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「出産時のミス」病院提訴 1億9千万円賠償請求

2020年01月15日 20時58分53秒 | 行政
「出産時のミス」病院提訴 1億9千万円賠償請求
2020年1月8日 (水)配信共同通信社

 出産の際に医師のミスが重なり、転院先の病院も処置を誤ったために重い後遺症を負ったとして、岡山県玉野市の男児(5)と両親が、倉敷成人病センターと大原記念倉敷中央医療機構=いずれも岡山県倉敷市=に計約1億9千万円の損害賠償を求め岡山地裁に提訴したことが7日、分かった。提訴は1日付。
 訴状によると、男児は2014年2月に倉敷成人病センターで生まれ、直後に機構が運営する倉敷中央病院の新生児集中治療室(NICU)に搬送された。脳性まひで片手と両足が不自由になり、介助が必要な状態だとしている。
 原告側は、センターの産科で帝王切開の判断が遅れたため、生まれた後に正常な呼吸ができなかったと主張。その後、小児科医が気管にチューブを挿入する位置を誤ったため肺から空気が漏れる気胸になり、転院後も適切な治療を受けられなかった、と訴えている。
 倉敷成人病センターと大原記念倉敷中央医療機構はいずれも「訴状が届き次第、内容を精査して適切に対応したい」としている。
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