大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

花粉症

2006-02-28 16:21:33 | Weblog
いよいよ今年も襲来してきたようだ。どうも2~3日前から目や鼻がムズムズする。新聞の花粉情報も日に日に色が濃くなってきている。
去年よりはずいぶん飛散量も少ないらしいが、そもそも去年が多すぎたのだから参考にならない。
これからGWの前ぐらいまでの間、1年で一番気候がよい時期なのに外出が少しおっくうになる。

ただ、ここ何年か前からあるものを飲み始めてからずいぶん楽になった。それは「凍頂烏龍茶」である。台湾中部の凍頂山のふもとでとれるお茶で、少々価格は高めだが薬だと思えば安いもの。そして、独特のいい香りがするので普通にお茶として飲んでもとてもおいしい。
むしろ天然のお茶だから副作用もないし、飲み過ぎても体に毒ではない。
花粉症でつらい思いをしているみなさん、ぜひ「凍頂烏龍茶」をお試しあれ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近読んだ本

2006-02-26 23:12:10 | Weblog
人に勧められて「カリスマ体育教師の常勝教育」(日経BP社)という本を最近読んだ。
著者は大阪にある松虫中学校の教員だった原田隆史さんという方。詳細を書くと長くなるのでぜひ読んでみて頂きたいのだが、いわゆる「教育論」が熱く語られている。こういう教師がたくさんいれば日本の教育ももっとよくなるのにと思う。
そして、単に教育論にとどまらず、一般の社会人にも役立つことがいっぱい書いてあるし、自分自身ハッとさせられた部分も多い。
実際この本を読んでからずいぶん世間の見方が変わったし、本に書いてあったことの一部を実行してみたら、不思議なことに仕事がうまくまわり出した。原田先生恐るべしである。
この本に限らず、いわゆる「成功者の著書や講演での話」の中には共通したキーワードがある。先日もシダックスの志太会長の講演会に行った所、原田先生と同じようなことをおっしゃっていた。それは要約すると「確固たる理念を持ってしかるべき目標に向かって努力すること」である。
そういえば、会社の制度なども同じだ。会社に明確な経営理念や目標がなければ、どんなにいい制度やシステムを導入しても機能しないし、社員も動かない。逆にどんなに優秀な人材がいても、会社が理念なき経営をしていたらそれが活かされない。
たった1冊の本を足掛かりにずいぶんいろんなことを考えさせられた。
みなさんもぜひ一度読まれることをオススメする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

待望の金メダル!

2006-02-24 12:57:00 | Weblog
荒川選手、金メダルおめでとう!
そういえば、トリノオリンピックでは初のメダルなんですねえ。でも予想どおりやっぱり日本のフィギュア陣はレベル高かったですね。個人的に応援していた村主さんは4位。う~ん惜しい!

時差の関係で中継(フィギュアに限らず)がすごい時間にやってるので、なかなかナマで見るのが大変です。今日も早起きしようと一応試みたものの・・・。

このオリンピックではメダル0かもなんて言われてましたが、とりあえずほっとした人も多いのではないでしょうか。個人的には全然メダルの数にはこだわってません。みんなそれぞれ一生懸命やった上での結果なんですから。結果(メダルの有無)だけで判断して第三者があれこれ言うのは筋違いで、選手の方々に失礼というものです。

それでは、閉幕まで熱い声援を選手たちに送っていきましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人を感動させる仕事

2006-02-19 22:09:53 | Weblog
たまにはまじめなことも書いてみることにする。
人から聞いた話で恐縮だが、最近思わず感動してしまったお話のご紹介。
ちなみにこの話は、東京ディズニーランド宛に届いた手紙から抜粋し、編集したものである。


『とあるご夫婦。子宝に恵まれず、結婚後10年が経とうとしていた。そんなある時、妻が妊娠発覚。本当に待ちに待ったお子さんということで、2人は大喜び。出産予定日を待ちわびるように子供の服やおもちゃを買い揃え、家族3人での生活を心待ちにしていました。
出産日当日。なんと結果は流産。一転して2人は絶望の淵に追い込まれました。それから毎日毎日、暗い日々が続きます。

ある日、新聞に出ていたディズニーランドの広告に何となく目がいきました。「子供ができたらいつか家族3人で一緒に行こうね」とよく言っていたのを思い出しました。2人は相談し、行くことに決めました。

そして1年後、子供の誕生日となっていたであろう日、2人でディズニーランドへ出かけました。そこはまさしく楽しい夢の国でした。
お昼が近くなり、あるレストランの前で立ち止まりました。色々な料理の見本が並んでいたのですが、その中の「お子さまランチ」が目に止まりました。3人で来ていたとしたら一緒に食べていたはずのメニュー・・。ただ“小学生未満のお子さまに限らせて頂きます”の注意書き。2人が注文して食べるわけにはいきません。お互いしばらく顔を見合わせて考えました。心を決めました。店に入り、応対に出てきた店員さんに事情やいきさつをすべて話しました。
少々間があった後「少々お待ち下さいね」と言って、店の奥へ下がっていきました。(お店のチーフとかに相談しているんだろうか?やっぱり断られるんだろうか?)と不安に思いながら待っていますと、ほどなく戻ってきて「どうぞこちらへ」といって店の一番奥のテーブルに案内されました。そこには通常のテーブルセットの他に小さい子供用のイスが用意されていました。少々戸惑いつつ席に着くと「ご注文はお子さまランチでよかったですね」と言い、厨房の方へ下がっていきました。
ほどなく「お子さまランチ」が運ばれてきました。先程と同じ店員さんです。テーブルに料理をおくやいなや、なんと「ハッピーバースデー・トゥーユー~♪」と歌い出すではありませんか。
もう、感動で言葉が出ませんでした。お子さまランチを特別に出して頂いただけでなく、私達だけのために歌まで歌ってくれたのです。
自分達の置かれた境遇など忘れてしまうくらいうれしくなり、その後のアトラクションやショーも本当に心から楽しむことができ、満足感一杯で家路につきました。そしてまた来年、今日と同じ日に来ようねと2人で約束をしました。
とっさに機転を利かしてくれたあのレストランの店員さんには感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。』


どうです? 「サービスの原点ここにあり」という感じではないでしょうか。そして、ディズニーランドがリピーター率80%という驚異的な数字を維持しているのもこういう所に一因があるのではないでしょうか。確かにアトラクションやショーもよくできていておもしろいですが、それ以外の、言い換えればマニュアルには決してのっていない部分でいかに「人に感動を与えること」が重要かということです。サービスそして企業そのものの継続した発展には一番大事なことではないでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「いもや」のとんかつ

2006-02-15 11:32:59 | Weblog
昨日、午後から神保町方面に所用があったので、お昼は久しぶりに「いもや」のとんかつにしようと相成った。まだ私が社労士の受験生だった頃、カリキュラムの関係で土日は神保町の(専門学校の)校舎に行くことが多く、その時によく通った店である。

この界隈は学生が多いことも手伝ってか、安くておいしくてボリュームもある飲食店が数多い。「いもや」もその1つで、というか「神保町にいもやあり」といわれる程ちょっと名の知れたお店である。

久しぶりの来店となったが、相変わらずの盛況ぶり。12時少し前だったが、カウンターはすでにいっぱい。少々待って席に案内されるやいなや、絶妙なタイミングでお茶・ごはん・みそ汁・カツが目の前に出てくる。分厚いロース肉にサクサクの香ばしい衣、山盛りのキャベツに大盛りごはん、そしてしじみのみそ汁。うん、これぞ「いもや」である。これでなんと700円!

失礼ながら店員の愛想はあまりよくない(笑)。が、いつも感心するのは、店の中の手入れや清掃などが行き届いていることだ。カウンターだけの店であるが、安くて早くてボリュームのある店にありがちな「こぎたなさ」を感じない。カウンター越しに見える厨房内もきちんと整理整頓されている。
そして、お茶を出す、ごはんやみそ汁をよそう、カツを揚げるといった役割分担が見事になされていて動きに全くムダがない。客もほとんどが常連で、「いもやスタイル」をわきまえている。店に入ってくるとカウンター後ろのイスに奥から順に詰めて整然と座って待つ。席が空くと店員とあうんの呼吸があるかのように席に着き、わき目もふらず黙々とカツを食らう。食べ終わり箸を置くやいなや「失礼いたしま~す」と言って店員が食器を下げる。客は「ごちそうさま」と言いながらさっと代金を置いて出ていく。そこに間髪入れずに次の客が案内されという具合である。うん、これぞ「いもやスタイル」である。大げさに言えば店員も客もカツに対して常に真剣勝負なのだ。

まだ知らない方はぜひ行ってみていただきたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする