八咫烏の声

神社の行事、社務などの日記です。

七五三祈願の御案内

2008年08月24日 11時42分44秒 | ご祈願について

最近、大手の写真館などが七五三の前撮りを行っているせいか、ここ2、3年当神社では七五三の御祈願者が早目にお越しになられる傾向があります。

10月にお越しになられる方は当たり前、早い方は9月中にお越しになられます。

H197533jpg そのせいか最近はお電話でのお問い合わせもかなり早い時期からございまして、本年もすでにここ数日、お電話にて七五三祈願のお問い合わせをいただいております。

まだそれほど件数は多くはないですが、

「七五三は予約が必要ですか?」

とか

「七五三は何月から受け付けますか?」

といった御質問を数件いただいております。

H197531jpg 当神社では(団体祈願や結婚式は除く)社頭での御祈願は基本的に予約を受け付けておりません。

毎日、朝9時から午後4時半まで受け付けしておりますのでその時間帯の内に直接御社殿右横の社務所祈願受付までお越しください。

また神社によっては七五三祈願は11月のみ受け付けるというところもあるようですが、当神社では基本的に御希望なら何時でも受け付けます。

お子様の状態、御家族の御事情等よく考慮していただいて日程を決めていただきたく思います。

なお、本年(平成20年)の七五三に該当するのお子様の生まれ年は以下の通りです。

三歳()…数え年 平成18年生

         満年齢 平成17年生

五歳(男児)…数え年 平成16年生

         満年齢 平成15年生

七歳(女児)…数え年 平成14年生

         満年齢 平成13年生

時々、七五三時期には「七五三は数え年でするんですか?満年齢でしてもいいんですか?」というような御質問をいただきますが、これも基本的に御祈願者の御希望により受け付けいたします。

ただ江戸時代までは数え年で執り行うものでしたし、慣例としてお祝い事は遅れるより早目に執り行うものですので、どちらかと言えば数え年で該当する年に執り行っていただいた方がよろしいかと思います。

また現在では通常、七歳は女の子、五歳は男の子、三歳は男女ともに御祈願する習わしがありますが、時代によっても地域によっても違いや変遷があり、けっして七歳の男の子が御祈願してはいけないわけでもなく、五歳の女の子が御祈願しない方がいいわけでもありません。

もちろん御希望により御祈願いたしますのでその旨、受付にてお申し込みいただきたく存じます。

     

岡田神社は古来から子供の守り神様としてたくさんの方に御崇敬いただいております。

七五三祈願も北九州市一円はもちろん近隣の市や町からもたくさんのお子様の御来社をいただいております。

今年もそんなお子様たちの喜ばしい姿を見るのが今から楽しみです。

皆様の御来社心よりお待ちしております。

七五三のお友達、会えるのを今から楽しみに待ってるね。 禰宜

※画像は昨年の七五三の様子です。


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