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奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

サルレイ直売所(沙留漁業協同組合冷凍工場直売所)

2025-05-06 06:29:44 | 北海道の旅日記(道東)

紋別と興部の間に沙留(さるる・興部町)という街があります。
興部町は酪農が盛んですが、沙留は漁業の街ですね。

沙留にはオホーツクでは3か所しかない海水浴場があり、私も行ったことがあります。

そこの漁港の冷凍工場は『サルレイ』というブランドで、その技術力には定評があります。
私は何度か、『サルレイ』のことをここで書いています。

セールとはいえ雑かにがひと箱1,500円だからな、さすが直売所だ。

この度初めて、その直売所に行ってきました。
場所は漁港の近く、付近には漁業関係の様々な施設が集積しています。

冷凍工場の直売所なので主な海産物はほとんど冷凍もの、お値段も普通でした。

毛ガニも高くなったよのう…。
通常は直売所だからといって特に安いというわけではない。

行くならセールの時に行くべし、年末ですがその時は激安だ。
他の時期は通販でどうぞ、タイミングが良けれは特別価格の格安商品も売っています。

私は冷凍食品ではない帆立干貝柱(100G)を買いました。
お値段は1,800円、この辺りの相場と同じですがこれも昨今は値上がりが激しい。

味はどうなのでしょう、まだいただいていないのでわかりませんが。

営業時間は9:00~16:30、定休日は土日祝となっています。
年末に行ってみようかなぁ…。

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連休中はヒマなので、ちょっとお出かけ

2025-05-05 04:19:32 | 北海道の旅日記(道東)

私は毎年、この大型連休はヒマなのです。
なので5月1日から3日まで、道東までちょっと出かけてきました。

1日は11時頃まで札幌にいて滝上まで。
芝ざくら滝上公園はこの日、公園開きをしましたがもちろん芝ざくらは開花前。

前の日には雪が降ってたしな。

2日は滝上を出て沙留(どこだ、それ?)、紋別、遠軽、湧別と回って滝上へ。
滝上のこの日の最高気温は25.3℃で今年初めて道内での夏日を記録しています。

天気の振れ幅が半端ない。

3日は滝上を出て浮島峠、三国峠を通って帯広へ、そして帰札しました。
三国峠は濃い霧と雨、雨は上士幌市街の手前まで続きましたが、帯広では晴れていました。

途中の上士幌の道の駅は駐車場が満車で入れず、士幌の道の駅は中がごった返していました。
さすが観光シーズンだね。

参ったのは帯広からの帰り、サンデードライバーのノロノロ運転で渋滞だ。
やつら、“道を譲る”ってことを知らないからな。

1日は約250㎞、2日は約220㎞、3日は約400㎞ほど走りました。
3日を除き快適なドライブでしたなぁ…。

明日からは2日と3日に立ち寄ったスポットをご紹介します。
では、旅行記へ。

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オホーツク温泉 ホテル日の出岬(2泊目) … 後

2025-01-08 05:38:46 | 北海道の旅日記(道東)

さて夕食です。
こちらが指定した時間にレストランに行くとお食事がセットされていました。

こちらが基本膳、お品書きの「前菜」から「帆立スモークラタトゥイユ添え」までになります。
食べ進んでいくと「茶碗蒸し」から「デザート」まで出てきます。

どの食材が雄武産なのであろうか。

それはともかく、石狩鍋に和牛すき焼きとは豪華ではないですか。
その他もお酒のおつまみとしては申し分ない。

すき焼きは最後にご飯にかけて、牛丼にしていただきましたが美味しかった。
若い方は物足りないかもしれませんが、そういう方はレストランのグランドメニューからご注文を。

朝食のセットは画像の通りですが、ご飯やお味噌汁、納豆や小鉢などはバイキング方式で自由に食べられます。
なので小鉢などを持ってくると見た目以上に満足感があるぞ。

飲み物はドリンクバーで、わたしは牛乳をいただきました。
それにしても鮭、雄武だというのにもう少し大きくならないものか。

5年前に泊まった時は朝食はバイキングでしたが、これは考え方によるな。

夕食は間違いなく前回よりグレードアップしていました。
朝食は同じくらいかな。

お部屋も含めた総合的な満足度はかなりなもの。
また泊まりたいな…。

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オホーツク温泉 ホテル日の出岬(2泊目) … 前

2025-01-07 06:14:27 | 北海道の旅日記(道東)

5日のブログで書いた通り、年末の30日に雄武町の「オホーツク温泉 ホテル日の出岬」に泊まりました。
表題に“2泊目”と書いたのは、2019年末にも泊まったことがあるから。

実はこのホテル、2019年に支配人が変わってからいろいろとリニューアルを続けています。
その詳細はここでは申し上げませんが、今回は前回宿泊時との違いがいろいろと感じられました。

間違いなく進化している。

客室自体もリニューアルしています。


ベッドが「エアウィーヴ」なのは前回と変わりませんがお部屋の家具は旭川家具の「カンディハウス」、
部屋着やアメニティも各階エレベーター前にある「アメニティバイキング」から自由に選べるようになりました。

その他細かいことはいろいろあるのですが、5年前と比べレベルアップしたのは間違いない。

湯沸かしポットは「ティファール」だぞ。
シャンプーなどは「ハジマリオーガニック」があるなど、いちいちレベルが高い。

リニューアルにあたり雄武町は相当な投資をしたのであろう。
そしてこのホテルの整備計画では完了するのは2027年なのだそうです。

それを雄武町に認めさせた支配人の力量は相当なものですね。
と同時に、漁師町というのはイザという時にはとんでもないことに資金を投入することがある。

このような投資の仕方は“獲りに行く”漁師町だからこそで、
“収穫を待つ”農業主体の山間部にはないものだなとも思います。

この漁師町と山間部の差はいたるところで感じます。

明日に続く

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1泊2日で十勝へ

2024-11-15 05:58:49 | 北海道の旅日記(道東)

前のブログで書きましたが、12日と13日の1泊2日で十勝方面に行ってきました。
例年この時期に帯広に行くのは恒例になっています。

いつもであれば帯広の後にはオホーツクに向かっていたのですが、
オホーツク方面は先日行ってきたので今回はそんな遠回りはしません。

12日は9時に広尾で予定があったのでそれに合わせて自宅を出ました。
何時に出かけたのかはご想像にお任せします。

広尾にいたのは10時頃まで、それからは音更に向かいその後は帯広へ、
夕方にはホテルにチェックインし、温泉でひと風呂ということで「やよい乃湯」へ。

食塩泉で、よく温まりました。

13日は午前中は帯広、その後芽室、富良野、芦別と寄りながら帰札しました。

いつもであれば出張とはいえ隙間時間で何らかの観光をするのですが今回はありません。
今回はあまりに効率的に回れたので時間がなかったこともありお伝えすることはありません。

マンホールカードを1枚いただいただけでした。

本当は廃止になった根室本線区間の駅のいくつかを訪問したかったのですが、
13日は天気は良かったのですが寒かったのでやめた。

ちなみに国道38号線沿いで廃止になった根室本線の区間で廃駅を訪問できるのは、
落合、幾寅、山部、布部の各駅で、鹿越、東鹿越、金山、下金山は別ルートになります。

暖かい時期なら、別ルートも含め全駅に寄ったのになぁ…。

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オホーツク海から日本海までぐるっと1周、1泊2日

2024-11-05 05:36:25 | 北海道の旅日記(道東)

既にご案内の通り、11月1日~2日まで出かけてきました。
北見在住の友人から飲み会をするの出来るようにという指令が出されたのだ。

1日は11時まで札幌で仕事をしてから北見へ出発、18時半から飲み会。
メンバーは私と北見の友人、それから網走からやって来た2人の友人の計4人。

4人のうち北見に住んでいるのは一人だけという、訳わからん状態だ。
1次会は北見の焼き肉屋“味覚園”の系列の居酒屋、2次会はスナック、0時まで飲んでいたよ。

感激したのは食事の安さと新鮮さ、自由に飲み食いし一人3,500円ほどでした。
地元の食材をふんだんに使った食事は札幌では味わえない美味しさでした。

スナックも一人3,000円ぽっきりという明朗会計、北見って素晴らしいなぁ…。

2日は北見を出て紋別、滝上、名寄、増毛と回って帰札。
名寄から増毛までは朱鞠内、霧立峠、道道742・霧立小平線を通って2時間少しで意外と近い。

このルートは今まで使ったことがなかったので飽きずにドライブできました。
それにしても達布から留萌市街までの道の複雑なこと、ナビがなければかなり遠回りしたな。

その途中の達布にいきなり現れたのが天塩炭鉱のホッパー跡。
ホッパーとは石炭を鉄道の貨車に積み込むための施設です。

この日は急いでいたので横目で見ただけですが、いつかは降り立ってみなければ。

運転していて気を付けたのはやはり鹿との衝突、特に10月~11月は鹿の活動が活発になるので要注意だ。
途中、何頭もの鹿と遭遇しましたがとりあえず無事に帰宅できました。

今回はほぼ移動ということで余裕時間はほとんどなかったのですが、
それでもわずかな時間で立ち寄ったところがあるので明日と明後日はそのご紹介をします。

明日は「武華駅逓」です。

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上興部駅逓跡地・碑と、『上興部駅の駅弁』

2024-10-09 05:23:56 | 北海道の旅日記(道東)

上興部駅逓は今の上興部市街地ではなく、上興部市街地から興部方面へ1.5㎞程先、
米田の沢川を渡る福興橋のすぐ先の左側にありました。

駅逓の開設は1906年、私設駅逓として始まりましたが1909年に官設駅逓となりました。
駅逓の取扱人は興部に入植した米田久三郎、その後三男の久作になりました。

1915年、上興部に郵便局が開設され逓送がなくなり1921年に鉄道が開通し駅逓は廃止になります。

駅逓廃止後に米田氏は上興部市街地でお菓子屋を始めます。
そして立ち売り許可をとって上興部駅で駅弁販売を始めます。

その後の駅弁の経緯は以前、『上興部駅の駅弁』として上中下の3日間書いてあるのでご覧下さい。

ということで、上興部駅逓としては15年しか存在しなかったのですが、
その後の米田家の活躍は時を経て京王百貨店の名物催事を騒がせたわけだ。

繰り返しますが、詳しくは当ブログの『上興部駅の駅弁』の上中下をご覧ください。

ところで初代取扱人の米田久三郎は興部に入植したと書きました。
その興部に入植したのは1898年、その後は上興部で活躍しまた興部に戻ったわけだ。

その興部で歴史的遺産として保存されているのが『米田御殿』です。
建造は1922年、地元の名士が建てた豪邸、ですね。

御殿を建てたのは米田常作、米田久三郎は常作の父になります。

興部と西興部の米田家の物語、奥が深そうですね。

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昨日はまた帯広へ

2023-12-10 07:07:51 | 北海道の旅日記(道東)

昨日は日帰りで帯広に行ってきました。
アポは9時、仕事を終わらせ帰ってきたのでした。

それだけならただ仕事で帯広に行ってきたというだけなのですが。

実はその前夜、私は21時まで街中で飲んでいた。
その12時間後には帯広にいた、ということになります。

飲んでいた、とはいっても飲酒はかなり控えめにしたのは当然です。
お酒が残ったまま運転をすれば飲酒運転になるからな。

そして、お酒はかなり控えたとはいえこういう時は酔わないものですね。
気も張っていたのか、5時起床の予定が3時には目が覚めました。

目が覚めてしまったものは仕方ない、そのまま支度して5時には家を出たのであった。

予定では高速道路で一気に帯広へと思っていましたが、
早起きしたので下道を走って日勝峠を越えのんびり十勝に入りました。

土曜の朝ということで、道は空いていたぞ。
帰りはさすがに寝不足を感じていたので高速道路を使いました。

後はいつ旭川に行くかだけになりました。
その旭川が今年最後の泊りの出張になります。

天気と相談しながら行く日を決めるしかないのですが、
どうなるかねぇ…。

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温泉ホテルボストン … 後

2023-12-09 04:39:25 | 北海道の旅日記(道東)

昨日は大浴場に浸かり、素晴らしい温泉だというところまで書きました。
今日はその後のお話です。

大浴場の温泉は源泉かけ流し、その泉質は素晴らしいことは間違いありません。
問題は、それ以外。

大浴場のシャワーとカランからは温泉が流れていました。
温泉と同じお湯が流れてくるのは素晴らしいのですがそれがとてつもなくぬるい。

とてものんびりと体を洗ったりシャワーを浴びたりとしたものではない。
チェックインした日はそれでも何とか体を整えましたが、これではねぇ。

さて朝だ。

月曜日の朝は温泉に入れないのだとか(それ以外は5時から入浴可)。
それはいいとして、ではお部屋の狭いユニットバスで身支度を整えましょう。

お部屋のバスルーム、蛇口からは温泉が流れてくるというではないですか。

その蛇口からは確かに温泉が流れてきましたが、前日の大浴場以上にぬるく、とても使えない。
ならば温泉でない方の蛇口からお湯を出そうとしたら、これがなんと何も出てこない。

つまり私は朝に身支度を整えるために必要なお湯を使えなかったということです。
この時期に、ホテルにいながら常温の水で顔を洗うとはどういうことか。

お部屋と大浴場の蛇口から適温のお湯が出ないという、致命的欠陥を露呈してしまった。
源泉の良さに寄りかかり宿泊施設として最低限のサービスを放棄している。

これは最悪だ、私はもう泊まることはないだろうな。
日帰り入浴なら、夏限定で使うかもしれませんが。

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温泉ホテルボストン … 前

2023-12-08 05:32:45 | 北海道の旅日記(道東)

とてもお湯の質がいい源泉かけ流しの大浴場があるホテルがあると聞いていました。
場所は帯広市街地、温泉の泉質はもちろんモール泉です。

今までずっと、泊まってみたいなと思っていました。
ですがいつも何故か、なかなか予約ができない。

今回は日曜日だからでしょう、珍しく予約できました。
私も日曜日に帯広に泊まることは滅多にない、ならば泊まってみるしかなかろう。

温泉ホテルボストンのHPはこちらです。
    → https://obihiro-boston.com/

実は私が帯広に頻繁に来るようになった頃に定宿にしていたのがホテルボストンの向かいにあります。
「帯広グランドホテル」なのですが、その頃からホテルボストンは知っていました。

その佇まいはあまりに怪しい、古めかしい、ホテルらしくないで敬遠していました。
ですがその頃から泉質の良さは噂に聞いていました。

それならばいつか泊らなければ、その機会がいよいよやって来た。
目的は温泉、チェックインした後はさっそく大浴場に直行だ!

お湯は熱め、そろそろと身を沈めます。
お湯の質はというと、これはかなりいい。

私は今まで数多くのホテルや日帰り温泉施設で様々なモール泉に浸かりましたが、
ここのお湯はかなりレベルが高いと思いました。

これは噂通り、素晴らしい温泉だ。

続く

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