霜月朔日。
もう１１月ですよ皆さん。
既に先月後半から七五三祈願の方が数多くお見えになられておりますが、いよいよ本番です。
むむ・・・。武者振いが止まらないＩ権禰宜です。
さて七五三のお話は横に置いておいて（笑）
先日北九州市立博物館において、岡田宮の社宝の一つ「三環鈴」の調査が行われました。
これです。
なんでもこの「三環鈴」が１２月に百道の福岡市立博物館において展示される事になったため、今回はその事前調査ということでした。
「三環鈴」は主に古墳などから発見される事が多く、当社に伝わる「三環鈴」も、曰く、古代豪族の墳墓から出土したものだとか、平安時代の将軍が奉納したものだとか様々な説があります。
が、余りにも古い時代の事で、また長い歴史の中で史料も散逸している部分もあり詳細は良く分からないのが実情です。今後の研究・調査に期待です。
また百道の博物館における展覧会の詳細が分かりましたら、ご紹介したいと思います。
さてこの岡田宮の社宝「三環鈴」ですが、先に申しました通り、現物（オリジナル）は東田の北九州市博物館に保管されていますので普段は見る事が出来ません。
しかし岡田宮の祈願待合室に設けております社宝展示コーナーにおいて複製（レプリカ）が展示されていますので興味のある方はぜひご覧ください。
Ｉ権禰宜