フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月28日(土) 晴れ (後半)*披露宴篇

2020-11-29 17:13:53 | Weblog

(承前)

披露宴会場に新郎新婦入場

カメラ目線の新郎。テレビドラマにデビューしたばかりの頃の(坂口憲二主演の『医龍』だったか)高橋一生に似ている。

新郎のウェルカムスピーチで披露宴は始まった。

ドーナツを手にした二人。

ドーナツでファーストバイト。これなら同寺に食べられる、食べさせられる。クリームで顔や服も汚れないしね。

それぞれのお父様も呼ばれて。なぜか食べさせる方も口が開く。

何事もなかったように(笑)。

ご指名により私が乾杯の発声(それに先立つ祝辞も)を務めさせていただく。そばにあるドーナツが気になっていた。係の人に「お務めを果たしたご褒美に一個もらっていい?」と聞いたら、「ダメです」と言われる。

私のテーブルには二人の文化構想学部(現代人間論系)の卒業生。手前が美咲さんとゼミ同期の絢乃さん。奥が美咲さんと語学のクラスが一緒だった南咲(やはり「ミサキ」)さん。ゼミは田島先生のところだったが、私の講義や演習も履修されていた。

料理が運ばれてきた。

カダイフをまとった祝い海老のフリット 紅白のキャレ(薔薇の香り)

食事を始める前に新郎新婦のところに行って記念撮影。

新婦がお色直しで一時退場中。所在ない新郎(笑)。ほどなくして彼も一時退場。

キノコと三つ葉のロワイヤル(玉子豆腐みたいなもの)鰹風味のスープを注いで

平目のアンクルート(パイ包み)クロッカスの彩り

シャンパーニュの滴(氷菓)

お色直しをした新郎新婦が愛息悠生(ハルキ)君と一緒に再入場。悠生君はいままだ別室で寝ていたようである。これから各テーブルを回るが、はたしていい子でいてくられるかな。

牛フィレ肉の網焼き 和風ソースで

私たちのテーブが最後であったが、悠生君はずっといい子であった。えらい!

全部のテーブルを巡って中央に戻ってきました。

この後、突然、新郎が新婦に感謝の言葉を述べ始めた。

途中で泣きそうになる。

頑張って語り続ける。本日一番いい表情だ。

どうにか語り終える。

用意していた50本の赤いバラを新婦に贈る。「50本の赤いバラ」の花言葉は「永遠」とか。

私は至近距離でこのやりとりを拝見していて、感動して、不覚にもお赤飯の写真を撮り忘れてしまった。

デザートタイムは中庭に出て。

記念写真を撮る。

日陰に入ると寒いね。

デザートを持って室内に戻る。係の人が私にドーナツを持って来てくれた。

新婦が二人のお姉様に官署の言葉と贈り物。三人姉妹とも結婚し、一児の母である。

いよいよ披露宴もクライマックス。新婦からご両親への感謝の手紙の朗読。

親族を代表して新郎のお父様からの挨拶。

そして〆は新郎の挨拶。

どうぞいつまでもお幸せに。

披露宴会場の外でお見送りを受けたときの一枚。悠生君は寝ちゃったのかな。

よい結婚式でしたね。お招きいただきありがとうございます。

傍らのテーブルの上に50本の薔薇の花束が置かれていた。「永遠ー1=永遠」だと思うが、「一本持って帰っていいのだろうか」と絢乃さんに聞いたら、「ダメです」と言われる。

陽はもうだいぶ傾いてほとんど真横から当っている。

送迎バスを待ちながら絢乃さんと南咲さんの写真と撮る。

今日はお二人と一緒のテーブルで楽しくお話ができてよかったです。

大宮駅で二人とはお別れである。またどこかでお会いしましょう。

蒲田には6時頃、着いた。今日は妻の誕生日で、夕食は外で食べるつもりであったが、私はまだ全然お腹が空いていない。最後のデザートが食べ過ぎだったと反省する。家に電話をして、お鮨を買って帰ることにする。ついでにチョコレートの詰め合わせを買って帰る。

夕食は私は巻物、妻は握りずし。

デザートは妻が買っておいたケーキ。二つは無理そうなので、モンブランだけにしておく。

妻は二つ(私とは種類が違う)食べていた。

「福山雅治 福のラジオ」と「桑田佳祐のやさしい夜遊び」をradikoで聴きながら、今日撮った写真の整理。

1時半、就寝。

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