7時、起床。
トースト、ソーセージ、サラダ(トマト、コーン、ベビーリーフ)、紅茶の朝食。
昼前、自転車に乗って、池上の「蓮月庵」に行ってみる。「カフェ蓮月」としてリニューアル・オープンしていた(9月20日からプレオープン。正式オープンは10月24日)。
暖簾には「カフェ蓮月」のロゴマークが。
カフェご飯(蓮月ランチ)が食べられるのか。
入口を入って左側はカウンター席になっている。今日はこれからTVの取材があるようで、スタッフの方たちが待機していた。
一人で来て、本を読んだり、日記を書いたりするにはよさそうな席だ。
入って右手には4人掛けのテーブル席。
その奥には2人用の小上がりがある。
店中央は大小のテーブル席が点在する。
一番奥はソファーになっている(その右手にもテーブル席がある)。
ソファー席からは庭が見える。
2階に上がってみる。
「蓮月庵」のご一家の写真だろうか。あるいはご主人夫妻の若いころと最近の姿か・・・。
2階は「蕎麦屋の二階」の面影を残す畳席になっている。12畳の和室が3つ、襖が外されて、広い空間になっている。
しかし、折り畳みのテーブルは3台だけ。ゆとりの空間だ(今後、客が増えれば、テーブルも増えるのだろう)。
蓮月ランチとコーヒーとデザートを注文する。ランチは一日15食なので、どうしても食べたい人は予約してから来ること(今日は残り3食だった)。
ジャガイモと野菜のコロッケ。
手前の里芋のようみ見えるものは鶏肉のハム。そこから右回りに、ゴボウ、ニンジン、茄子(味噌和え)、サラダ。
見た目に美しく、優しい味。
コーヒーはマイルドな味わい。
本日のデザートは抹茶のプリン。これが美味しかった。
スタッフさんと話をした。モーニングも、夜カフェ(お酒も出す)もやる予定なのだが、スタッフがまだ不足なのだそうだ。正式オープンまで残り一ヶ月を切った。頑張って下さい。
二階の窓の下には「甘味あらい」(閉店して4年になる)が見える。
店構えはそのままだ(ご主人の実家の一階が店舗になっていた)。
暖簾が店内に取り込んだままになっている。まるで時間が止まっているようだ。
「甘味あらい」が閉店し、「蓮月庵」も閉店し、もうこの場所に来ることはないと思っていただけに、「カフェ蓮月」の誕生は飛び切りのグッドニュースだった。これから池上散歩の拠点になるだろう。カフェの地理的カテゴリーでいえば、「隣町カフェ」である。
帰りに「あるす」の前を通ったら、「営業中」の札が出ていたので、立ち寄る。この夏は何度か来たのだが、「営業中」の札が出ていなくて、暑いからお休みにしているのか、体調でも悪くされたのか、心配をしていたが、前者であったようだ。
一方、「あるす」のご夫妻も私が姿を見せないので、母を亡くして気落ちしているのではないかと心配してくれていたそうだ。お互い元気なことを確認して安堵する。
いつものようにモカを注文。
コーヒーを飲み終える頃に、いつものように、紅茶とお菓子がサービスで出てくる。
帰る私を見送りに出て下さったお二人。
「お母様のご仏前にお供え下さい」といただいた柿。
夕方、床屋に行く。
夕食は鶏肉の野菜炒め。
昨日行われた一文の社会学専修の卒業生の狩野さやかさん主催のワークショップ[IDOBATA」のレポートがネットに上げられている。
「女の人生障害物だらけ?」のレポートは→こちら。