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フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月10日(月) 晴れ

2018-12-15 11:49:00 | Weblog

7時、起床。

『まんぷく』をリアルタイムで観ながら、たらこクリームスープパスタの朝食。ホテルの朝食はこれでいい。

フロントに行って昨日クリーニングに出しておいたシャツを受け取る。うっかりして今日着る分のシャツをバッグに入れるのを忘れていた。それで初日に着てきたシャツをホテルのクリーニングに出したのだ。 

今日は午後に卒業生のハヅキさん(論系ゼミ6期生)と会うことになっている。 12時にホテルをチェックアウト。今日は快晴だ。

荷物を札幌駅の コインロッカーに預ける。駅構内は広いので、コインロッカーのある場所を写真に撮っておく。

約束の時間まで30分ほどあるので、旧北海道庁本庁舎を見物に行く。 

時計台とか北大のポプラ並木とか大通り公園とか、札幌市内観光の定番スポットには行けそうもない。

今回は人と会うことがメインで、市内観光はカフェめぐりの散歩がてらと考えていたが、冬の札幌の散歩は容易なことではない。

 

今回はここだけでよしとしよう。 

札幌駅に戻る。 

1時半にタワービルの入口でハズキさんと合流。彼女は昨夜お会いしたハルカさんと同じく市の職員をしている。今日は午後休を取って来てくれたのである。彼女と会うのは2年前の9月に私が函館に旅行したときに会って以来である。

そのときのブログは→こちら 

彼女がランチに案内してくれたのは「ROGA」という無水カレーで知られたお店。 

店内に入る内扉の外にたくさんの薪が積まれている。 立ち木であれ、積まれた薪であれ、木の傍で撮ると女性は素敵に撮れるということを私は経験的に知っている。木には寄り添う人の表情を柔らかくする働きがあるからだろう。

薪ストーブが焚かれている。そのそばのテーブルに座る。 ホッとしますね。

2年前にお会いしたとき、学生時代よりもお痩せになったと思ったが、今日はそのときよりさらまにまたスリムになっているようである。仕事がハードで、ということではなく、せっせとジム通いをされているそうである。中高時代は陸上部だったが、大学時代になまってしまった体を、働きはじめてから「このままではやばい」と再び走り始めたのだ。

 

ピクルス。

 無水カレー(ライスは軽めで)。野菜から出てくる水分だけで煮込んだカレーである。辛さはほどほど、優しい味わいのカレーである。

ラッシー。 

 ソーセージ。

 

クリームチーズとクラッカー。すったリンゴと干しブドウが添えられている。 

 このチーズはとても美味しかった。

もっとカレーを食べたくて、ルーとパンを注文。さらにパンとクラッカーを追加注文した。 

お店の方に写真を撮っていただく。 この構図は顔の大きさの違いが際立ちますね。

店を出るとき、セルフタイマーでツーショットをもう一枚。ポスターの大泉洋の顔が彼女の肩に守護霊のように乗っている(笑)。

スイーツは別のお店で。 駅の北口から南口へ大きく移動した。

「カフェ・エデン」。

お腹はかなりよかったが、もちろん、甘いものは別腹です。

私はスイーツとアイスクリームの盛り合わせ(ちゃんとしたメニュー名は覚えていない)。

ハヅキさんはパンプキンケーキとマロンのアイスクリームの盛り合わせでしょうか(裏覚えです)。

卒業=就職して3年目。ゼミ論のテーマは「オタク」だったが、仕事と趣味の二元論的世界で充実した日々を送っているようである。会うたびにイメージが少しずつ変わっている(「女性らしさ」という方向に)。今日は午後休を取って職場を出るときに、「ハズキさん、今日はどうしたの?」と聞かれたそうである。「東京から来られた大学時代の恩師とお会いするのです」という彼女の返事はたぶん職場の方の予想(期待?)とは違ったものだったろう。

話し込んでいて、腕時計を見て慌てた。飛行機の時間が迫っている。

札幌駅午後4時35分発の空港行の電車に乗る予定でいたが、一本遅れて、4時50発の電車に乗る。これでも大丈夫なのだが、遅延が生じるとまずい、と思っていたら、案の定、5分の遅延。

搭乗口がすぐにわからなかったこともあって、午後6時(遅延で6時10分発になった)の飛行機になんとか間に合った。ヒヤヒヤものだった。

機内でのドリンクサービスは、ハヅキさんお勧めのキウィイのジュースにした。

帰りは窓際の席だったので着陸が近づいて羽田周辺の夜景を楽しめた。

JAL522便は予定より15分ほど遅れて8時ちょっと前に羽田に到着した。

空港から京急に乗って京急蒲田駅で下車。機内では「東京の今夜の気温は8度、東京も本格的な冬を迎えたようです」とアナウンスされていたが、札幌があまりに寒かったので、8度を暖かくさえ感じた。

どこかで食事をしてから帰ろうかとも思ったが、適当な(入りたいような)店がなく、JR蒲田駅構内の弁当屋で崎陽軒のシューマイ弁当を買って、家で食べる。

妻へのお土産を新千歳空港で買った「白い恋人」。

売店でお土産を買うだけの時間はかろうじてあったのである。

忙しかったが、楽しい2泊3日の札幌旅行だった。今度はまた別の季節に(散歩がしやすい季節に)行ってみたい。

 1時半、就寝。