10万㎡の広大な芝ざくらで有名な滝上でも開花が順調に進み今週末は満開です。
今年一番の見ごろだ。

私は22日に行きました。
花は8分咲き程度でしたが、それでも公演は一面キレイな芝ざくらが咲いていました。

今週末お車で行かれる方は、公園の駐車場はすぐに満車になると思われます。

ホテル渓谷と町民グランド(元町)の2か所に臨時駐車場を設け、
そこから公園まで無料のシャトルバスが運行されているのでご利用ください。

両駐車場へは町内各所に案内看板があるほか、
係員も町内各所にいますので案内に従いお進みください。

それぞれにシャトルバスが2台配車され待ち時間もほとんどなく乗車できます。
画像は北紋バス滝上営業所で出番を待つシャトルバスです。





花の色付きは、最近は老化なのかどうかわかりませんが昔に比べてイマイチでした。
ですが今年は花の整備が進んだせいか鮮やかな花の色が復活していました。

私が実家にいたころの滝上公園と同じ風情だ。

花の香りも公園全体に広がり、久しぶりに昔の芝ざくらを思い出しました。
地元関係者によるとこれからさらに整備を進めるとのこと、これからが楽しみですね。

ということで、今週末行ける方はラッキーですね。

最後に、公園から濁川(紋別)方面を撮った画像をどうぞ。





道路は国道273号線、ホテル渓谷と道の駅がチラと写っています。

下界を走っているとわかりませんが上から見るといい景色だなぁ。
こんな自然いっぱいのところに住んでみたいもんだ。
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芝ざくら滝上公園、開花宣言

2016-05-13 06:01:16 | 滝上町



芝ざくら滝上公園の芝ざくらの開花が進み、
昨日は開花宣言が出されました。

今年は暖かい日が続き、開花も早まるだろうと予想されていました。
大型連休中の開花は間違いなし、と思っていたのですが。

ところが4月29日から30日にかけての大雪で状況が一変、
直近7年間では2番目に遅い開花宣言となりました。

これでオホーツクにもやっと春が訪れた。

これから約1か月、芝ざくらが楽しめます。
ピークは来週末あたりでしょうか。

私は22日に行く予定をしています。
この日は「カーナビラジオ午後一番!」のYASUも来る!

皆さんも10万平方メートルの大群落を見に来てね。
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大型連休、大雪の中滝上へ … 意外と便利な滝上の路線バス

2016-05-09 05:38:39 | 滝上町



1日

さて、帰る時間になりました。

今回は季節外れの大雪で車のない3日間を過ごしました。
そこで役立ったのが、北紋バスの路線バス。

滝上は田舎の割にバスの本数が多いのです。





紋別までの「滝上線」、滝上町内を走る「滝上市内線」「本流線」「札久留線」合わせ、
1日18往復もの路線バスが街中を走っています。

日曜日は9往復に半減しますが。

1日18往復というと富良野線の旭川口の列車本数と同じ程度、
函館本線の旭川口のローカル列車よりもはるかに多い。

実家を拠点に街中を歩き回るには何も不便を感じませんでした。
バスもほぼ時刻表通りにやってくるので、外で長い時間待つこともない。

こりゃ車がなくても何とかなるわい。

ただ、運賃が高いですね。
あら、買い忘れたと思っても簡単にセコマまで買いに行くわけにはいかない。

滝上―濁川間限定のフリーきっぷがあれば便利だろうな。

またバス停間の距離が札幌の感覚からすると異常に短い。
これもまた便利で使いやすい一因ですね。

ところで滝上ー滝上営業所間は時刻表では滝上行は所要時間5分となっています。
この間の距離は1㎞、紋別行は所要時間2分で行き帰りで時間が違います。

これは何か理由があるのですか?

ということで、このシリーズはこれで終わります。
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大型連休、大雪の中滝上へ … 芝ざくら滝上公園の公園開き

2016-05-08 05:44:04 | 滝上町



1日

5月1日は毎年「芝ざくら滝上公園開園セレモニー」が行われています。

その当日に滝上にいることなぞ非常に珍しい、その上ヒマときている。
記念品も配るといいますし、これは見物しに行かねばなるまい。

セレモニー開始は10時、日曜日はバスが間引きされているので歩いていかねばなりません。
場所は公園の入り口ゲート前、歩いて30~40分程かかります。

この日は大雪だった前日とは違い暖かく、コートを着ていると暑いくらい。
そのような中会場まで歩きました。

バスに乗るか歩くか、乗車時間は数分とはいえその違いは大きいですね。

さてゲート前、知り合いにも会い雑談しながら開始時間を待ちます。
そして10時、テープカットがあり記念品を配る。

それだけ。
開園とはいっても周りは雪が見えるので気分は盛り上がりません。

私も無事記念品をゲットしました。
滝上のミントキャンディー、高知県越知町のいもけんぴ、埼玉県秩父産のかえでのラムネ。





越知町と秩父市は滝上町と友好関係にあるのでこのチョイスになりました。
ミントキャンディーはどうでもいいですが、いもけんぴとラムネは嬉しい。

貰うものを手に入れたらさっさと帰ります。
また歩いて実家へ。

いいヒマつぶしができました。

明日が最後です
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大型連休、大雪の中滝上へ … お風呂へ

2016-05-07 06:00:37 | 滝上町
30日

食事を終えて実家に戻ってもまだお昼過ぎ、何もすることがなくてヒマ。
私も娘もヒマ、テレビを見るしかないのですがずっと見ているのも苦痛だ。

こういう時は大きなお風呂にでも入りに行くのがよろしい。

滝上でお風呂に入るとすれば2か所、
プラザの湯という公衆浴場かホテル渓谷の大浴場。

どちらもバスで行くのがよろしい、娘と合議の結果ホテル渓谷へ行くことにしました。
例により歩いてバスの営業所へ、乗るのは14:15発の滝上市内線です。

滝上市内線は紋別行とは違い滝上と濁川の市街地を細かくうねうねと走り回ります。
なので私でも普段は行くことのない路地に入り込む。

これには娘も“面白い”と喜んでいました。

10分程で渓谷ホテルバス停に到着、歩いてすぐのホテル渓谷へ。
そのお風呂については以下をご覧ください。
    → http://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/d3fe0041b67063e91328f6ea7c3cb3ee

入浴料は当時500円ですが今は440円になっています。

お風呂から上がりホテルと道の駅の売店を冷やかし帰りのバスへ。
15:51発の営業所行、そして実家へ。

やはり大浴場は体が温まりますし気分もすっきりします。
その代償が入浴料440円と往復のバス代580円。

入浴料はともかく、バス代までかけていく価値があるのかというと謎ではある。
がそれも娯楽のうち、田舎の路線バスに乗るのは楽しいな。

続く
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大型連休、大雪の中滝上へ … 食事処みどちゃん

2016-05-06 05:21:07 | 滝上町
30日

滝上の街中には“プラザの湯”という公衆浴場がありますが、
その2階に昨年、“食事処みどちゃん”というラーメン店がオープンしました。





ラーメン店とはいっても夜は居酒屋になる、というかそちらが本業か?

開店は11時ということですが準備ができていないとのこと。
それでも良ければ店内へどうぞというのでお言葉に甘えて店内で休憩。

待つこと30分程、オーダーを取りにきた。
やっぱりここは昼の客など当てにしていないに違いない。

私はミニみそラーメンとミニ豚丼、娘はミニしょうゆラーメンとミニまぐろ漬丼、
ラーメンも丼も“ミニ”とっはいうものの結構なボリュームがありました。








このサイズは“ミニ”ではないな、半田屋のミニめしとはかなり違う。
これでミニ豚丼が244円とは安い。

滝上では有名店だった「天手古舞(てんてこまい)」が閉店してから、
街中で食事をするところがありませんでした。

それがこの“みどちゃん”のお陰で食事処が復活しました。
居酒屋もなかったので夜に営業をしているのも助かる。

ちなみに天手古舞も別な方が引き継いで名前を変えて再開しています。

北海道の田舎では外食するのも一苦労だ。
生田原や白滝では食事するところがなくて彷徨ったものでした。

滝上ではあるところがなくなってもまた次が出てくる。
まだ健全な姿があることに安堵します。

続く
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