大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

“組織改革”よりも“意識改革”

2010-01-29 08:36:57 | Weblog
今回は、月に一度の「ためになる話シリーズ」です。


「“組織改革”をして組織をより活性化させたい」という声をよく聞きます。
もちろん大変に結構なことだと思いますが、果たしてその中身は本当に“組織を活性化させるもの”でしょうか。

◎組織活性化のカギは「人」
例えば、新しい部署を作ったり人の配置や部署名を変えたりするだけ(つまり「組織表の書き換え」)で満足していないでしょうか?
組織を最大限に活かせるかどうかは、「その組織にどんな人が集まっているか」によって決まるのだと思います。それぞれの人が何を目指し、何を考え、日々どんな習慣で行動しているかということが重要なのです。 
元々目的意識がはっきりしていて会社のビジョンを共有できる人達が集まっている組織であるならば、「組織を変えよう」などという発想は出てこないわけですから、組織を改革しようと思ったらまず組織に所属する人の意識を改革しなくてはいけないのだと思います。

◎会社のビジョンの「共感集団」を創る
この前提として、会社の経営方針や理念、つまりビジョンがしっかりしたものでないといけませんが、その上で、「何を目指して何のために働くのか」ということを明確化し、組織の末端の人達までそれを共有させなければなりません。
もっと言えば、そのために1人ひとりが自分にできることを考え、自らの意思で行動することを会社が支援するということです。
できること・・というのは大きい小さいではありません。周りの人と比較してどうのというものでもありません。1人ひとりが目的に向けて意欲的にチャレンジし活性化するということです。そのような波動は周りの人を1人、また1人と巻き込んでいきながら集団としての力になっていきます。
たとえ個々の力が微力であっても、組織としてそれが結集した時にはものすごく巨大な力を発揮するものです。

◎“依存型意識”→“自立型意識”
会社の規模が大きくなればなるほど、人々は会社に依存してしまい、自発的な行動をしなくなってしまう傾向があります。一見会社は成長したように見えていても、人材の活力は相反するように失われていってしまっていることも多いです。
会社のビジョンの共感集団を創ると共に、依存型意識の集団から“自立型意識の集団”へと変革することが真の組織活性化に向けての道筋といえるのだと思います。
不景気と言われて久しい昨今ですが、あまりにも目先の利益・不利益に振り回されていますと大事な論点も見逃してしまいがちです。今一度原点に返って、会社の方針や従業員さんの意識に目を向けてみてはいかがでしょうか。
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パソコンの調子

2010-01-24 18:09:24 | Weblog
どうも2~3日前からパソコンの調子がよくありません。

どう調子が悪いかというと、「電源が入らない」のです。
つまり、どうすることもできないわけです。
ネットで修繕方法を検索したりすることもできないので、何ともなりません。

今こうしてブログが更新できているのは、NECのコンタクトセンターという所に電話して応急的な復旧方法を聞いて、何とかかんとか起動したためです。

あまり人に頼るのが嫌いな性格(?)なため、マニュアル本とか見ながら何とか自力で直そうと、とにかくいろんな方法を試みてみました。
ですが、何をやってもいつまでたっても画面は真っ黒なまま・・・。

もう仕方ないので、最後の手段です。
少々電話口で待たされましたが、故障相談のオペレーターさんに電話がつながり、とりあえず事情をこと細かに話しました。
マニュアル本に載っていることはすべて試した旨もお話したら、「じゃあこの方法をしてみましょう」ということになり、オペレーターさんの言われる通りに操作を開始しました。

今までやったことのない操作や、見たことのない表示や画面が次々と出てきて、まさに自分が何をしているのかわからないような状態でしたが、とにかく言われたとおりに進めたら、あ~ら不思議!
何と起動してちゃんといつもの画面になるではありませんか!

やはり「餅は餅屋」ですね。すばらしい!

で、とりあえず復旧はしたものの、今日(朝は調子良かったんですが、お昼過ぎに起動した際に)また同じ状況になってしまいました。
前日に作業した際には、とにかく言われるがままに操作をしたため、一部分しか作業方法の記憶がありません。

仕方なくもう一度コンタクトセンターに電話して昨日の件を話してみると、(もちろん電話に出た方は昨日とは違う方でしたが)やり取りの記録が全部残っているんですね!
それで、(今度はメモを取りながら)“うろ覚え”の部分を聞き出してみましたら、昨日やった復旧作業がよみがえってきました。
そして、早速実行。

原因はいまだよくわかりませんが、とりあえず今こうして普通に使えています。
明日がまた心配ではありますが、正常に動いてくれるよう祈ることにします。

便利だけど、壊れると仕事も生活もいっぺんに成り立たなくなりますね。
パソコンの重要性と「怖さ」を再認識した次第です。



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地デジ

2010-01-19 10:06:20 | Weblog
いよいよ我が家にも“地デジ”がやってきました。

とはいっても、高いテレビに買い替えたわけではありません。
元々加入しているケーブルテレビのチューナーを「地デジ対応のもの」に取り換えてもらっただけです。

我が家のテレビはどちらかというと旧式のもので、普通に地デジに移行させようとするとけっこう手間もお金もかかりそうでした。
ですが、この方式ならテレビはそのままで、工事費もタダ。月々の料金も今までとほとんど変わらず・・というのですからこんなお得なことはありません。

逆に、テレビが今までのままなので、画質は少々劣ります。
まだじっくりといろんなチャンネルを比較検討してはいない(プロ野球のシーズンオフはあまりテレビを見ません(笑))ので、果たしてどこがどの程度変わったのかはっきりしませんが、どのチャンネルも以前より明るくきめ細かくなったように感じます。

視聴可能なチャンネルがかなり増えたので、今まで見れなかった試合もだいぶ見れるようになります。
プロ野球シーズンが今から待ち遠しいです。
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また花が咲く?

2010-01-14 10:07:09 | Weblog
今週は寒いですね~。
年末年始の名古屋も極寒でしたが、いよいよ東京にも寒波が襲来したようです。
今日は朝起きたら、何と窓が凍っていました!

さて、そんな寒さにも負けず、我が家で育てている観葉植物(幸福の木)にまたまた花が咲きそうです。

     

この写真でわかりますでしょうか?
観葉植物なんで普段は葉っぱだけなんですが、このようににょきにょきとつぼみのカタマリみたいなのが伸びてきました。

このブログでも過去にご紹介しましたが、この幸福の木が花をつけるのは確か3回目。
「花が咲いたら枯れる」とか言われていますが、いまだ全然元気です。
といいますか、買ってからもう14年も生きています!
なにせサラリーマン時代、それも大阪にいた時からの“生き残り”ですからね。
花が何回も咲くこと以上にその方が驚きです。

では、みなさんも寒さに負けないでいきましょう!
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日本年金機構

2010-01-09 11:23:12 | Weblog
たまには仕事のお話(笑)。

社労士じゃない方にはあまり知られていないと思いますが、この1月から従来の社会保険庁は「日本年金機構」という組織に変わりました。
街中の「社会保険事務所」は(場所は同じで)「年金事務所」と名称が変わりました。

昨日は、その「年金事務所」に“初めて”行きました。
ただ、年金・・と名が付いていますが、社員さんが入社した時の加入手続きや諸々の変更手続きなどは今までどおりなので、いわば名前が変わっただけで行く場所や窓口は今までと同じです。

行った感じ、窓口におられる職員の方々の顔ぶれもほぼ同じで、提出する用紙も同じなので何の違和感もないというか、“変わった”という実感がわきませんでした。

ちなみに、今まで街中にあった「年金相談センター」(新宿・大森・国分寺・立川・町田)は、実は我々全国社会保険労務士会連合会に委託されましたので、どうぞよろしくお願いいたします。

何はともあれ、世間には「年金不信」みたいなものがありますし、少しでもサービスが親身に丁寧になって、制度自体も発展していければいいですね。


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