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邑南に矢上診療所開設 新施設も整備 常勤医公募

2018年08月27日 10時51分32秒 | 地域
邑南に矢上診療所開設 新施設も整備 常勤医公募
2018年8月22日 (水)配信山陰中央新報

 邑南町が9月に、町国民健康保険直営の矢上診療所を同町矢上地区に開院させる。地区内の民間医院「天川クリニック」が8月末に閉院することから、同クリニックの建物を活用し、町内で4カ所目の町国保直営診療所として運営。並行して同クリニック近くの町有地に新診療所の整備を進め、2019年4月に診察業務を始める予定。新診療所で勤務する常勤医師を全国公募している。
 内科・麻酔科の天川クリニックは医師1人が勤務していたが、医師の事情で閉院を決定。同町矢上、日貫、日和の3地区の住民らを中心に通院があり、町は、閉院は地域住民への影響が大きいと判断。町国保直営の診療所を開設し、地域医療の拠点としての役割を受け継ぐことを決めた。
 9月3日からは同クリニックの建物を矢上診療所として使い、広島市の60代の医師1人が管理者として着任し、19年3月末まで常勤する。月~土曜日(水曜日休診)の午前8時半から正午まで(土曜日は午後0時半まで)診察。管理者が不在の場合は、県が代診医師を派遣することになっている。
 合わせて整備を進める新矢上診療所は、延べ床面積350平方メートルの木造平屋建てで計画し、18年度中の完成を目指す。
 町がこのほど、町議会臨時会で、開設に伴う事業費など2億1800万円を盛り込んだ18年度町国保直営診療所事業特別会計補正予算案を提出し、可決された。
 町町民課の種由美課長は「医療の空白期間を生じないことが一番大事なので、診療所開設を決断した」と話した。
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罵倒・無視・自己否定… ブラック社員研修への対処法は

2018年08月27日 10時47分35秒 | 戦い
罵倒・無視・自己否定… ブラック社員研修への対処法は
堀内京子
2018年8月27日05時03分

 「ブラック」「軍隊のよう」とも形容され、パワーハラスメントや人権侵害の可能性がある過酷な社員研修がなくならない。新入社員だけでなく、中堅の管理職向けにもある。働き手として心身を守るため、何に気をつければよいのだろうか。
 「自分が受けた内容と同じだ。あれもパワハラ研修だったんだ」。西日本に住む40代の男性は1年前、社員研修で自殺に追い込まれて労災認定された新入社員の遺族が、勤め先などに損害賠償を求める訴訟を起こしたニュースに釘付けになった。携帯販売代理店の店長として受けた社員研修会社の研修の後遺症に苦しみ、退職した直後だった。
 人里離れた宿泊研修施設では携帯の持ち込みは禁止され、のどが痛くなるほど大声で発声させられ、移動は小走りと決まっていた。
 午前6時~午後10時の研修に加え、深夜までの自主勉強もあり、短い風呂の時間でシャンプーを洗い流せなかった同僚の女性もいた。リポートで「業務の改善点」として「人材の適材適所の配置が望ましい」と書いたら、「自己批判が足りない」と講師から罵倒された。怒鳴られ、自分だけ発言を無視されるなどの集中攻撃をされたという。
 研修後に自律神経失調症になり、1日に何度も気絶するようになった。人事部や研修チームに「自己責任だ」と責められた。その後、通勤時間が2時間かかる倉庫への異動を命じられ、退職した。ニュースを見た後、「人格を破壊するような研修をなくしたい」とツイッターで発信し始めた。
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