大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

電化製品の故障

2006-04-29 15:01:04 | Weblog
携帯電話が壊れた。何の前ぶれもなく通話不能になったのだ。そして、着信音やボタン確認音などあらゆる「音」が鳴らなくなった。これでは電話の意味をなさないのですぐに修理に出し、昨日一週間ぶりに手元に戻ってきたが、今の世の中「自分の携帯」がないといかに不便かをまた実感した。
“また”というのは、実は昨年の秋にもカメラの部分が故障して修理に出したばかりだったからだ。別にそんなに古い機種でもないし、酷使はしていない方なのだが・・。

そういえば、ここ1~2年の間、よくモノが壊れる。ここで、思いつく限り挙げてみることにしよう。
<おととし>
・炊飯器(炊飯不能。釜の中が永久にぬるま湯状態。しかも「急速炊飯」にすると5分で炊き上がりを知らせる音が鳴る。いくら何でも速すぎ(笑))
・冷蔵庫(突然全機能が停止)
・小型掃除機(本体後部から煙が出る)

<去年>
・パソコン用のプリンター(含コピーとファックス。突然悲鳴のような音がした後、全機能停止)
・CDコンポ(FMをステレオ受信すると決まって約30分後にブチブチ音切れ。その後、無音になる)
・携帯電話のカメラ(カメラモードにすると画面が真っ黒に)
・給湯器(突然水しか出なくなる)

今年は平和な1年にと思っていたら、正月早々に「電子レンジ」が壊れた。そして、この携帯電話の故障である。
こともあろうに、上記の故障のほとんどがお盆や正月、金曜日の夕方など“修理に出しにくい時期”に異常が発生しているのである。また、ほとんどが買ってから2年以内のものばかりである。

ちなみに、壊れたものは全て日本のメーカーの製品である。日本の電化製品って世界的にも品質のよさでは群を抜いているはずではなかったか。そういえば、私が今乗っている車も三菱の某リコール対象車である。修理するより買った方が安いものもあるが、一部家電品は買い換えの際に費用がかかるし、その他のものも粗大ゴミは有料である。何よりも省資源・エコが叫ばれている昨今であるし、モノが壊れたりしなければ万事安泰なのだ。
 
最近のモノに故障の多い原因は、機能が多くなったりして構造が複雑化しているからだとか、海外のコストが安い地域で大量に生産しているからだとか色々言われてもいるが、もう一度原点に立ち返って、丈夫で長持ちする製品を作っていただきたい。その方がユーザーにとってありがたいだけでなく、メーカーの信頼性という意味でも短いスパンで大量に売るより長く使える製品をじっくり売る方が長期的に見てはるかに有益だと思う。

人事や労務管理などにも同じようなことがあてはまる。昨今はアルバイトや派遣など短期雇用者で急場をしのごうという企業さんが多い。確かに直近の2~3年だけで見ればコスト的にも大変有益である。しかし、長期的に見れば果たしてどうだろうか? 業種にもよるので一概には言えないが、企業にとって一番大事な「人材」を長期的な視野で育て、会社と共に発展させていくということにもう少し投資をしてもいいのではないだろうか。考え方は上記モノの場合と共通しているし、それらが社会的に相互にかかわり合っている問題だと思う。

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移動距離

2006-04-24 10:35:14 | Weblog
この4月はやたらと遠出が多い。元々顧問先などが関東一円ほうぼうに散っているから、普段から外出の機会は多いのだが、今月特にここ1~2週間はそれが集中している。

そもそも旅行好きだから外出や遠出はちっとも苦にならないが、こうも続くとさすがに少々しんどい。もう若くないし(苦笑)。

ここで、4月に仕事関係で行った場所等を振り返ってみる。
五反田、羽田、大井町、三鷹、四ツ谷、亀有、昭島に2回、宇都宮、調布に2回、池袋、大塚、神奈川県秦野に2回、東村山、坂戸、吉祥寺、野田、明大前、府中に2回、国立に3回。そして、以前紹介した恋が窪~国分寺間は何と12往復!もしている。国分寺に事務所を構えている意味があまりない(笑)。
ちなみに昨日と一昨日はヨメの育児の手伝い&子供への顔見せに岐阜に往復し、今週は立川、府中、新宿、大井町、上石神井、飯田橋と続く。ふぅ~。

4月だけで地球1周分ぐらい移動しているんじゃないか?

まあ、ある意味楽しみながらやっているので、体だけは壊さんようにGWを迎えよう。
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久しぶりに・・

2006-04-20 13:51:04 | Weblog
いやあ、すみません。最近全然更新できなくて。
珍しいことに(?)ここ1~2週間忙しくてですね。ネタは頭の中にあるんですけど、それらを文章にするヒマがなくて。

最近知り合った人で、趣味を活かして「パン屋さん」の開業を目指している人がいるんだけど、その人のブログがまたこまめに更新しているんですね。話題も豊富で。負けるものかと思っているんだけど、更新頻度では完全に水をあけられてしまっています。

来週になったら少し落ち着く予定(あくまでも予定!)なので、読者のみなさんもう少し気長に待っていて下さいませ。
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JR中央線

2006-04-11 18:11:38 | Weblog
関東地区在住でカンのいい方は、このタイトルを見ただけで内容が想像つくと思う。そう、私のよく使うJR中央線は事故でよく止まるのだ。とりわけオレンジ色の電車が幅を利かせている「東京~高尾間」である。どこかの調査機関が何年か前に、ある1ヶ月にどれくらい遅れが発生するのか調べた所、何と一日中ダイヤどおり運行されたのがわずかに5日間だけだったとか。(ちなみに、昨年の首都圏のJRでよく止まったBEST5は、多い順に常磐線、湘南新宿ライン、京浜東北線、山手線、埼京線だそうだ。中央線はイメージとは裏腹にこれに次ぐ6位に甘んじて(?)いる)。
 
過去のブログにも書いたが、名古屋・京都・大阪と色々な街で暮らし、旅行も人よりはたくさん行っている部類である。しかし、こんなに度々の遅れや運転見合わせなどで被害を被ったのは初めての経験である。高校時代は名古屋の地下鉄で3年間通ったが、電車の遅れで遅刻したり家に帰れなかったなどという経験は記憶にない。大阪にいた時は地下鉄の御堂筋線などを使って毎日会社に行っていたが、電車が止まったり大幅に遅れたりして迷惑したのは5年間で2~3回あるかないかといった所である。旅行中も、10年ぐらい前に北海道で大雨のために列車が遅れて少々慌てたぐらいしか記憶がない。とにかく電車は時刻表通りに動くのがあたりまえだという価値観が5年程前から大きく揺らいでしまった。

サラリーマン時代、新宿に通勤していたが、地理上中央線が一番便がいいので毎日のようにお世話になった。事故でよく止まると話には聞いていたが、ウワサは本当だった。3年間で何度会社に遅刻したことか。(遅れる旨会社に連絡する時に、あれこれ言わなくてもすぐにわかってもらえるのはある意味ありがたかったが。)
 
信号故障にポイント故障、車両故障に自然災害など“いろんな止まりかた”があるが、圧倒的に多いのは「人身事故」である。それも単に酔っぱらいが線路に落ちたなんていうのよりも「自殺」みたいなのが多いのだ。

いろんな説がある。
1.暖かみのある(電車の)オレンジ色が人をひきつけるのでよく飛び込まれる
2.富士山から皇居に向かって流れている天体上のエネルギーのライン(?)を分断するような場所を走っているから風水上の地の利が悪い
3.沿線に“心の病んでいる人”が多い
 
確かに電車の色は暖かみがあるが、じゃあ青梅線や大阪の環状線なんかはどう説明するのか? それに同じ中央線を走る特急「あずさ号」や「かいじ号」はオレンジ色ではない。(余談だが、「あずさ号」や「中央特快」など“速い電車”に飛び込む人が多いが、ちゃんと時刻を調べて飛び込んでいるのだろうか?)。では単純に3.なのか? しかし、どちらかというと「武蔵野地区」は東京都内でも暮らしやすい部類に入るはずだ。実際、文豪や有名人は数多く住んでいるし、「住みたい街」のアンケートなどをすると、沿線の吉祥寺や国立などは常に上位に顔を出す。じゃあ、一番よくわからない(笑)2.なのか? 確かに事故多発地点みたいなのがある。西八王子~八王子間、東小金井~武蔵境間、そして中野~東中野間であろうか。だから3.の説もうなづけなくもない。でもまあ、とりあえず私には原因はよくわからない。
 
原因は何であれ、日常この線を使わざるを得ない利用者にとっては迷惑この上ない。加えて一日中過密ダイヤがゆえ、一度止まったり遅れたりするとホームや駅に乗客がごったがえしたり、正常な状態に戻るのにかなりの時間がかかる。また、そうするためか、乗ってる電車の行き先を突然変えられたり特快が急に各停に変更されたりと”二次災害”にもよく遭遇する。
 
最近は踏切や駅のホームにガードマンが配置されたおかげか(そもそもそんなこと自体おかしなことだが)、以前ほどではないが、東京駅などから新幹線の指定がとってある時などとてもドキドキする。人と待ち合わせしている時などはかなり余裕を持って家を出たり、はなっから西武線を使ったりバスで府中に出てでも京王線を使ったりと自衛手段を各種取りそろえている。
 
今年の年末ぐらいに中央線に新型車両(銀色の車体にオレンジのラインらしい)が入る予定だが、そんなのもキッカケに「止まること」が少なくなることを祈っている今日この頃である。
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第1回オリンピック

2006-04-06 10:44:30 | Weblog
1896年の今日(4月6日)は、ギリシャのアテネで第1回のオリンピックが開催された日なんだそうだ。当時は13ヶ国295名が参加。競技は12種目だったそうで。

オリンピックといえば、ついこの前トリノ冬季オリンピックが終わったばかり。結局フィギュアの荒川選手の金メダルだけで、メダルが全然取れなかったことが随分と色々な所で物議をかもした。
いつも思うのだが、何かメダルに固執しすぎてはいないか? そもそもスポーツというのは、それぞれの選手や団体が一生懸命競技に取り組んでいる姿に共感したり感動するのであって、メダルというのは単なる結果に過ぎない。確かに競技している選手達はメダルを目標にしてやっているのだろうけど、結果として取れなかったことを第三者の我々(それも大多数は選手個々と直接の縁やゆかりのない人たち)がとやかく言ったり非難したりするのは全くの筋違いだと思う。第一、一生懸命やっている選手達に対して失礼だ。

それから、よく思うのは「頑張る」という言葉の使い方。日本人は「頑張る」という言葉を使い過ぎていると思う。記者会見でも「頑張ります」と言い、送りだす側も「頑張って下さい」と言う。
こと日常生活の中でも、職場・学校・家庭など様々な所でことあるごとに「頑張る」を連発している。なにぶん便利な言葉なので、かくいう私もたまに使用するが、できるだけ使わないようにしている。「一生懸命にやります」とか「精一杯やります」などと言うようにしている。

個人的な思いだが、「頑張る」という言葉には“無理してでも実力以上のものを出さなければいけない”というニュアンスを感じるのだ。100%あるいは時には80%の力でいいものを、プラスアルファで120%の力を出さないといけないような余分な力が入ってしまうのだ。
精神的な部分はもちろん重要だが、なにも歯を食いしばって自分の持っている力以上のものを出そうと力む必要はないのである。

みなさんはどう思われるだろうか?

コメント (1)
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