登別といえば温泉でしょ。
ということで、マンホールカードのモチーフは温泉と鬼、そして熊。
♪の・ぼ・り・べ・つ といえば クマ牧場!
言ったもん勝ちでクマが乗っかっています。
伊達時代村とマリンパークニクスは、残念。
温泉地としては北海道随一の登別、逆に温泉以外に何がある…?
それが登別ではありますが、歴史などもっと注目されていいと思います。
開拓の始まりは仙台藩白石城下の人々が移住したこと、
城主は片倉氏で市内に「片倉町」の地名があることなど興味深いことも多いのになぁ。
またかつては鉱山もあり、一時は硫黄の生産が日本一だったこともあります。
鉱山までの専用軌道もあったらしい。
軌道といえば、駅から温泉までの鉄道もあった(登別温泉軌道)。
その他いろいろ興味深いこともある登別なのですが、それらが注目を集めることは少ない。
ということで、やっぱり温泉しかないな。
先日、日暮れ時に室蘭に立ち寄りました。
工場夜景を観るには丁度いい時間帯だったのですが、残念ながら時間がなかった。
そんな室蘭のマンホールカード、モチーフは白鳥大橋です。
白鳥大橋の開通は1998年で今年は開通20年、全長1,380mで東日本最長のつり橋、
室蘭のランドマークとなっている“これぞ室蘭”なブツです。
夜景としては白鳥大橋自体もライトアップしていますし、
橋から眺める街の景色もこれまた美しい。
マンホールカードのモチーフとしては最適ですね。
個人的にはカレーラーメンというのもアリだと思うのですが。
配布場所は室蘭観光協会、元の室蘭駅舎です。
これもまた、いい場所よのぅ…。
士別市から滝上町に向かう山の中に天塩川を堰き止めた岩尾内ダムがあります。
天塩川は日本第4位の長さがある川ですが、流域では水害が発生していました。
また流域の開発が進むにつれ用水不足が目立つようになっていました。
そこで洪水調節、灌漑、上水・工業用水、発電を目的に岩尾内ダムが作られました。
またダム湖は岩尾内湖と名付けられました。
ダムカードを発行しているので、現地事務所でゲット。
岩尾内ダムと岩尾内湖は実家にいたときから非常に馴染みある場所でした。
当時湖畔にはキャンプ場はもちろん、ゴーカートもあるレジャー施設があり、
日帰りのレジャーとして気軽に行くことができる場所でした。
実家近くの山の中の湖はここしかなかった。
温泉旅館もあったほど賑やかだったのです。
その一帯は今、岩尾内湖白樺キャンプ場になっています。
ところで岩尾内湖の湖底には当時の朝日町第2の集落である似峡(にさま)など、
いくつかの集落が沈んでいます。
そりゃぁ、過疎化が他より進むはずだよ。
合併前の朝日町は道内の“町”のなかでは最も人口が少なかったのです。
ダムカードを手に入れるためには直接配布場所に行くしかありません。
いただける枚数は一人1枚、郵送対応はしないなどはマンホールカードと同じですね。
ところで昨日も書きましたが、今は期間限定で“北海道150年記念ダムカード”を配布しています。
ということで厚幌ダムのカード配布場所(建設事務所・厚真町)では通常カードも一緒に配布していました。
お陰で記念カードと通常カードの2枚を手にすることができた。
この建設事務所、厚真の街中にあるのでゲットするのが楽。
ですが完成すると現地でなければゲットできなくなるのでしょう。
気軽にゲットするなら今のうちですね。
そんなに簡単にゲットすることは許されない、というダムカードファンもいらっしゃるでしょうが。
まずは「北海道150年記念ダムカード」のお話。
一部の方に大変人気がある“ダムカード”に期間限定で発行されているレアなブツです。
ダムカードマップや配布場所などは以下をご覧ください。
→ http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kn/sbs/ksn/kasenkahome/damka-do150kinen.htm
次に「厚幌(あっぽろ)ダム」のお話。
厚真町に流れる厚真川に建設中の、治水やかんがいなどを目的としたダムです。
型式は台形CSGダムで管理者は北海道、完成は今年度となっています。
苫小牧民報によると供用開始に向けいろいろ確認作業をしているとのこと。
それなりに順調で今のところ予定通り年度内には完成しそうです。
堤高・47.2、堤長・516m、堤体積・480千立方メートルなど。
あとはご自身でお調べください。
主題は「北海道150年記念ダムカード」ですね。
これは北海道建設部所管の17ダムと1建設ダム(これが厚幌ダム)、
それぞれでオリジナルダムカードをデザインし配布しているというもの。
何しろ北海道が管理しているダムだけのカード、レア度が高い。
そんなカードがゲット出来た、たまたまとはいえラッキーだな。
ダムカードを収集している皆さま、北海道のダムをよろしくね。
滝里ダムは芦別市滝里、国道38号線沿いにあり、管理者は国交省北海道開発局です。
1983年に建設着手、本体着工は1990年で竣工は1999年です。
建設地には滝里の集落があり根室本線の駅もありましたが、水没しました。
ダムは重力式コンクリートダム、堤高は50m、堤長は445m、総貯水量は1億800万㎡、
洪水調節、河川維持・灌漑用水、上水道用水と発電(FNAWP)に利用されています。
ダム本体にはダム管理用水力発電所(2370kW)があり、
下流には北電のダム水路式発電所(滝里発電所・57000kW)があります。
ということで国道からわき道に入り4㎞弱、
空知川河川事務所滝里ダム管理支所へ行きダムカードをゲット。
天気は雨、時間も夕方で次の予定も詰まっている。
残念ながらゆっくりダムを見学することができませんでした。
場所は人里離れた山の中、なかなかいい景色っぽかったのですが…。
またそのうち、行ってみるかね。
いわき市は福島県浜通り南部にあり海岸線は60㎞にも及びます。
南北に長いのだ。
マンホールカードのモチーフは風光明媚な海岸のシンボル塩屋崎の「塩屋埼灯台」、
市の木の「くろまつ」、市の鳥の「かもめ」となっています。
「塩屋埼灯台」は日本の灯台50選にも選ばれた灯台で、
震災で消灯しましたが約9か月後に再点灯しました。
ところでカードの配布場所は「いわき・ら・ら・ミュウ」という観光スポットです。
→ http://www.lalamew.jp/
ここは小名浜港で水揚げされた魚介類の販売や海鮮レストラン、観光遊覧船、
そしていわきの情報がいろいろ得られる“いわきミュウじあむ”などがあります。
“いわきミュウじあむ”は必見だ。
今の日本人が忘れてはならないことが展示されています。
私は涙が出た。
いわき市へ行ったなら立ち寄るべし。
このデザインには「清流」というタイトルがついています。
モチーフは町内を東西に流れ石狩川に合流する奈井江川、
そこに泳ぐニジマスが描かれています。
昔は炭鉱で栄えた奈井江町、今は米と野菜を中心とする農業地帯です。
私は福祉の町、というイメージが強いですが。
ところで町内のにわ山森林自然公園には石炭の露頭があるそうです。
桜の名所にもなっているらしいので、機会があれば行ってみたいな。
市の公式キャラクター「とまチョップ」がアイスホッケーをしている。
これ以上の説明は要らない、これぞ苫小牧!というデザインです。
ところで「とまチョップ」の名前の由来は以下の通りだそうです。
・苫小牧の“とま”
・ハクチョウの“チョ”
・ハナショウブの“ョ”
・ホッキ貝の“ッ”
・ハスカップの“プ”
初めて知りましたが、無理やり感が半端ない。
中ではハナショウブだけ、意味がわかりませんでした。
市の花で、錦大沼が名所だそうです。
そうか、今度行ってみるか。
モチーフは商工会のマスコットキャラクター、「きたひろまいピー」です。
北広島市は寒冷稲作発祥の地、その場所は旧島松駅逓所です。
明治6年に中山久蔵氏が当地で稲作に成功しました。
品種は赤毛米、それを図案化しお米の“まい”に“ピー”を合わせました。
まいピー…。
まいピーを囲むのはカエデの葉、これは市に木になっています。
北広島市は札幌のベッドタウン、市を象徴するのは市の市街地にはなく島松駅逓。
ここはクラーク博士が“Boys,be ambitious”と言ったところでもあります。
歴史の重みですね。
これが何年かするとファイターズの本拠地が市の象徴となるかもしれない、
などと考えてしまいました。