いよいよこの旅のきっかけとなった伊達温泉に投宿するときがやってきました。
国道から少し入った田園の中にある一軒宿です。
最初に同館のHPを見てもらいましょうか。
→ http://www.date-onsen.com/
宿泊も日帰りもOK、館内には食堂もあり宴会も大丈夫、温泉は塩化物泉。
大浴場は高温の浴槽があり、高めのお湯が好きな私には有り難いことです。
客室はオール和室で定員は2名、4名、7名の3タイプ、全てアウトバストイレですが、
お宿に大浴場さえあれば後はどうでもいいという私には関係ないこと。
特筆すべきは宿泊料金で、2食付きなら1泊5,900円(税別)、
それは週末や部屋に泊まる人数にかかわらず繁忙期を除き同じだということ。
ということで私は連休中の土曜日でお部屋に一人で泊まったというのにこのお値段でした。
てことは、このお宿は平日は用務客などで繁盛し週末は旅行客で繁盛しているということ。
地味な温泉ながらその経営戦略は見事、ニーズにはまっているということですね。
遅くチェックインした場合でも21時まで営業している食堂で食事ができます。
その上その食堂は平日と土曜日は食べ物と飲み物の持ち込みがOKなんですと。
こんな温泉の食堂って、ありますか?
更に、食堂では焼酎のトライアングルはボトルで頼んでもナント1,000円(税込)!
この原価率無視の値段設定、恐るべき経営戦略です。
持ち込みOKなら真っ当な値段設定をしてもお客さんから相手にされないだろう。
だったらピンポイントで激安にするのはアリだ。
しまった、お宿の外観を撮るのを忘れた!
外観を確認したい方はHPをご覧ください。
書ききれないので続きは明日。