秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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訪日観光客の東京での宿泊先で3分の1は新宿

2016-01-27 05:28:16 | 日記
 近年、訪日外国人が急激に増加している。2015年では2千万人近くが日本を訪れ、東京や京都、大阪などを訪れた。いわゆる「ゴールデンルート」だけではなく、最近、地方都市へも訪日外国人が増加していて、観光振興にもつながっている。

 訪日観光客の東京での宿泊先において、約3人に1人が新宿であるという。新宿には高級ホテルやビジネスホテル、カプセルホテルなど多様な宿泊施設が整備されていること、丸の内(東京駅)や池袋、渋谷、横浜などに乗り換えなしで行けること、富士山への直通バスが運行されていることが考えられる。

 たしかに新宿は便利である。山手線、中央線、埼京線などのJR各線、丸の内線、都営新宿線などの地下鉄各線が乗り入れ、移動しやすい。百貨店や家電量販店、大型書店など商業施設も充実している。日本人であっても、宿泊先として選択しやすい。

 東京や京都、大阪を訪問する訪日外国人を地方都市へと誘導するべきだ。ゴールデンルートだけだと地方都市への経済波及効果は極めて小さい。また行き先を分散化させることで、混雑度を緩和させつつ、訪日外国人に日本の魅力を満喫してもらい、カネを落としてもらうことで経済波及効果が大きくなる。

 日本の人口は減少傾向であり、少子高齢化が進行している。国内需要は頭打ちの状態であり、どうしても外国人へ頼るということが必要になる。

 新宿が訪日外国人へ人気があるのは歌舞伎町の影響はどれほどだろうか。

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