フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

10月28日(月) 晴れ

2019-10-30 22:23:32 | Weblog

8時半、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

少し前に卒業生のユウコさんからお菓子(鎌倉「紅谷」のサブレ)を食べる。この形は八幡宮の大銀杏の葉をイメージしたもの。 

今日はアプリコでの私の講演にゲストで登場いただいた「スリック」のマダムとランチの約束をしている。秋日和でよかった。

蒲田駅で待ち合わせ、「西洋料理SUZUKI」へ行く。 

本日のランチを注文。 

コーンポタージュスープ。 

ランチは肉料理と魚料理の組み合わせだが、今日はビーフシチューと海老フライ、私の一番好きな組み合わせである。私はパン、マダムはライスをチョイス。 

私はアラカルトでもビーフシチューと海老フライを注文することの多い。柔らかなビーフシチューとカリッとした海老フライの食感の対比、そしてデミグラスソースとタルタルソースの対比がいいのだ。 

  食後に私はコーヒー、マダムは紅茶を注文する。

もれなくデザートが付いてくる。 

隣りのテーブルには夫婦と思しき二人客がいたが、寡黙に食事をされていた。一方、われわれはずっとおしゃべりをしていた。何をしゃべっていたのかはほとんど覚えていないが、マダムのご主人が村上春樹のファンであるということは覚えている。マダム自身は『ノルウェイの森』を読もうとして全然頭に入って来なかったそうだ。私の妻も小説はよく読んでいるが、村上春樹は『羊をめぐる冒険』あたり(初期三部作)までしか読んでいないと思う。 村上春樹好きの夫と関心のない妻という組み合わせは世の中には多いように思われる。

 マダムが「どこかカフェでお茶でも」というので、「テラス・ドルチェ」にご案内する。 

私はレモンジュース、マダムはクリームソーダを注文。

 おぉ、ここのクリームソーダにはサクランボが2つ入っている。これは珍しいのではないかしら。「ひとつあげます」と言ってくれるかと思ったが、マダムが2つとも食べてしまった(笑)。

ここでもたくさんおしゃべりをしたが、どんなことを話したかはほとんど覚えていない。一つだけ覚えているのは、マダムが最近書道を始めたということだ。普通の書道ではなくて、ハングル文字の書道である。マダムの韓国好きもついにそこまで行ったかと、半分呆れ、半分感心した。

今日はお付き合いいただきありがとうございました。お店の方にはまた今週末にうかがわせていただきますね。

カフェは孤独の場であり、社交の場でもあるが、そこがよきサードプレイスであるためには、カフェの方との社交も大切なのだ。

夕方、蒲田駅の近くのクリニックへ行く。昭和大学病院のペインクリニックで血液検査をしたときに尿酸値の値が高めなので内科で相談してみてくださいと言われたいたのだ。しかし、行ってみると、待合室はかなり混んでいて(しかもほぼ全員予約の患者のようだ)時間がかかりそうだったので、明日の午前中に出直すことにした。 

5時半に予約している近所の整骨院へ行く。

夕食は7時半。 

カレイの煮付。強火+落とし蓋で煮魚が簡単にできる(調理時間5分)ことを妻がテレビの番組で知ってから、煮魚料理が食卓に載ることが多くなった(その前は焼き魚がほとんどだった)。 弱火で長く煮ても身が硬くなるだけで、煮汁が沁みこむことはないのだそうだ。

 チリメンジャコで出汁をとったさつま芋とブロッコリーとネギの味噌汁。

デザートは洋梨。 

 食事をしながら『グランメゾン東京』の第二話(録画)を観る。秋ドラマの視聴率は『ドクターX』がダントツ1位(20%前後)で、『グランメゾン東京』はラグビーワールドカップと被りながらも13%前後と健闘している。

1時半、就寝。

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