秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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消費者金融のCMが激減

2016-09-18 04:21:10 | 日記
 かつて消費者金融事業者は「サラ金」と呼ばれ、高い利息で消費者にカネを貸し付け、高い収益を上げていた。

 1990年代にはJRの駅など主要な駅周辺には消費者金融の看板が数多く掲げられていた。テレビCMには数多くの消費者金融事業者の流れ、一時代を築いていた。

 やがて消費者金融の貸出上限金利が引き下げられていった。さらにグレーゾーン金利の問題が出て、貸出金利を引き下げることとなった。

 グレーゾーン金利の影響で払いすぎた利息の返金請求が相次ぎ、消費者金融は厳しい時代を迎えることとなった。自己破産者の増加も社会問題化し、業界のイメージを悪化させたことは否定できない。

 自己破産を減らすため、「年収の3分の1」「3社まで」などと業界側が自主規制をかけ、自己破産者数を減らすことにつながった。

 政府の消費者金融事業者の貸出利息引き下げ策は成功しているといっていいだろう。消費者金融の看板は激減し、テレビCMも激減した。

 消費者金融の貸出規制はギャンブル依存や自己破産者減少につながっている。

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