世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

歪曲した報道機関の菅総理の“仮免許”発言!

2010年12月18日 | Weblog

ニュー性を追うあまり歪曲、曲解した報道がなされる。ポピュリズムの最たるものである。菅総理の発言の真意・本意は、6か月しか経っていない政権だから、これからが公約に掲げた「政策」を実現するところなのだ。まあ、言うならば「仮免許」みたいなものなのだよ、と軽いジョークを飛ばした発言なのに、真顔で、待っていましたとばかりに、“仮免許”発言に飛びついた。菅総理の真意を敢えて歪曲してセンセーショナルに報道する。大衆受けを狙ったとしか思えない報道ぶりである。国民受けする、迎合する遣り方だ。報道の自由を盾に正義感顔するのは止めてほしい。ワイドショウ的になったなあ、というのが実感である。・・・しかも報道では、「仮免許」の車に乗った国民は、危うくて大変だ、と捲し立てる。そういう政権には、オサラバするしかない、との論調である。ほんとに、ほんとに、そう思って書きまくっていたのか、心底では、そうではないだろう。大衆受けを狙い、センセーションを巻き起こしたかったからだろう。・・・真顔で、真意で、そう報じているのなら、即刻、辞めてほしい。資格がないからだ。地位、立場を考えて 発言 すべきだ、と識者は言う。それも頷はする。でも、欧米では、寧ろ、ジョークが言えない政治家は、資格失墜である。軽口を叩くという場面が、日本の政界には、寧ろ、有っていい。文化風土の違いや背景の違いで、こうも解釈が違うのか、と思うと、安閑としてはいられない。そういう事例を克服するのが日本の課題だと思った次第である。考慮すべき事案である。