労働保険料の「年度更新」って何だろう？

今回は月に一度の「ためになる話シリーズ」です。


毎年この時期になりますと労働保険料の「年度更新」という言葉を耳にしますが、ではそもそもこの「年度更新」って何なのでしょうか？　
今回はここを解き明かしたいと思います。

◎労働保険料の“総決算”
仕事中や通勤途中に病気やケガをしたときに使う保険を「労災保険」といいます。
また、失業した時や教育訓練を受ける時などにもらえたりするのが「雇用保険」です。

この「労災保険」と「雇用保険」を合わせて『労働保険』と呼んでいます。で、読んで字のごとし労働保険の保険料が『労働保険料』です。

この保険料は、会社負担分も個人負担分も合わせて会社が１年分まとめて支払います。この保険料額を計算して国に申告し支払いをすることを「年度更新」と呼ぶのです。


◎保険料はどのように計算するのか？
これがけっこう大変な作業なのです。

まずは、昨年度分（各会社の決算時期にかかわらず４月～３月）のボーナスも含めた給料の額をすべて合計します。

ここで注意することが１点あります。
労災保険は、原則社長や一部の役員さん以外はどんな方にも適用されます。ほんの一日だけ働いたアルバイトの方であってもです。
これに対し雇用保険は、（原則社長や一部の役員さん以外で・・というのは上記と同じなのですが）一定以上の勤務をして給料をある程度多くもらっている人しか加入していません。
みなさんのまわりでも、正社員さんや常勤のアルバイト・パートさんしか雇用保険には入っていないですよね。

ですから、労災保険の対象者分と雇用保険の対象者分を別々に集計するのです。
そして、その合計額に「保険料率」をかけて保険料額を算出します。

この保険料率は、労災保険と雇用保険でそれぞれ違い、さらに業種によっても異なります。一般的に言いますと、（各種建設業や林業など）危険度の高い業種は保険料率が高く、（小売店や事務仕事など）危険度が低い業種は保険料率が低く設定されています。


◎申告手続と支払いのしかた
上記の計算ができましたら、「労働保険確定・概算保険料申告書」という用紙（←毎年申告時期の前になると労働局から送られてきます）に他の必要事項と共に記入して会社の印鑑を押し、申告時期（６月１日～７月12日）に会社の住所を管轄している労働基準監督署などに提出するのです。

保険料は上記申告書に付いている納付書を使って、主に銀行などを通して支払います。
また、今年のように保険料率が変わったり給料の額も毎年同じではありませんので、必ずと言っていいほど“保険料に差額”が生じます。
この“差額”も精算しつつ、このような作業を毎年繰り返していくのです。
なお、保険料が高額になりますと払うのが大変ですので、１年分の保険料が原則40万円以上になる場合は３分割しての納付が可能となっています。


以上、おわかり頂けましたでしょうか？

日の出屋のラーメン

以前から気になっていた西国立のラーメン屋さんに行ってきました。

　　

「日の出屋」さんといいまして、この写真はちょっとアップにしすぎたのでよくわからないかと思いますが、この看板とノボリがなければ『普通の民家』の佇まいなんです。
というか、看板とノボリが出てても「えっ、ここがラーメン屋？」って感じ。

まあ、そういう雰囲気も「予習」してから行ったので、全くビビりませんでしたが。

入口もまさに民家の玄関を開けるようにして入ります。
靴脱いで、下駄箱に靴入れて、民家に上がり込むようにしてお店の中に入ります。
“店内”は８畳くらいの座敷で、普通のテーブル（４人用）が２つとカウンターのようなテーブル（３人用）が端に置かれています。

メニューはいたってシンプル。
中華そばとつけ麺のみ。
それぞれ麺の量が４段階で選べて、トッピングも数種類つけられます。

私が注文したのは「中華そば（中）」。
麺の量が300グラムあるので、そこそこのボリュームです。
で、お腹がすいていて、運ばれてきたら速攻で食べ始めてしまい、あとはひたすら食べるのに一生懸命だったので、肝心のラーメンの写真を撮るのを忘れてしまいました（笑）。
なので、こちらをご覧下さい（↓）。

http://r.tabelog.com/tokyo/A1329/A132901/13092206/dtlphotolst/1/

味はですね、ひと言で言うなら「やさしい味」でしょうか。
パンチの利いた味やこってり系が好きな方にはちょっと物足りないかもしれませんが、自分的には気に入りました。
麺も太麺でスープによく絡むし、具のバランスもいいし、チャーシューも脂っこくなくておいしかったですね。

あっという間に汗いっぱいかきながら（笑）完食しました。

ラーメン好きな方には「大正軒のラーメンに近い味」といえばわかりやすいでしょうか。
その大正軒の味を少しまろやかにしたような感じでしたね。

値段もこれで通常680円、今回は「タイムサービス中（13時半～15時）」だったため500円！
お店の雰囲気といい、ボリュームも味も満足の一品でした。

宝くじ

いよいよ梅雨本番という感じですね。
今日の東京は朝からどんよりしてて、かなり蒸し暑いです。
さすがに耐えられずエアコンのスイッチを入れました。
（これまでは窓を全開にするとかでしのいでいました。といいますか、昼間に事務所にいるのが久しぶりなのですね。）

さて、相変わらず当たりません。
宝くじのことです。
以前に「くじ運がまるでない」ことを書きましたが、いぜん“元を取れた”こと自体一度もありません（笑）。

ここの所、宝くじを買うのを控えていましたが、昨日久しぶりに買ってみました。（↓）

　　　

「ご当地クーチャンスクラッチ」です。
たいがい買うのは“スクラッチ”タイプのものですね。
気が短いので（笑）、その場ですぐに当たりハズレがわからないと落ち着かないんです。

あっ、もちろん（？）10枚（2,000円分）買って「100円の当たりが２枚」だけでした。

まあ、ここで一生分の運を使うのもいかんからねえ・・といつものように自分を納得させております（笑）。

子供の質問

時に子供がする質問というのは、こちらがハッとしてしまうものが多いですよね。

子供の心は純粋ですから、疑問に思ったことなんかをそのまま素直に言葉として出します。
なので、答えに困るような質問がよく飛んできたりします。

我が子もしかりですが、親に似て「心に思ったことをストレートに口に出す」性格なので余計です（笑）。
いつの間にか心が屈折していたり、知らず知らずのうちに世の中に流されてしまっている自分を、そのたびに戒めたり反省したりするわけです。

幼稚園の行事に参加したりすると、当然たくさんの子供たちを目にすることになるのですが、本当にみんな純粋で素直です。

このような状態のまま成長し大人になったのなら、どんなに世の中が素晴らしいものになるのだろう・・と思う今日この頃です。

でも、とりあえずはまず自分自身が“子供たちの手本となるような”振る舞いをしなければいけないのですよね。

電話デー

今日は朝から電話がよく鳴ります。
ここまでひっきりなしなのは久しぶりです。
昨日は携帯が１回鳴っただけだったのに・・・。

そういえば、逆に昨日は「メールデー」でしたね。
やたらとたくさん色々な所からメールがきまして、仕事の合間合間に返信の対応をしていたら、事務所からほとんど出られないまま夕方になってしまいました。

そのしわ寄せ（？）で、今日は午前中の外出の予定を取りやめて事務所にいたら、電話攻撃（笑）にさらされました。
本当に次から次へと鳴るんです。
ＦＡＸもたくさんきたし、事務所の電話と携帯がほぼ同時に鳴って右往左往したり・・・。
電話に追われ本日の仕事予定が思うように進んでいない状況です。

これから午後はずっと外出なのですが、果たして電話はどのくらいかかってくるのでしょうか？