世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

現代を読み解く株式語を理解する(24の3)

2010年12月10日 | Weblog

●東証株価指数=TOPIX=東京証券取引所が発表している株価指数であり、東証1部の時価総額(全銘柄の合計)を基準時(1968年1月4日終値)の時価総額で割って算出される。日経平均株価と並んで重要な株価指数であるが、東証1部の全銘柄が対象になっている点が、時価総額加重平均となっている点が、日経平均との大きな違いである。

◇(計算式) 比較時時価総額(円)÷基準時価総額(円)×100 なお、従来、時価総額は上場株式数に株価を乗じたものを時価総額として用いる。

◇時価総額(market  capitalization)=<上場株式の株価×発行済み株式数>で得られる金額(=株式時価総額)をいう。日本でも、株主価値の最大化を図るため、時価総額の最大化を目指す経営を標榜する経営者が見られるようになったが、「会社は株主のものか」という疑問を呈する論者からの批判も多く、「時価総額経営」は見直しの局面に入っているといえる。なお、個別銘柄の時価総額のほか、その集積として、市場全体の時価総額について言及されることがある(例:日本の株式市場の時価総額)

 

●株価指数先物取引=株価指数を利用した先物取引。株式に対するリスクヘッジなどを目的に行われる。通常の先物取引と異なり、株式指数という抽象的な数字を対象としている。金融・証券市場の国際化・自由化の一環として、日本では1988年9月に始まった。東京証券取引所にTOPIX先物取引が、大阪証券取引所に日経平均先物取引、日経300先物取引が導入された。(株用語終了)