大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

いまだかつてない

2011-03-28 12:58:49 | Weblog
また今朝も大きめの地震がありましたね。
被災地で避難生活を余儀なくされている方々はさぞかし不安な気持ちでいっぱいでしょう。

さて、何かにつけて阪神淡路大震災との比較がなされていますが、数字上での単純な比較だけではなく色々な面でそれをはるかに超えるいまだかつてない災害のような気がします。
とりあえず、津波によるこんな甚大な被害は今まで見たことがありませんし、原発関連でこれだけ世の中が騒がしくなり、たびたびの停電に水や農産物などの汚染に物流の問題などもからんで、様々な方面に影響が出ています。
単なる「地震の被害」にはとどまらない所が今回の特徴かもしれません。

台風や大雨などは、被害を被るにしてもある程度時期やその規模が予測できますが、地震というのはある時突然何の前触れもなくやってきます。地域的にもどこにくるのかわかりません。
それだけに一瞬にして人々の生活を豹変させてしまうのですね。

このブログもなかなか“日常”に戻りませんが、次回あたりからは普通のあるいは面白味のある話題を増やしていこうと思っています。



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ガソリン不足

2011-03-25 08:54:31 | Weblog
すみません、また地震がらみの話題です。

電車の運行状況もだいぶ普段どおりになってきまして、スーパーの品ぞろえも以前よりは偏りがなくってきまして、ようやく日常が戻りつつあるなあ・・なんて思っていましたら、今度は野菜とか水道水に放射線が・・などという騒ぎ。
まだまだ落ち着きません。

計画停電もそれが逆に「日常」になったような感じで、すっかりもう慣れました。
近所のガソリンスタンドも、今日通りがかりに見たらそんなに行列はできていませんでしたので、明日の午前中あたりに普通に行ったら入れられるかな・・と考えております。

ガソリンに関しては、そろそろ入れないと・・と思っていた矢先に運悪く震災が起こり、全くらちがあかないまま今日を迎えています。
私の場合、震災直後の様子を見てさっさと諦めまして、普段面倒くさいのでめったに掛けない車カバーをかけて「車に乗らないモード」にしてしまいました。
幸い、この辺りは少しの間ぐらい車がなくても何とかなります。
いつもより本数は少なくても電車やバスも走っていますし、そもそも震災後は極力遠出を控えていますので車を使わなくても生活も仕事も成り立ちます。

おかげで、先週から今週にかけては、普段車などであっという間に通り過ぎてしまう所を歩いたり自転車に乗ったりして小さな発見があったり、車でしか行けないと思っていた所もうまく電車とバスを乗り継いだりすれば行けるのだと知ったり。
節電も常に心がけていますし、案外地球にやさしいことを今しているのかもしれません。

逆にこれまでいかに文明の利器に頼り切っていたかを痛感させられていますから、この経験をいい方向に捉えていきたいと思います。
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平成23年3・4月の法改正等情報

2011-03-22 08:43:05 | Weblog
地震に関する話題がここの所続きましたので、今回は少し気分を変えて月に一度の「ためになる話」シリーズをお送りします。


◎「一般事業主行動計画」の策定義務のある企業の要件が変わります
「一般事業主行動計画」とは、次世代育成支援対策推進法という法律に基づいて、各企業が仕事と子育ての両立を図るための雇用環境の整備やその取り組みなどの行動計画を定めて、都道府県労働局にその策定した旨を届け出るものです。
これまでは常用労働者が300人以下の企業には義務化されていませんでしたが、平成23年4月以降は「101人以上300人以下」の企業にも義務化されることになります。
よって、該当する企業様におかれましては、3月末までにこの行動計画を定め、従業員のみなさまに周知をすると共に、各都道府県の労働局にその旨を届け出る必要が生じます。
具体的な策定例や実際の届出の仕方、ならびに所定の用紙などは「各都道府県労働局」や「厚生労働省」のHPからダウンローできます。
ポイントとしては、各企業の年齢構成や男女比や勤務状況などを踏まえて無理のない取り組みやすい計画を策定することと、労働局への届出にあたっては、その計画の内容ではなく「計画を策定したこと」を届け出るという点です。

◎定年後の「継続雇用制度」の定め方が変更になります
「継続雇用制度」とは、従業員さんが定年後においてもその能力を活かして一定の期間そのまま雇用を維持していく制度のことです。
これまでは常用労働者が300人以下の企業においては、当制度やその基準について就業規則で定めていれば大丈夫でしたが、平成23年4月以降は、①継続雇用制度の対象となる高年齢者に係る基準について労使協定を締結するか、②「定年の定めの廃止」か「定年の引き上げ」または「希望者全員の継続雇用制度」を実施するかのいずれかの方法によることが必要となります。
つまり、年金の支給開始年齢の引き上げや少子高齢化の進行を踏まえ、できるだけ「希望者全員が65歳まで働ける制度」を作りましょうという主旨です。

◎健康保険料・介護保険料率が変わります
健康保険(協会けんぽ管掌)の保険料率が引き上げられます。これまで同様、都道府県によって料率が
異なっていて、例えば東京都の場合は9.48%(事業主と被保険者が4.74%ずつ折半負担)になります。
ちなみに、同じ要領で埼玉県は9.45%千葉県は9.44%神奈川県は9.49%となります。
介護保険料率も1.51%に引き上げとなります。こちらは、全国一律の料率です。
これらの変更は平成23年4月末納付分(→保険料としては平成23年3月分:今年は曜日の関係で5月2日が納付期限)からですので注意して頂くと共に、社会保険に加入されている企業の方におかれましては、給与マスター等のご変更をお忘れなく。
それから、(念のために申し上げますが)厚生年金保険料率については、今回は変更ありません。

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計画停電

2011-03-19 11:21:50 | Weblog
我が地域は「第3グループ」に属しております。
計画停電が始まってから、実施日については見事にすべて停電しています。

日頃いかに電気に依存していて、いかに無駄に電力を消費していたかを身をもって実感します。
特に1日目と2日目は夜の時間帯でしたので、真っ暗な中で手動充電式のラジオと懐中電灯をお供にしながら、色々なことを考えました。

何気なく外にも出てみました。
隣の国分寺郵便局だけは自家発電装置があるのか(営業自体は打ち切られていました)明かりがついていましたが、その他はおおむね真っ暗。
信号も当然点いていなくて、時折走ってくる車のライトが妙に明るく、そして何より月明かりと星がきれいでした。

そう、本来は夜というのは暗いものなのです。
星はきれいに見えて逆に当たり前なのですね。

さて、昨日は久しぶりに(地震発生後初めて)都心に行きました。
何があるかわからないのでなるべく都心での仕事・用事はまとめて済まそうと思い、午後から会議の予定があらかじめあったこの日に行くことにしました。
電車もほぼ平常通り運行されていて、都内もいつもより人が少なく行政の窓口でもいつもより待ち時間が少なく、結果的には余裕を持って早めに自宅を出たせいでどの目的地にも早くに到着しました。

駅もお店も会社も至る所で「節電モード」でした。
とてもいいことだと思います。
今後も身近な所からできる限りのことをしていこうと思います。
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地震の影響

2011-03-16 12:20:01 | Weblog
昨日の夜、また少し大きめの地震がありました。
余震もなかなか収まらないなあ・・なんて思いテレビをつけると、震源は富士宮?
先日の長野に続き、東北地方とは全く違う震源です。
いったい日本はどうなっているのでしょうか。
(震源地の×印の場所が富士山のあたりなのが心配を増幅します。)

今週は、計画停電の情報などに振りまわされていて落ち着かず、半ば「開店休業」状態です。
電車も不安定な動きかたで車にもガソリンが入れられず、外回りも自粛中です。
郵便やお客さんからの情報も滞り気味で、仕事も思ったように進みません。

とはいえ、住む所も家族も失ってしまった方や被災して不都合な生活をしている方に比べれば、ずいぶん恵まれたものです。
まずは、義援金から・・と先程郵便局で振り込んできました。
本当にわずかな額で申し訳ないのですが、こういうのが束となって大きな力となりますように。

みなさまも、それぞれの地域や立場で今後しばらく何かと不都合な事象も多いでしょうが、新たな災害にもどうぞお気を付け下さいませ。
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