8時、起床。
チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
昨日のブログを書いてアップしてから家を出て、西新井に行く。3度目の西新井である。一回目は5月4日に西新井が地元の卒業生のミフミさん(論系ゼミ9期生)と、二回目はその一週間後の5月11日に墓参り(入谷)の後に一人で。
そして今回は卒業生のカオルさん(論系ゼミ7期生)とである。彼女は西新井から急行で一つ目の草加に実家がある。いま実家を離れて都内にお住まいだが、前日から実家に用事があって戻られていて、今日はそこから来られた。
駅のそばの「シルビア」に行く。
フロアーは広く、インテリアは昭和の名残を感じさせる。
喫茶レストランと銘打っているだけあって、食事のメニューはデパートの食堂のように豊富だが、洋食系(二人とも特製ハンバーグ定食)を注文しても、味噌汁が付いてくるところが庶民的である。
レジのところの電話は客の側を向いて置かれているが、インテリアの一つなのだろう。
駅まで戻って、大師線に乗る(西新井大師までは歩いて20分ほどだが、今日は歩くには陽射しが強い)。2両編成で乗客はまばらである。それでも10分間隔で運行されており、赤字路線であることはあきらかだが、初詣とか何か行事があるときはたくさんの参拝客を運ぶのだろう。
表参道。
山門(仁王門)。
塩地蔵。この塩は雨が吹き込んでも溶けない特殊な加工の施された塩なのだろうか。
水洗い地蔵。水をかける柄杓などは置かれていない。
大本堂に参拝する。
境内はそれほど広くはない(池上本門寺などと比べて)。
出世稲荷。カオルさんもそこそこには(落ちこぼれない程度には)出世したいらしい(笑)。
キツネはスリムで顔つきもシュッとしている。
右側のキツネは棒状のものを咥えている。巻物である。
左側のキツネは丸いものを咥えている。宝珠である。
さて、「かどや」に入りましょう。
かき氷が始まっていた。安い。これがかき氷というものの元々の価格である。
今シーズンの初かき氷もちらっとは考えたが、今日は夏日ではあるが、真夏日ではない。かき氷は真夏日になってからにしよう。前回と同じくおしるこを注文する。
カオルさんはクリームあんみつ。
おしるこを食べおえて、前回同様、ラーメンを一杯注文する。この流れ(組み合わせ)は最高である。おしるこあってのラーメンであり、ラーメンあってのおしるこである。小さな椀もお願いし、カオルさんにもお裾分けする。
カフェ巡りの〆は「きままかふぇ」の珈琲である。私はモカの浅煎り、カオルさんは深煎りを注文。
マダムが笑顔で出迎えてくれた。
「おいしいです」
珈琲のお供にトーストも注文。カオルさんが「マーマレードが美味しい!」と感嘆の声をあげると、お土産に2個持たせてくれた。私が2個ともカオルさんにあげると、もう1個くれた。ありがとうございます。三宝柑という種類の蜜柑で、皮が美味しくてマーマレード向きなのだそうだ。
私たちの写真を撮っていただく。
私とマダムの写真も撮らせていただく。本当に楽しい方で、今日もたくさんおしゃべりができた。
また来させていただきますね。
いったん実家に戻って、夕食を食べてから帰るカオルさんとは西新井の駅で別れた。今日はお付き合いいただいてありがとう。今度また実家に戻られることがあったら、「きままかふぇ」に行ってみて下さい。
西新井から日比谷線直通の東武スカイツリー線に乗って、上野駅で京浜東北線に乗り換えて、蒲田にはちょうど1時間ほどで着く。
今日は名人戦第5局の一日目。ネット中継を観たら、先手藤井の封じ手の局面だった。後手の豊島が振り飛車に出たようである。豊島の振り飛車は珍しい。名人戦の後手番のときの戦法としてあたためておいたのだろう。藤井は対振り飛車のときは穴熊に囲うのが常である。今回も金銀4枚でがっちり囲っている。封じ手はおそらく2四歩の開戦だろう。実績を考えると藤井が有利に展開するのではないかと予想するが、はたして、どうなるだろう。
夕食はカマス、蕪となめこ、味噌汁、柚子大根、炊き込みごはん。
デザートは西新井大師の門前で買ってきた草団子。
食事をしながら『花咲舞が黙ってない』(録画)を観る。
今日撮った写真の整理など。
風呂から出て、今日の日記を付ける。
1時半、就寝。