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冬でも品薄状態 福島のアイス、ツイッターで人気拡散

2017年01月05日 09時16分54秒 | 医療情報
冬でも品薄状態 福島のアイス、ツイッターで人気拡散
永野真奈
2017年1月4日19時51分

「酪王カフェオレアイスクリーム」。売店の店員も「冬場なのにすごい売れ行き」と驚く

 冬なのに飛ぶように売れるアイスが福島県にある。郡山市の乳業メーカーがつくる「酪王カフェオレアイスクリーム」。昨年11月に発売した約6千個は2週間でほぼ完売し、その後も品薄状態が続く。ツイッターでも話題になっている。
 「酪王乳業」は1975年の創業。福島県内の生乳を50%以上使った「酪王カフェオレ」は、まろやかな味わいの乳飲料で、県内外に根強いファンを持つ。東京電力福島第一原発の事故後も、他のメーカーが風評に苦しむ中で売り上げを保った。
 アイスは、酪王カフェオレの発売から40周年を記念して開発した。酪王カフェオレを10%以上、牛乳を10%以上使った自慢の一品で「カフェオレのファンに、がっかりしたとは絶対に言わせたくなくて、試行錯誤しました」と営業担当者。
 11月から福島県の観光施設やサービスエリアを中心に置き始めたところ、各店で売り切れが続出。ほとんど宣伝をしていないのに品薄状態が続いている。
 異例の売れ行きは、ツイッターでの口コミが一役買っているようだ。

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