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フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月27日(土) 曇り

2020-06-28 10:51:25 | Weblog

9時半、起床。

百日紅(サルスベリ)の花は漢字の通り長期間咲き続ける。

百日紅の木の下にはナツの墓がある。仏壇の花を取り替えるときに旧くなった仏花の一部を瓶に差してやっているが、百日紅の花が咲いているときはそれが何よりの手向けである。

トースト、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日のブログを書いてアップしてから、「日常生活の社会学」のレビューシート(昨日提出された50枚ほど)に目を通す。その後、ちょっと横になる。慢性的に寝不足状態なのだろう。

「焼きそばができたわよ」と妻に起こされる。

食後、再びちょっと横になってから、「日常生活の社会学」第8回の放送原稿(パート1)に取りかかる。パート1とパート2(こちらは昨日書き上げた)を合わせて400字詰め原稿用紙換算で40枚ほどだが、これを毎週続けるというのは連載の仕事を抱えている作家みたいな感じで、「締め切りに追われる生活」というのはこういうものなのかと実感する。

5時半ごろ、散歩に出る。

6時で閉店の「スリック」に顔を出す。

店内には常連のカヨコさんがマダムと話をしていた。今日はワンちゃん(ルイ君)は一緒ではない。

マロウカルピスを注文する。

マロウブルーというハーブティーをカルピスに注ぐと化学反応が起こってブルーが紫、ピンクと変色していく。

本来は客が自分で注ぐものだが、変色する過程を撮りたくてマダムに注いでいただいた。お手数をおかけします。

そこにいったん帰宅されたカヨコさんがルイ君を連れて再びやってきた。ルイ君はマダムのことが大好きだ。

私と会うのはこれで三度目のルイ君だが、デジカメのレンズ(前に出る)がちょっと怖いようである。スマホで撮られるのは馴れているのだが。

「このおじさん、悪い人じゃないよね?」とお母さんにに尋ねているみただい。

この後、頭をなでさせてくれた。髪が短くなっている。トリミングは3週間に一度だそうである。

閉店の時間となり、マダムもこちらに来て、話をする。お店は繁盛しているが、ちょっと忙しすぎるときがあり、そういうときは、「こんなはずではなかった」と思ったりするそうだ。元来が、ソファーで横になって、韓国ドラマを観ている日々が好きなのであるが、終日のんびりできることは一日もないそうだ。マンションを建てたとき、旦那さんが「一階をカフェにして得意のケーキを焼いて出してみたら」と言ったのがきっかけであった。命令されたわけでないから、やってみたい気持ちが彼女の中にいくらかはあったのは間違いないが、「どうしてもカフェをやりたかった」わけでない。

それでも今年で4年目を迎え、贔屓にしてくれる客たちのことを考えて、コロナにビビりながらも、こうして店内営業を再開するに至った。われわれにとっては嬉しいことである。マダムが頑張ってくれる限り、私は参ります。

帰りがけに「まいばすけっと」に寄って、三種の神器(カレー煎餅、アーモンドチョコレート、ガツンとミカン)を購入。

夕食は麻婆茄子、春雨サラダ、ワカメと玉子スープ、ごはん。

緑のものはピーマンではなく甘唐辛子。

デザートはメロン。

食後、三度ちょっと横になってから、放送原稿の続きにとりかかる。完成までは至らなかったが、枚数的にはほぼ完成。

風呂から出て、今日の「桑田佳祐のやさしい夜遊び」をradhikoで聴きながら、日記を書き、ブログを書く(推敲してアップするのは明日)。

パウンドケーキと牛乳の夜食。間違って妻のハリネズミ柄のカップに注いでしまった(私のカップはフクロウ柄)。

2時半、就寝。