大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

セミナー無事終了

2007-02-24 15:31:37 | Weblog
当ブログでも予告しておりました「年金に関するセミナー」。本日無事終了しました。
ご参加頂いたみなさま、この寒風吹きすさぶ中どうもありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

さて、セミナー開始前のひとコマ。
今日はどういう“バージョン”でいこうかなあと考えを巡らせていたその時、主催する某証券会社の担当者様がひと言。
「今日はこの講義を私ども職員の教材にしますから、ビデオに撮らせて頂きますね。なので、録音用のマイクも付けて下さい。」
え?撮るの?
聞いてないよ~(笑)。
とりあえず乱暴な言葉遣いはできんなあ・・。まずは関西弁・名古屋弁禁止令を自分に出す。(そう、いつもは三言語入り交じったしゃべりをするのです)。なるべく標準語でしゃべろうということですね。

そんなこんなで始まりました。
いつものように導入部(つかみ)をしゃべりながらお客さんの年齢層や男女の比率、“食い付き具合”なんかを確かめます。それらの条件によってはしゃべり方や説明方法を変えなければならないからです。
やはり「年金」というテーマにはみなさん関心がすごくあるようで、真剣に聴こうという姿勢がこちらにも伝わってきます。

こちらもなるべく一字一句丁寧に、できるだけ具体例や図表を使いながら解説をしていきます。
やはり年金には「難しい」とか「複雑」というイメージがつきまといますから、まずはそのアレルギーみたいなものを取り除くのですね。

イメージさえ掴んでいただければ、あとは細かい部分や実際の給付手続や金額について少し突っ込んだ話にすんなり入れます。
みなさん頷きながら聴いていらっしゃったので、時間配分も内容もすべて予定どおりに進めることができました。

そしてここでの予告どおり、「諸外国の医療・年金制度」に「議員年金と保険料未納問題」についても触れ、めでたく90分の講義時間を終えることができました。

準備等にご尽力頂いたみなさまにも、この場を借りてお礼申し上げます。

それではみなさん、またいずれどこかで。

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たまには・・

2007-02-19 11:50:18 | Weblog
いつも“しょうもないこと”ばかり書いているので、たまにはためになりそうなことでも書きましょうか。


職場での何気ないひと言が相手を傷つけたり、正しいと思って言ったことが実はマイナスの効果だったりというようなことはよくありますね。今日は言ってはいけない(言わない方がいい)「コトバ」についてまとめてみます。いわば、職場での「禁句集」です。みなさんそれぞれの立場で読んでみて下さいね。それでは、自分自身への戒めも込めて・・。

◎「~させる」「~させられる」
 よく使ってしまいがちな言葉ですが、仕事はさせるものでもさせられるものでもありません。みんなで協力し合いながら進めていくものです。組織である以上、役員・上司・部下など色々な身分や役職がありますが、それぞれの役割が違うだけで「目指すところはひとつ」なのです。この言葉を使わないだけで、日頃の仕事への取り組み方がけっこう変わってきますよ。

◎「管理する」
 これは“支配志向”の言葉です。便宜上「管理部」や「管理職」と呼ばれる人たちの仕事というのは、現場やその部署の仕事がスムーズにいくよう「気配り・手助け・配慮・援助する」ことです。今後は『支援する』という言葉を使うようにしましょう。たとえ見かけ上同じようなことをしていても、“支援志向”の場合には相手に与える影響や効果が随分いい方向に変わってきます。

◎「なぜできなかったんだ!」
 これも上司が部下を叱る時によく使われる言葉ですね。結果について問い詰めてみたって何の意味もありません。むしろやる気をなくし、他のものに責任転嫁をするばかりで前向きにはなりません。できないことには必ず理由(妨げとなった障害)があります。よく聞いて、それを一緒に考えてあげましょう。

◎「オレの部下は出来が悪い」
 自分の上司としての能力のなさをわざわざ公言しているようなものです。誰しもそれなりに選ばれて入社してきているわけですから、その能力をうまく引き出せるかどうかが上司の役目であり、大きな仕事なのです。普段から部下の短所をつつくより長所をうまく見定め、その長所を伸ばしていくような努力をきちんとしていれば大丈夫なはずです。

◎「がんばれ、がんばれ!」
 これは、その意味をきちんとわかって使うのならOKです。多くは精神論の代名詞のような使われ方をしており、やみくもに社員の心を駆り立てているだけのような気がしてなりません。その部署が目指す目標や会社の方向性が不明確なまま使わないようにしましょう。

 他にも色々あると思います。要はどんな仕事にも「意味」や「意義」があって、仕事はみんなで一致協力してひとつの目標に向かってやるものだという意識を日頃から持っていれば、おのずと周りの仕事仲間がプラス思考になれるような言動になってくるのだと思います。


実はこれ、私が月に1回発行している「事務所通信」(←昨年9月23日の項で紹介しています)の内容なので、「あっ、これどこかで聞いたことが・・」と思われた方もいるかもしれません。そういえば、事務所通信の内容をHPやブログでも見れたらいいのにというご意見もあるので、今後も定期的(月に一度くらい)にこういう話も載せていきたいと思います。
それではまた次回。


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セミナー情報

2007-02-14 09:38:15 | Weblog
今日は「無料セミナー」のお知らせです。

『知っておきたい公的年金の基礎知識』

●日時  2/24(土) 10:00-11:30
     
●場所  野村證券国分寺支店ホール

●受講料 無料!

主催が野村證券さんなので、詳細や申込みなどは「こちら」を参照して下さい。
(「支店セミナーのご案内」から国分寺支店を選択すると、詳細が表示されます)

どなたでも参加できます。あっ、講師は(ここで宣伝するぐらいだから)もちろん
私です。

せっかくなので、上記HPには載っていない「ウラ情報(笑)」を紹介します。

当日は、まず「年金って何?」という基本的なお話をします。みなさん、年金って聞くと「なんか複雑で難しそう」とか「ホントにちゃんともらえるの?」というようなイメージをお持ちの方も多いでしょう。
はい、これを聴けばそんな心配はご無用です!(という風にしたい)。
それから、今話題の「離婚時の年金分割制度」についても解説をします。何といっても今年の4月からいよいよ施行ですからね。
さらにさらに、特別大サービス!として、「諸外国の医療・年金制度」もご紹介し、「議員年金と保険料未納問題」についてもメスを入れちゃいます!

「ああ、なるほど。」「へ~え、そうなんだ。」連発の、内容がぎゅっと詰まった90分(のはず)です。
みなさん、どうぞお気軽に参加して下さいね~。  
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おでんの缶詰

2007-02-08 12:55:18 | Weblog

これ、知ってる方も多いと思う。秋葉原・チチブデンキさんの名物(と言われている)「おでんの缶詰」である。向かって右側が「がんもどき入り」で左側が「牛スジ入り」である。

先週、仕事で都内に行った帰りに「これだけのためにわざわざ秋葉原で途中下車して」ゲットしてきた。で、恥ずかしい話、今まで当所でしか手に入らないと思い込んでいた。
が、その帰り際にJR四ツ谷駅のホームを何気なく眺めていたら、あった! 自販機で堂々と売られていた。
缶の裏側を見ると、製造所所在地は「名古屋市中区・・・」とある。何?これって実は“名古屋モノ”?
そしてそして、先日、国分寺市内でも発見! あれ?意外とどこででも手に入るのねえ・・。しかも国分寺の方はアキバより20円安かった!
(ちなみにその場所は、国分寺駅北口のバス通りを上がって野村證券のあるT字路の東側。ちょうど三菱東京UFJ銀行向いの自販機である。)

さて、前置きが長くなったが、気になるそのお味。
どちらも牛スジとがんも以外は入っている具の種類は同じである。ちくわ・大根・昆布・さつまあげ・こんにゃく・うずら卵・結びこんにゃくと見事なまでにこのひと缶の中に詰め込まれている。しょせん缶詰と思ったらこれが大間違い。若干うす味だがいいダシのきいたつゆの中に本当に“ちゃんとした具”が鎮座している。おかしな表現だが「ちゃんとしたおでん」である。
とりあえず、缶詰としてはかなりのレベルをいっている代物だ。

変わった缶詰といえば、以前北海道に行った時に買ってきた「トド肉のつくだ煮」というのがあった。そう、動物園にもいるあの「トド」である。姿を想像して食べたからかもしれないが、大変まずかった。(製造してる業者の方すみません・・)。

最近気になっているのは、千葉県の銚子名物の「サバカレー」。まだ食したことはないが、名前そのまま「さばの入ったカレー」である。何よりも缶のパッケージに味があっていい。

みなさんもお気に入りの缶詰や、今まで食べた変わりダネの缶詰などはありますか?
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最近思うこと

2007-02-05 14:59:01 | Weblog
あっ、“13年ぶりの風邪”は治りました。
39度近く熱が出たんですけど、パブロン飲んで一晩寝たらすっかりよくなりました。
ご心配おかけしました。(って誰も心配してないか・・(笑))。
ヨメいわく「ゴキブリのような生命力」だと。まったく失礼な!(笑)。


さて、最近はどうも嫌なニュースばっかりですねえ。自殺にいじめに企業の不祥事、国のエライ方の失言etc.・・。
共通してるのは、根本の問題を解決しないとどうしようもないってこと。教育のあり方や企業の体質、生命の尊さなど、根本から変えないといい方向には行きません。問題が起ってから慌てて取り繕ったり、責任のなすりあいをしたりしても意味がないんですよ。ましてや、これ見よがしに関係者をバッシングし始めるマスコミ、もっと前向きな議論しましょうよ!
で、大人がこんなんだから、子供がまっとうに育つわけないでしょう?
そう思いません?

それと、もうひとつ気になるのは、責任者やトップの人をなんですぐ辞任させようとするんですかねえ? 国民性といってしまえばそれまでですが、こういう時こそ自分の責任できちっと改革をして“後始末”をしてから次の人に引き継ぐというのが筋ではないですか?
辞めりゃあ解決するんだったら、世の中苦労しません。それに、後を継ぐ人もかわいそうってもんです。

私も職業柄、色々な会社とお仕事させて頂いています。中には「すごいなあ~」と思う会社や「ここは放っといても大丈夫」と思う会社もあれば、逆に「一歩間違うと某洋菓子メーカーみたいになるなあ」と思ってしまう会社も正直あります。

何が違うかといえば、「会社の経営に対する考え方」です。

会社を動かすのは“人”であり経営するのも“人”です。経営者と労働者が常に同じ方向を向いて対等の関係で意見を交わしあえれば前者のようになりますし、逆であれば後者のようになります。
会社の再建などというとたいそうなことのようですが、この基本が維持できるならば9割がた大丈夫です。ただ、単純なことですがこれが簡単そうでなかなか難しいのです。
そして、悲しいかなこの基本ができていない経営者は、このようなこちらの話に耳すら傾けてくれないことが多いのです。社労士として歯がゆくてなりません。

はい、今日は久しぶりにマジメなこと書きました。それでは、また。
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