8時、起床。
トースト、サラダ(鶏のササミ)、紅茶の朝食。
近所の専門学校のキャンパスで桜の木の植え替えが行われている。新校舎の工事の間、工事の場所にあった桜の木をキャンパスの離れた場所に植え替えていたのだが、工事が終わり、再び植え替えるのだ。
この時期に植え替えて桜の開花には影響はないのだろうか。
昼食は「蒲田酒場ママン」に食べに行く。とんかつの「鈴文」が閉店した後に居抜きで入った居酒屋さんである。私には縁のない場所だと思っていたが、ランチにカレーを出すそうで、一昨日、「phono kafe」で常連の整体師さんご夫婦とおしゃべりをしているときにここのカレーが美味しいということをうかがったので、行ってみることにしたのである。
「ママン」という店名から家でお母さんが作るようなカレーを想像していたのだが、全然そうではなかった。
淡路島の特産の玉葱を使った淡路島カレーというものを提供する店だった。淡路島カレーについての公式HPはこちら→★
4種類のカレーがメニューに載っていた。初めて淡路島カレーを食べようとする人におススメというスタウトポークカレーを注文した。
女将さんが一人で切り盛りしているお店で、スタウトポークカレーを注文したら、「サービスの粕汁」を出してくれた。居酒屋らしいサービスである。久しぶりに粕汁をいただいたが、美味しくて体も温まる。
待つことしばし、運ばれてきたスタウトポークカレー。スタウトポークとはスタウトビールで煮込んだとろとろの豚肉のことである。それが二枚のっている。さらにその豚肉の上にのっているのはフライドオニオンである。添えてある白いものは白菜のピクルス。
玉葱をふんだんに使って煮込んだルーはやわらなか甘味が感じられる。これは美味しい!
次は季節の野菜カレーを注文してみよう。
店を出て、その足で大学へ。
2時から教授会。
冒頭、大藪学術院長から美術史の内田啓一先生が亡くなられたという報告があった。唖然とする。秋学期の初めごろから体調を崩されていたそうである。内田先生は1960年のお生まれだから、56歳であった。数年前に教務で学生担当をされていて、何度かお話する機会があった。長身痩躯で気さくな人柄の方だった。
教授会はあれこれの議題や話題でガヤガヤしていたが、ちゃんと耳に入って来なかった。あの内田先生が亡くなられた・・・ということが頭の中でずっとぐるぐると回っていた。
教授会はいつもより早めに終了。夕方まで研究室で雑用。
7時、帰宅。
夕食はポトフ、サラダ、ご飯。
夕食の後、少し休んでから、妻とウォーキングに出る。
明日は雪になるかもしれないとのこと。
2時、就寝。