世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

小沢・岡田の水面下での呉越同舟?と確執?!

2010年12月19日 | Weblog

幹事長なら、強制執行も辞さない立場であるのに、どうして遠慮がちなのか、大方の国民は、そう思っているに違いない。“摩訶不思議”とは、政界にも通用する様である。大物政治家であることには違いないが一兵卒を公言しているからには何らかの言動をそれなりに示すべきではなかろうか?!・・・不思議でならない・・・。そこで探偵紛いの推測が成り立つ(囁かれる)。曰く、「ポスト菅」を睨んで、党内大派閥の“親小沢派”?の動向を注視している、と・・・。岡田氏は、そこを鋭い臭覚で嗅ぎつけている。過去には岡田氏は、小沢氏と行動を共にしてきた。今でも「小沢氏は“政界の父親”」と自認して憚らない。遠慮がちなのは、そういう経緯(いきさつ)があるからである。野党も小沢氏の国会招致を促進?する様なら菅首相に加担することになる、痛し痒しで慎重にならざるを得ない。政界の駆け引きが来週あたりから熾烈になるものと思う。・・・そういう状況下で、やっと重い腰を上げて衆院政治倫理審査会の議決に踏み切り小沢氏の国会招致を求めることになるが法的拘束力はないし、小沢氏も応じる気配はない。既に司法の場、司直の手に委ねられているから応じないと、きっぱり断ることになる。追い詰められた菅内閣は、風前の灯である。四面楚歌、内憂外患、あらゆる負の連鎖が廻ってきている。その兆候は、もう、どうにも止まりそうにない。どうする?菅さん!・・・沖縄でも普天間問題で立ち往生している。仲井真知事とは、その問題で平行線を辿っている。 もう一つの側面は「ポスト菅」での対抗馬が前原誠司氏である。手ごわい相手である。岡田氏にしてみれば数の力で小沢氏を頼わざるを得ない。弱腰になるのもムベなるかなあ、である。さて、政界余談は、そのくらいにして、次回は「税制改革」や「防衛大綱」についての将来の日本の指針になることについて開陳することにする。