フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月13日(土) 晴れ

2018-01-15 12:05:34 | Weblog

8時、起床。

サラダと紅茶の朝食。(昼食をたっぷり食べそうなときはトーストは抜く)

11時半に卒業生のサオリさん(論系ゼミ1期生)と待ち合わせ、釜飯屋「梅Q」へ行く。

この変った店名についてはまだお店の方に聞いたことがない(今回も聞かなかった)。もしかしたら「梅久」が元々の名前だったが、店主さんが小さかった頃、「オバQ」とか「ウルトラQ」が大好きで、自分が店を継いだときに「梅久」を「梅Q」と改称したのではないか、というのが私の勝手な想像である。

梅Qサラダ。

焼き鳥盛り合わせ。釜飯は注文してから出てくるまでに時間がかかるので、焼き鳥でつなぐのである。

上新香。

特製貝柱釜飯。釜飯は茶碗に二杯分あるので、二人で二つだと満腹になる。われわれはこの後、カフェの梯子をするつもりなので、釜飯は1つにしておく。一番美味しいと私が思っている特製カニ釜飯は、彼女がカニ・海老はNG(アレルギー)なので、貝柱にした。ご飯をかき混ぜるのに邪魔なくらい貝柱がゴロゴロ入っている。 

味噌汁はアサリを注文。

店を出て、腹ごなしの蒲田街歩きはバーボン・ストリートから。

昼からやっている「豚番長」はTVドラマのロケでよく使われる。

彼女の今日のファッションは青系で統一されている。その上品でお洒落な雰囲気がバーボンストリートのゴチャゴチャした雰囲気とミスマッチで面白い。

「蒲田本」で紹介されることの多い台湾家庭料理の店「喜来楽」(シライル)の前で。店の正面はリニューアルされたが、横から見ると相変わらず小汚い。

東急線の踏切を渡って、西蒲田公園へ。

公園の隣には私の母校、大田区立御園中学校がある。何が自慢だったかな? 

彫刻に囲まれたベンチ。 

編み物をするおばあちゃん。

 希望の明日に向かって走る女の子。

 

コートの色と滑り台の色の取り合わせがいい。

滑り台のところでポーズをとっていると・・・

背後霊が出現。

再び踏切を渡り、商店街の方へ。

蒲田唯一の映画館「蒲田宝塚」「テアトル蒲田」の前で。 

彼女はこの「百貨店」という昭和っぽい文字に惹かれたようである。「家具のデパート」なんです。

こういう町の本屋さんのお好きなようである。

東口に移動。

『孤独のグルメ』でおなじみのカメラワークで撮りましょう。主人公が「腹が減った」ことに気付いた瞬間の三段カット。

「大女優」の看板の前で「私、女優よ」のポーズ。

ビルの谷間の小さな駐車場でちょっとジャンプしてみる。

けっこう歩いたのでスイーツの入る余地ができた。「スリック」へ。

シフォンケーキは私はブラウンシュガー&ナッツ。

彼女は林檎のキャラメリゼ。

お店の雰囲気に合わせたポートレートを撮りましょう。

写真ではわかりにくいかもしれないが、彼女は透明感のある茶色の目をしている。

今日はお店が混んでいて、マダムは大わらわだった。「お話があまりできなくて残念です」というマダムとサオリさんのツーショットを撮る。

呑川の橋の上で。スイーツの梯子は無理だけど、「phono kafe」にちょっと寄って行きましょう。

陽もそろそろ傾いてきた。

「phono kafe」に到着。画面が青で統一されている。

テーブルの上にあるクーナ(森の住民)は私がお店に差し上げたものである。

惣菜の中から二品をチョイスして、あずき茶でいただく。

コンニャクの竜田揚げ。

紅芯大根とブロッコリーとレモンのサラダ。

彼女は大学を卒業して関西の私鉄の会社に就職し、結婚して東京に来てからは、住宅情報関連の会社で働いて来たが、去年、正社員になった。契約社員から正社員になるのはなかなか狭き門だったと思うが、途端に忙しくなったということはないそうである。マイペースでやっていけるだろう。

彼女は星野源のファンで、ライブにも何度か行っているそうだ。カラオケでよく歌うという私の知らない彼の歌を口ずさむ彼女。

お店にはカフェ仲間の陶芸家、清水直子さの参加するグループ展のDMがあった。

これまで何度か行っている恵比寿のギャラリー「Malle」で、1月16日から28日までの開催である。

時刻は5時、彼女を駅まで見送る。駅前のポストの前で本日最後のポートレートを撮る。青と赤。

また会いましょう。

夕食はカモ鍋。本鴨ではなくて合鴨ですが。 

鶏肉よりも野趣に富んだ味わい。

冬はいろいろな鍋が食べられるのがいい。

 

 2時、就寝。