自民党の苦戦が続いている。明日の18日の告知を迎えても一向に潮目
は変わらない。益々、民主党支持率が上がる趨勢である。地元に滅多に足を
運ばなかった大物議員も、どぶ板 作戦を展開している。当落ラインすれすれ
で 呻ぎん している。北海道5区の町村信孝氏、福島2区の根本 匠氏、神奈
川3区の小此木八郎氏、東京23区の伊藤 公介氏、高知3区の山本 有二
氏、等々である。小沢代表代行の選挙戦術に刺客として送り込まれた美人候
補にタジタジの大物議員達、今回は、必死の どぶ板 作戦を余儀なくされて
いる。「姫刺客」の再来である。小泉元首相の反転攻勢で大勝利を収めた自民
党への眼には眼を!の仕返しである。老練兵の異名を持つ選挙の鬼 小沢氏
の手にかかれば例え大物と言えども子どもの様に ねじ伏せられるのがオチで
ある。今回の「姫刺客」は<才色兼備>が特徴である。例えば京都5区の小原
舞氏(35歳)は、京都大学院卒の元自衛官。京大の頃は「クイーン舞鶴」コン
テストで優勝している。愛知7区の山尾志桜里氏(35歳)は、東大卒の元検事
でインターネットでも美貌が話題になった。石川2区の田中美絵子氏(33歳)
は、名古屋市長の河村たかし氏の元秘書だった。東京12区の青木 愛氏(4
3歳)は小沢一郎代表代行の元秘書である。東京17区の早川久美子氏(38
歳)は、雑誌で<ビキニ写真>を公開した長身の美人。長崎2区の福田衣里
子氏(28歳)は、薬剤訴訟で一躍有名になり美人として話題を呼んだ。その
他、大物議員の久間 章生氏、谷垣氏、森氏、・・・とあげれば限がない。自民
党も断末魔の声が吹き荒れている。あっさり下野して仕切り直しをした方が良
いかも・・・。政界再編は既定事実となりつつある。