さぁさ今日もI権禰宜のブログが始まりますよ。
皆さまこんにちは。I権禰宜です。
本日は微妙な天候ですね・・・。
夜からの『こども縁日』に影響が無いか心配です。
さて先日ですが、宮司とともに百道の福岡市博物館に行ってまいりました。
今回は二つの目的がありました。
一つは・・・
現在福岡市博物館で開催されている『日本とクジラ』展を見ること。
クジラ・・・いいですよね・・・。
こう・・・でっかいのは何と言うか・・・
男の浪漫
ですね!
日本人とクジラの深~~い関係について充実した展示内容となっていましたが・・・
私がアレコレと説明するより実際御覧になった方が良いと思います(笑)
なかなか圧倒される展示物が多かったですよ。クジラ的に。
この『日本とクジラ』展は11月6日まで百道の福岡市博物館で開催中です。ぜひご覧くださいね。
さてさてもう一つの目的ですが・・・
それは当社に残された黒田二十四騎の掛け軸についての鑑定をしてもらうこと。
この黒田二十四騎とはこのブログでも何度か御説明しておりますが・・・
黒田長政と二十四人の家臣たちです。
「酒は飲め飲め」の母里但馬守や大坂の陣の勇将・後藤隠岐守。
黒崎城主となった井上周防守に、子が「黒田騒動」を起こしてしまう栗山備後守等々・・・
いずれ劣らぬ猛者ばかりです。
福岡藩内の藩士や寺社にはこういった二十四騎の肖像画が数多く残されています。
北九州では藤田の春日宮所蔵の二十四騎像が有名です。
・・・で岡田宮にもこの二十四騎像があるので一体いつ頃のものか調べてもらう事になりました。
しゅるしゅるしゅる・・・・っと
これです。
鑑定中・・・。
・・・?
あれ益田が二人いる・・・(笑)
・・・と、一通り見てもらいましたが、結局詳しい年代は分からず。
だいたい江戸中期~後期頃では無かろうかとの結論に至りました。
個人的に一人だけカメラ目線の後藤隠岐守が良い味出しています(笑)
そのうち神社内に色々と展示できるようになればいいですよねぇ。
I権禰宜