秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

バスターミナルの整備を促進するべきだ

2018-06-12 04:34:57 | 日記
 盛岡市ではかつて中心部にバスターミナル(バスセンター)があったが、老朽化のため、取り壊され、現在、更地となっている。その更地の場所にバスセンターを整備し、2021年度には供用開始となるという。

 盛岡市は民間事業者と連携しながら整備し、交通のターミナル機能とにぎわいを創出することに取り組むという。簡単にいうと、バスターミナルに商業施設を併設することとなるようだ。

 県庁所在地など一定の人口を有する都市にはバスターミナルは必要である。人口が多いほど、人が集まる中心市街地は必ず存在し、移動する交通手段が必要となる。みんながクルマを所有するわけではなく、交通機関がないと移動できない人も少なくはない。人が多方面に移動することを考えると、バスターミナルは必要であり、利用者も便利であり、人が集まる場所ができ、街のにぎわいが創出されることとなる。

 バスターミナルに商業施設が開設されれば、利用者は時間の有効活用をすることができ、必ずしもバス利用者でなくても、行き来する可能性が高まる。

 バスターミナルの設置場所は中心市街地が望ましい。まとまった用地があり、近隣に大型商業施設があればなお良い。ヒトや交通の結節点があれば、街のにぎわいが創出され、中心市街地活性化にも寄与することとなる。

 バスターミナルは行政主体か、民間事業者主体かにかかわらず、事業推進が難しいのであれば、一定の補助金を支出するべきだ。バスターミナルの整備は公共性が極めて高く、交通機関の利便性を高め、人が利用する。また商業施設の売上増加にもつながることは確実であり、何ら問題はない補助金の支出である。
 

コメントを投稿