大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

書類の整理

2009-05-31 10:23:15 | Weblog
独立開業5年も経ちますと、書類の量もだんだん増えてきます。

自分の仕事机についている引き出しとコピー&ファックス複合機の下のスペース、そして専用の書棚を主に使っていましたが、それでは全然間に合わなくなりました。
入りきらないファイルや書籍類などが部屋の隅のほうに高く積まれている・・という状態がこのところ続いていました。

特に東京会や支部の役員・委員を引き受けてからの書類の増え方はすさまじいです。加えて色々な所からもらう案内やパンフレットの類・・・。
(決してお客さんがむちゃくちゃ増えて・・という理由ではないのです(笑)。)

というわけで、これでは必要なものを探すときに効率が悪いだけでなく、地震とかがあった時に危険なので、このほどホームセンターでお買い得品になっていた木製の書棚を購入してきました。

仕事柄簡単に処分するわけにはいかないものも多く、加えて「モノを思い切って捨てられない性格」なのですが、できるだけ不必要と思われるものはこの際思い切って捨てることにしました。

棚を組み立てることから始め、多少ほこりまみれになりながら書類やファイルと格闘すること3時間。
思い切って捨てるモノを作ったことにした効果もあり、書棚の中に無事収納!

何より部屋の中がスッキリして見栄えが良くなりました。
ただ、もうちょっと捨てられるものがありそうなので、近日中に「書類の整理第2弾」をしようかと思っています。

さて、明日からもう6月ですね。
あっという間に月日が過ぎていきますが、“誕生月ながら例年バイオリズムの悪い”(笑)6月を頑張って過ごそうと思います。
コメント (5)
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労働保険の「年度更新」って何だろう?

2009-05-26 18:13:59 | Weblog
今回は月に一度の「ためになる話シリーズ」です。


以前(←3月27日の項)に「年度更新の時期が6月1日~7月10日に変更となります」と書きましたが、ではそもそもこの「年度更新」って何なのでしょうか? 
今回はここを解き明かしたいと思います。

◎労働保険料の“総決算”
仕事中や通勤途中に病気やケガをしたときに使う保険を「労災保険」といいます。
また、失業した時や教育訓練を受ける時などにもらえたりするのが「雇用保険」です。

この「労災保険」と「雇用保険」を合わせて『労働保険』と呼んでいます。で、読んで字のごとし労働保険の保険料が『労働保険料』です。

この保険料は、会社負担分も個人負担分も合わせて会社が1年分まとめて支払います。この保険料額を計算して国に申告し支払いをすることを「年度更新」と呼ぶのです。


◎保険料はどのように計算するのか?
これがけっこう大変な作業なのです。

まずは、昨年度分(各会社の決算時期にかかわらず4月~3月)のボーナスも含めた給料の額をすべて合計します。

ここで注意することが1点あります。
労災保険は、原則社長や一部の役員さん以外はどんな方にも適用されます。ほんの一日だけ働いたアルバイトの方であってもです。
これに対し雇用保険は、(原則社長や一部の役員さん以外で・・というのは上記と同じなのですが)一定以上の勤務をして給料をある程度多くもらっている人しか加入していません。
みなさんのまわりでも、正社員さんや常勤のアルバイト・パートさんしか雇用保険には入っていないですよね。

ですから、労災保険の対象者分と雇用保険の対象者分を別々に集計するのです。
そして、その合計額に「保険料率」をかけて保険料額を算出します。

この保険料率は、労災保険と雇用保険でそれぞれ違い、さらに業種によっても異なります。一般的に言いますと、(各種建設業や林業など)危険度の高い業種は保険料率が高く、(小売店や事務仕事など)危険度が低い業種は保険料率が低く設定されています。


◎申告手続と支払いのしかた
上記の計算ができましたら、「労働保険確定・概算保険料申告書」という用紙(←毎年申告時期の前になると労働局から送られてきます)に他の必要事項と共に記入して会社の印鑑を押し、申告時期(今年からは前述のとおり6月1日~7月10日)に会社の住所を管轄している労働基準監督署などに提出するのです。

保険料は上記申告書に付いている納付書を使って、主に銀行などを通して支払います。
また、今年のように保険料率が変わったり給料の額も毎年同じではありませんので、必ずと言っていいほど“保険料に差額”が生じます。
この“差額”も精算しつつ、このような作業を毎年繰り返していくのです。
なお、保険料が高額になりますと払うのが大変ですので、1年分の保険料が原則40万円以上になる場合は3分割しての納付が可能となっています。


以上、おわかり頂けましたでしょうか?

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手相

2009-05-21 08:30:20 | Weblog
昔から「手相が悪い」と言われてきました。
ただ、どこがどんな風に悪いのかは詳しく知らなかったんですけどね(笑)。

大学生の頃、知り合いの先輩に「手相を見るのが特技」と自称している方がいて、その方に聞いてみたところ、こんな答え・・・。

「まずは手相を見るまでもなく良くない“相”が体から出ている」
「詳しい内容を言ってしまうとショックを受けるだろうから言わないでおく」

そんなこと言われたら、かえってショックなんですけどねえ・・・(苦笑)。

でも先輩、それ以後17年間ちゃんと五体満足に生きていますよ!(笑)
家族もみな元気だしね。

で、最近“どこがどう悪いのか”が具体的にわかったのです。
たまたま仕事上で占い師の方と知り合って、何気なく聞いてみたところ・・・、

「確かにあまり良くないね。何かにつけて苦労する相が出ている。わかりやすい言葉で言うと“努力しても報われないタイプ”。」

とのこと。
あ~、なるほど。
確かにそんな感じ。間違っていないですね。

そして、「自分をうまく変えていけば手相も変わってくるものですよ」と付け加えてくれました。

とにかくなるべく下を向かずに前向きに生きてきたから、今もこうして楽しく生きていられるのかもしれません。
これからも“相”が良くなるように前進あるのみです!


追記・・・先日、入社関係の手続をするために社員さんの履歴書をお預かりしたら、何と「平成生まれ」でした!
そういえば、先日講義をした高校生のみなさんも当たり前のように平成生まれなのですよね。
昭和48年生まれなんてもうオジサンですかね・・・(笑)。
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強風

2009-05-17 18:41:46 | Weblog
今日はすごい風でしたね。
(といっても東京地区以外の人にはわからないかと思いますが・・・。)

今日は午後から「普段通っているテニススクール」のイベントで団体戦が予定されていたのですが、何と強風のために中止!でした。

もうここには7年ほど通っていますが、普段のレッスンも含めて雨以外の理由で中止になったのは初めての経験です。

コーチとの対戦も予定されていて、先週はサーブの特訓(?)もして手ぐすね引いていた(笑)だけに残念ではありましたが、逆に言うとこんな風の中ではテニスにならないでしょうからよかったのかもしれません。

明日からはまたいい天気になるようです。
平日だけに少し悔しかったりもしますが・・・(笑)。

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第2弾

2009-05-13 22:47:12 | Weblog
前回ちらっと予告しました「第2弾」の報告をいたします。
そう、「都立高校での特別授業」の第2弾です。

お伺いした先は、多摩地区のとある都立高校です。

前回のこと(←1月20日の項をご参照下さい)があるので、今回はものすごく慎重になりました。
ぶっちゃけ話しますが、「辞退」も考えました。

事前に学校の担当の先生から、「講師に求めるもの」や「望んでいる内容」をできる限りお聞きし、生徒さんの素性や雰囲気などもお尋ねしました。
さらに、普段の授業風景もちらっと見せていただきました。

それらを総合しますと、今回はまあ大丈夫かな・・ととりあえず安心はしていましたが、それでもやはり当日フタを開けてみるまでわかりません。

ただ、幸か不幸か過去に「最悪の状態」を経験してしまったため、当日の朝も何の気負いもプレッシャーもなく半ば開き直って学校に行けました。

さあどうかな~と会場の扉を開けますと、みなさんきちんと静かに座って待っていらっしゃるではないですか。
挨拶も普通にできましたしね。

講義を始めてもみなさんちゃんと私の方を見て、レジュメや資料もきちんと見てくれるし、黒板に板書してもきちんと書き写してくれています。

まあこれで普通なんですけどね(笑)。
なにぶん前回と比較してしまいますので・・・。

中には若干横向いたり寝てしまったり・・という生徒さんも見受けられましたが、それもほんのごく一部でしたから全然許容範囲です。

途中、生徒指導の先生が声を荒らげるわけでもなく順調に授業が進み、一応私の方で予定していたことはすべてしゃべることができ、時間もぴったりに講義を終えることができました。

本当はもっと色々なことを話したかったのですが、1時間という限られた時間でしたのでこのくらいでご容赦を・・といったところです。

同じ都立高校でも学校によって雰囲気や校風は色々なんだなあ~と思った次第です。

まあとにかく無事に終えることができて安心しました。

追伸・・・実際に講義を聴いていた生徒のみなさんはどのように感じられたでしょうか? もしこのブログをご覧になっていたら、コメント欄に正直なところを書いて下さいね。
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