八咫烏の声

神社の行事、社務などの日記です。

境内に響く子ども達の笑い声と泣き声

2010年11月05日 13時48分12秒 | 神職所感

22_2839

「暑い暑い・・・」と言ってたのが嘘のように朝晩は寒くなり、布団からなかなか出る事が出来ない季節となりました。

22_2840

七五三参りも多くなり、境内の木々も深まりゆく秋を伝えてくれます。

そんな中、今日は平日なのですが、子供さん達の御祝の参拝が、わりに多くありました。

22_2841_2

22_2842

七五三参りに・・・・・

22_2843

初誕生祭・・・・それに写真はありませんが初宮詣での御祭りも有り、子ども達の笑い声や泣き声で賑やかな平日を過ごさせていただいております。

泣き声と言うのは、普段見慣れない神職の衣装や聞き慣れない祝詞(のりと)の声が怖くて泣いてしまう子がいたり、上の写真の女の子の様に1歳の記念に手形をとるのに手に墨を塗られ黒くなった手に驚いたのか、墨が冷たくて驚いたのか、又は手に墨を塗ったG出仕の顔が怖かったのか(笑)は分かりませんが、ちよっと切ない初体験で泣いてしまった子がいました。

泣く子・笑う子、様々ですが、これらの出来事の一つ一つが、子供さん達が成長し大きくなった時に御家族との思い出として笑顔で話し、一家団欒の思い出話の一つになってくれれば幸いに思います。T権禰宜でした。(皆!元気に大きく育つんだよ~っ!!)