大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

暑さ対策

2008-07-29 22:40:21 | Weblog
ことあるごとに連発していますが、毎日毎日暑いですね。
40℃近くまでいっている所もあるみたいですから、まだ東京はマシな方ですね。

さて、私が今まで住んだ中で一番暑かったのは京都です。
名古屋の夏の暑さはけっこう有名ですが、もう何といってもナンバーワンは京都でした。
盆地なので、暑さがちっとも抜けないんですよ。
東京あたりだと朝晩は多少涼しくなるじゃないですか。が、京都の場合、一日中蒸し風呂の中にいるような感じ。
京都生活1年目はその質の違う暑さに度肝を抜かれたことを鮮明に記憶しています。

だからでしょうか。確かに今も暑いですし、あいさつ代わりに「暑いですね~」なんてしきりに言っていますが、実はそんなに苦ではありません。

もちろん、夜はクーラーなしで寝ていますよ。家中を網戸にすればけっこう涼しいです。それに、クーラーをつけて寝ると朝に体がだるい・・・。
そして、最近開発した(笑)アイテムが「冷やし枕」。
アイスノンとか畜冷剤(もちろん冷凍庫に入れてたやつ)をタオルにくるんで枕の上に置いて寝るのです。
熱中症対策には首を冷やすとよいって言いますし、これけっこう快眠できるんです。
みなさんもぜひお試しあれ。


ところで、これだけ暑いと言われているのに、スーツを着て歩いているサラリーマンをよく見かけます。
相手やお客さんに失礼のないように・・・と思ってのことでしょうが、私にはちょっと理解に苦しみます。
むしろ、この時期にスーツを着た人に応対されると、こっちも暑苦しくなりかえって不快感さえ持ってしまいます。

スーツというのはそもそも高温多湿で四季のはっきりした日本にはない習慣だったのですから、夏はやはりそれなりの涼しい格好をした方がよいのでは?と思います。
ちなみに私は、毎年6月~9月ぐらいの時期は半袖のカッターシャツしか着ません。ネクタイは一応締めることが多いですが。

極端な話、日本のサラリーマンが一斉に夏のスーツをやめたら、地球の温暖化防止にもかなり貢献すると思いますよ。

みなさんはどのように感じますでしょうか?
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無差別殺人

2008-07-24 09:37:26 | Weblog
いやあ、毎日暑いですね。
外を少し歩くだけで、すぐに汗だくになります(元々汗っかきですし)。

さて、今度は八王子でまたおかしな事件がありましたね。
本当にここ最近、似たような事件が多いですよね。
何の罪もない人を自分の感情に任せて簡単に殺してしまう・・・。
その後のコメントはみな判を押したように「だれでもよかった。むしゃくしゃしてやった。」

それじゃあ困るんですよねえ。
人間ですからそりゃあ誰だってむしゃくしゃすることはありますし、人生なんて自分の思うようにならないことの方が多い(←実感!(笑))です。
でも、それで自分に無関係な人を殺しますか?
非常に疑問でなりません。

自分が今生きていられるのは親や家族はもとより、一見無関係にも思える世の中の無数の人々の協力やサポートがあってこそなんですよね。

例えば、何気なく口にしているパンひとつ取っても、本当に実に多くの人が関わったおかげで、食べることができるのですよ。
そのような「感謝」の気持ちが少しでもあれば、人を殺すなどという行動には移らないはずなんですけどねえ・・・。

それから、もっと怖いのは、このような事件を起こす“予備軍”が世の中にたくさんいるのではないか?と思われることです。
自分たちもいつどこでその「被害者」になるかわかりません。

みなさまもどうぞお気をつけ下さい。


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心のこもったサービス

2008-07-17 21:28:03 | Weblog
舞台は海外の某リゾートホテル。
ホテルの目の前にはすばらしいオーシャンビューが広がっています。

時は夕暮れ時。
とてもきれいな夕陽を望むそのプライベートビーチに一人の青年が佇んでいました。
そろそろ夜の帳も下りるので、傍らではホテルの従業員さんがビーチのパラソルやイスなどを片付け始めています。

青年はその従業員さんに近づいてこう言いました。
「すみませんが、イスを2つだけここに残しておいてくれませんか?」

「ああ、いいですよ。」
とその従業員さんは快く承諾し、それとなくそのわけを尋ねました。

「実は今日、彼女にプロポーズをするのです。せっかくなので、この夕日を前にしたすてきなビーチでしたいと思いまして・・・。」

それを聞いた従業員さんは、軽く一礼をしてその場を離れました。
そして、ホテルの建物に戻ると足早に衣裳部屋に行き、タキシードに着替えました。その足で今度はレストランに行き、シャンパンとハート模様の入ったグラスを2つ用意しました。

彼女がビーチに出てくる所を見計らって、その従業員さんもビーチに出ていき、何も言わずに2人の前にシャンパンとグラスを置きました。

「どうぞ。」
とひと言だけ言い、シャンパンをグラスに注ぐと、一礼だけしてまた建物の方に戻っていきました。

青年はその一従業員の心づかいにとても感動しました。
イスを2つ・・・と言っただけなのに、ここまで心のこもったきめ細かいサービスをしてくれた。

もちろん、プロポーズは成功しました。
そして、結婚式もぜひこのホテルで挙げたいと心に決めました。

後日、青年は感謝の手紙をホテルに送りました。
そして、このエピソードをことあるごとに周りに話しました。
「このホテルに私も泊まってみたい!」
そういった声をたくさん聞きました。

手紙を受け取ったホテルの方でも、このエピソードを全従業員に伝えました。
今度は自分がこういう感動のサービスをしよう! 自分ならこのようにお客さんの心をつかむんだ! というような意識が芽生え、さらにサービスが成熟していきます。


今ご紹介したのは、日本でも年間の売上が常にトップのホテルでのお話です。
「クレド」で有名・・・と言えばもうおわかりですよね。
(人から聞いた話を文章にしたので、うまく伝えられたかは疑問ですが・・・。)


他にもこんな話を聞いています。

閉店時刻間際のバーに駆け込んできたお客さんがいました。
普通は「すみません、もう閉店のお時間ですので・・・」となるところを、このホテルではこのように答えたそうです。

「もうすぐ閉店のお時間となってしまいますが、せっかく数ある中から当ホテルのバーをお選びいただいたのですから、ビールの一杯だけでもどうぞ召し上がっていって下さい。」

お客さんの方は(一杯のビールを実際に飲むか飲まないかは別として)その心遣いに感謝しつつ、「今度はゆっくりお酒が飲めるように早い時間にまた来よう!」と思いますよね。


もうひとつ。
宿泊の予約をした際に満室だった場合、普通は「すみません。あいにくこの日は満室でして・・・。」となりますよね。
このホテルではこのように答えてくれたそうです。

「数あるホテルの中から当ホテルをお選びいただきましたのに、この日は満室となっておりまして申し訳ございません。ただ、少々お時間を頂ければ近くのホテルの空き状況を確認した上でご連絡差し上げますが、それでよろしいでしょうか?」

お客さんとしては、希望のホテルが満室ということは残念であると同時に、また自分で一からその日の宿泊場所を探さないといけなくなります。
このように言われたら、手間が省けるだけでなくこのホテル自体にとても好印象を持ちますよね。
そして、「今度は早めに予約を取るようにして、ぜひこのホテルに泊まろう!」と思うことでしょう。


人気があってリピーターの多いホテルの条件というのは、値段でも部屋の豪華さでも景色のよさでもないのですね(←もちろんこれらも重要な条件ではありますが。)。

お客様一人一人の心に響くサービスがいかにできるかというところだと思います。つまり、従業員一人一人がどれだけお客様を大切にし、決してマニュアルにはない心のこもったサービスができるかということが重要なのでしょう。

このようにして、新しいお客さんをどんどん取り込み、リピーターもどんどん増やしていく。同時にそこで働く従業員さんたちも、どんどん人間的に成長していく。
とても好循環なひとつのビジネスモデルとも言えるのではないでしょうか。






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異常気象?

2008-07-12 10:13:42 | Weblog
最近、「異常気象」と呼ばれるような出来事が多いですね。
記録的な大雨が降ったり、春先に真夏日があったり、はたまた意外な地域で大地震が起こったりetc.

ただ、私はこの「異常気象」という言葉に何か違和感を感じるのです。

気象というのはあくまでも「自然」なことなのであって、我々のこれまでの常識や慣例を超えたことに出くわすと勝手に「異常」と呼んでいるに過ぎません。
そもそも、それらの「異常」に思える原因を作りだしてしまったのは我々人間なのではないでしょうか。

自分たちで大気や地表を汚すなどしておいて、自然に対して「異常」だと騒ぐのはいかがなものでしょうか。
もし、人間の行動をつかさどる“天の神様”がいたとしたら、我々の言動は本当に滑稽なものに映っていることでしょう。


同じように気になる言葉として「害虫」というのがあります。

これも我々人間が“勝手に名付けたもの”ですよね。
作物を食い荒らしたり、ただ単に見てくれが気持ち悪という理由などで「害」呼ばわりされてしまっています。
彼らも生きるために食べているのであって、また好き好んでそういういでたちをしているわけではないのに、人間とは勝手なものです。

自分たちの都合で自然を破壊して、汚染物質を大量に放出している我々人間の方がよっぽど「害虫」なのではないでしょうか。

みなさんはどのようにお感じになりますか?
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同じ名前

2008-07-07 12:47:25 | Weblog
今日は七夕。というか、気がつけばもう7月で、今年ももう半分以上過ぎてしまったんですねえ。
本当に月日の経つのは早いものです。

さて、そういえば、生まれてこのかた35年間、自分と同じ名前の人に出会ったことがありません。
「達也」、「達男」、「“樹”と書いて“たつき”」なんていうのにはよく遭遇しますが、果たして『達樹』とは変わった名前なのでしょうか・・・。

本当につい最近までは別に変わった名前とは全く思っていなかった(←「画数」が多くて書くのに苦労したことはしょっちゅうですが(笑))のですが、ここまで「同名」の人に会わないとちょっと考えてしまいます。
それに、最近よく「お名前は何てお読みするのですか?」とよく尋ねられるのです。振込名義の確認もよくされます。
普通にそのまま読んでくれればいいんだけど・・・(笑)。
そうそう、パソコンや携帯でも絶対に一発変換しません。

それから、名前を「フラットに読む」方が多いんですよね。「た」にアクセント置いてほしいんですよ(笑)。
文章で表現するの難しいんですけど、書いてる意味わかります?
特にどっちが正しいというのはないんでしょうけど・・・。

ちなみに、両親によると「達樹」の名前の由来は、「樹木のようにまっすぐにすくすくと育ってほしい」という意味だそうで。
なかなか親の願いどおりに育っていない気のする自分を反省する今日この頃です(笑)。
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