大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

ためになる「本」のご紹介

2011-12-27 09:14:35 | Weblog
月に一度の「ためになる話シリーズ」です。

今回は、いつもとちょっと趣向を変えまして、読んでためになるお勧めの「本」のご紹介をしたいと思います。年末年始など、お時間のある時に読んでみてはいかがでしょうか。
(以前に当ブログでも書きましたが、本は自分のためでなく“他人のために”読むと本当に役に立ちます。)

◎「どんな仕事も楽しくなる3つの物語」(福島正伸著:きこ書房)
⇒当紙上でも何度かこの内容はご紹介していますね。タイトルどおり、日々の何気なく見える仕事が劇的に“楽しい仕事”に変わる実話が紹介されています。主に若い方やこれから社会に出る方、あるいは日々の仕事に行き詰まった方などに読んでもらいたい本です。

◎「メンタリング・マネジメント~共感と信頼の人材育成術~」(福島正伸著:ダイヤモンド社)
⇒こちらは、どちらかというと中間管理職の方々に読んでもらいたい内容です。部下を育成するというのはなかなか大変ですが、指導と育成の違いから始まり、上司自らが手本を示すことによって共感と信頼を得る方法などのエッセンスが山盛りです。
  
◎「9タイプ(エニアグラム)・コーチング」(安村明史著:コスモトゥーワン)
⇒会社の中での人間関係上はもちろんのこと、相手の人格や生まれもった性質を理解した上で接しないと、思わぬトラブルや軋轢を招きます。まず、人は「9つのタイプ」に分けられるとの理論から始まります。そして、自分と相手がどのタイプなのかを見分ける方法、また、それに合った接し方・対応法を指南してくれる本です。

◎「労使トラブルを解決するならこの1冊」(河野順一著:自由国民社)
⇒労使トラブルは「予防」するのが一番ですが、万が一紛争や訴訟などに発展してしまった時の具体的な解決法が、豊富な判例や経験に基づいて紹介されています。トラブルの解決の糸口を見つけたい時に参考になる一冊です。

◎「職場のメンタルヘルスの正しい知識」(吉野 聡著:日本法令)
⇒“うつ”をはじめとしたメンタルヘルスは、対応が難しい事象の一つです。そもそも「メンタルヘルスとは何か?」から始まり、その分類や見分け方、そして、実際の業務の中での対応方法や職場復帰の際の留意点など、「具体的に何をすればよいか」を実際の事例を基にしながら精神科医としての立場から詳細に述べられている本です。

~上記の中には刊行からやや時が経っているものもありますので、探される場合にはご注意下さい。~


恐らくこれが今年最後の更新になると思います。
みなさま、今年1年当ブログをご拝読頂きありがとうございました。
それでは、よいお年をお迎え下さい。

※事務所HPでもご案内しておりますが、当事務所は12月30日~1月3日まで(実家への帰省のため)お休みとさせて頂きます。
ご了承下さいませ。
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三連休

2011-12-23 20:36:13 | Weblog
クリスマスイブを挟んで三連休ですね。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
(いやあ、今日はそれにしても寒い! 明日はさらに寒くて、最低気温がマイナス4℃らしいです。)

私は今日は久しぶりに「日帰り温泉」に行ってきました。
山梨は上野原の「秋山温泉・秋山ネスパ」という所です。
特に写真は撮っていないので、詳細はこちらのサイトをご覧下さいませ。

http://www.akiyamaonsen.com/

この辺りの日帰り温泉施設は「藤野やまなみ温泉」をはじめとして、だいたいは制覇しているのですが、ここだけはどういうわけか今まで存在に気づかず、今日が初の訪問になりました。

どんな季節に行ってもいいものですが、冬はやはり体が芯から温まる感じがしていいものですね。
食事もしつつのんびりしてきました。

帰りにはとっさに思いついて、こんな所に寄ってきました。

http://www.e-shokokai.or.jp/sanpo/obara_honjin.html

で、ついさっきラッキーなことを発見。
今日は立川の昭和記念公園で「冬花火」があったのですが、その時間にふと自宅リビングの窓から外を見たら、花火が見えるではありませんか!
前には遮るものが何もなく、きれいにはっきりと、音もちゃんと聞こえて。
3階ですが、富士山も見えるはで、何かとお得な場所です。


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あと2週間

2011-12-19 14:33:19 | Weblog
今年もあと残す所2週間余りとなりました。
年賀状もめでたく全部完成しました!
あとは郵便局に持っていくだけの状態です。

毎年この時期はこれから大掃除・・という所なのですが、まだ引っ越してから半年もたっていないので、そんなに汚れても散らかってもいないので、まあそこそこでいいかと思ってる今日この頃です。

本当に今年は3月に起きた大震災が何かにつけて大きかったなと思います。
もちろん直接被災された方々が一番大変なのですが、色々な意味で「人と人とのつながり」の重要性を実感し、「本当の幸福とは何なのだろう?」とか生きることの意味を深く考えさせられた1年だったように思います。

あまり軽々しくは言えませんが、来年はよき年でありますように。


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時間?

2011-12-15 08:15:55 | Weblog
日本人というのは、何かにつけ「時間」を重要視していると思いませんか?

単純には、遅刻など約束の「時間」に遅れたりするのをものすごく嫌います。
(電車などが時間に正確なのはいいことです。)
受験の時や資格試験を受ける際にも、合格するためにはどれくらいの「時間」勉強したらよいか・・なんて指標がよくあったりします。
部活やクラブでも長い「時間」練習すれば報われる・・みたいな信念めいたものがありますよね。
社会に出ても、「時間」で給料が支払われ、この「時間」は労働をしたかしてないかなど、しばしば「時間」が登場しますし、いまだに長い「時間」働くことが評価されることも多いです。

別にそういったことに異議を唱えたくて書いているわけではありませんが、「では、“質”はどうなの?」とよく思ったりします。
その「時間」を本当に有意義に使っているかということです。
自分自身は「時間」で区切られたりするのがどうも合っていないようで、ついつい「その時間をやり過ごす」ことに気がいってしまいます。
むしろ「やるべきこと」だけ決めておいた方が、効率よく物事が進みます。
こういうことについては個人差があるでしょう。

ただ、職業柄、以下のような問題によく突きあたります。
会社が支払う「残業手当」。
仕事のスピードや能力は人それぞれなのに、長時間働いた人が得をするようなシステムですよね。
悪く言えば、仕事の能力が低くて時間がかかる人の方が給料が多くなる場合もあるわけで、なかなかに難しい問題です。

同じ時間勉強したり仕事したりしても、その進度や成果は人それぞれだと思いますから、単に「時間」を指標に基準を決めたり評価をしたりするのはどうなんでしょう?
何時間やるか・・よりも「何をどれだけやるか」の方が重要な気がするのですが、いかがなものでしょうか?
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大田黒公園

2011-12-11 17:34:34 | Weblog
この所寒い日が続いていましたが、今日は実に暖かい日曜日でした。
というわけで、杉並区にある「大田黒公園」にちょっと遅めの紅葉を愛でに出かけてきました。

     

これが「公園」へのエントランスです。
イチョウの葉はもうだいぶ落ちてしまっていますが、とても風情のある道となっています。
ちょっと“京都っぽい”感じです。

さて、園内ですが・・・、

  

  

携帯で撮った写真なのでイマイチ写りがよくないですが、木によって若干落葉したり枯れ始めていたりするもののまだまだ充分紅葉が楽しめます。
元々ここは紅葉の時期が例年遅めとのことです。
庭園そのものも、いわゆる池泉回遊式のバランスのよい落ち着いた感じのものです。
そもそもここは大田黒元雄さんという音楽評論家の方のお屋敷の跡なのです。
このようなお庭が自宅についているなんて何とゼイタク!
音楽評論家だったこともあって、敷地内の資料館みたいな所にご本人所有のピアノなども展示してありました。
(写真だけ見ると「杉並区」という感じがしませんね。)

この辺りは昔も今もどちらかというと高級住宅街の装い。
帰りに荻窪駅まで歩く道すがらも、まるで美術館かと見間違えそうな「邸宅」がたくさんありました。


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