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61歳、結婚願望消えず 2世帯住宅に1人暮らす 「婚難の中で」「夢見る熟年」

2017年10月20日 11時37分37秒 | 行政

61歳、結婚願望消えず 2世帯住宅に1人暮らす 「婚難の中で」「夢見る熟年」

その他 2017年10月19日 (木)配信共同通信社
 

 「夜、風呂に入ってる時に、ふと思う。このまま死んだらどうなるんだろうと」

 川崎市に住む無職の田中芳樹(たなか・よしき)(61)=仮名=は、こう言って苦笑した。6年間介護してきた母親が入院。結婚後も親と同居できるようにと30年ほど前に建てた2世帯住宅に1人暮らす。

 信用金庫に勤務しながら、独身のまま両親と同居してきた。2010年に父親が亡くなり、翌年母親が倒れて要介護状態になった。いったんは施設に入所させたが、その1年後、周囲が反対する中で退職し、自宅に引き取った。「後悔だけはしたくなかった」と芳樹。介護一色の生活が始まった。

 ずっと結婚したかった。30代ぐらいまでは、週末ごとにグループでのデートに励んだ。しかし、年を取るにつれ、相手との年齢が開き始め、交際自体も困難に。介護を始めてからはさらに遠ざかった。

 「介護で仕事を辞めたことは後悔していない。選ばなかった選択のことは考えてもしょうがない」

 だが、親に孫の顔を見せられなかったことに負い目はある。「孤独。やっぱり話し相手がほしい」。高齢になって病気やけがをした時、1人暮らしのままではつらい。誰かがそばにいてくれるだけで大きな心の支えになる。

 結婚事情に詳しいニッセイ基礎研究所の天野馨南子(あまの・かなこ)研究員は、身近に面倒を見てくれる人がいない高齢の1人暮らしが増えれば社会不安が増大すると指摘。「熟年カップルの増加は、そうしたリスクを軽減させる効果があり、望ましい傾向」とみる。

 単身で介護をする人の集まりで芳樹と親しくなった同年代の男性が親をみとった後、結婚相談所に登録し、結婚した。芳樹と同じく、ずっと親と同居で初婚。相手は再婚で高校生の娘がいる。「難しい年頃で、うまくいかない」と嘆きながら、父の日にもらったという財布を大事に持っているのがうらやましい。

 「結婚でも子育てでも、人にはそれをするのにふさわしい時があるとつくづく思う。彼の場合は今だったんだろう」と芳樹。「自分もいつかは結婚したい」という思いが募る。残りの人生を分かち合える誰かとの出会いを今も夢見ずにはいられない。(敬称略)

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習慣に早くから・・日野原重明先生・・

2017年10月20日 11時19分31秒 | 日野原重明

日野原重明先生の本

「生き方上手より」

 習慣に早くから配慮した者は、

 おそらく

 人生の実りも大きい。

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ただ泣いた

2017年10月20日 11時11分28秒 | 

ニートになった子どもを見ているぐらいなら
海に身を投げて死にたい
彼女はこう言ってぽろぽろ涙をこぼした。
夫と離婚もした
子どもと夫と大喧嘩をするから
自分が別かれればいいと思って
子どもと一緒に家を出た。
でも、子どもは外に出ようとせず
ニートのままだった。
どうすればいいのか?
自分がなにかを子どもに言うと
ほっといてくれと大声。
もう、私は何も言えずただ黙って
家事をし仕事をし
一日がくれる。
子どもがもし働いていたとしても
私はもくもくと今と同じことを繰り返していただろうけど
死にたいとは思わないだろう。
涙も流さないだろう。
と彼女はまた、涙をぽろぽろ流した。
何のために生きているのかと。
子どもは38歳だ、まだ若い、きっと、立ち直ってくれるだろうと
それだけを信じようと努力した。
でも、もう、くたびれた・・・・・・

私も一緒に泣いた、泣けてきた、ただ黙って二人泣いた。
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天皇陛下退位19年3月末 即位・新元号4月1日で調整

2017年10月20日 07時15分03秒 | 行政
天皇陛下退位19年3月末 即位・新元号4月1日で調整
2017年10月20日03時00分 朝日新聞

 政府は天皇陛下の退位日を2019年3月31日とし、皇太子さまが翌4月1日に新天皇に即位して、その日に新しい元号を施行することで最終調整に入った。新元号は政府が来年中に発表する方針だ。平成は31年3月末日で幕を閉じることになる。
新元号、リストから極秘に選定へ 皇位継承儀式も模索
 複数の首相官邸幹部が明らかにした。政府は、衆院選が終わった後の11月以降に首相ら三権の長、皇族でつくる「皇室会議」を開いたうえで、天皇陛下の退位日にあたる特例法の施行日について、政令で定める。
 天皇陛下は退位の意向をにじませた昨夏のおことばで「戦後70年という大きな節目を過ぎ、2年後には平成30(2018)年を迎えます」と区切りの時期に言及。政府は改元日について「18年12月下旬退位、19年1月1日改元」と「19年3月末退位、4月1日改元」の2案を検討していた。
 元日改元にした場合は、官公庁や民間のシステム改修など国民生活への影響を抑えられるというメリットがあった。一方で、年末年始には陛下が重視する宮中行事が相次ぎ、19年1月7日には昭和天皇逝去30年の式年祭もあるため、宮内庁は難色を示していた。
 首相官邸はその後、「宮中行事に配慮して欲しいという宮内庁の希望を受け入れた方がいい」(幹部)と判断し、4月1日改元とすることで最終調整に入った。特例法の規定に基づき、いまの陛下は19年3月31日の終わりと同時に退位し、皇太子さまは4月1日の始まりと同時に新天皇に即位する。新元号も同日施行される。
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