面接におけるタブー

今回は月に一度の「ためになる話シリーズ」です。


ここの所、不況のあおりで新規の採用を控える企業は多いものの、これから４月にかけては一番人の採用が活発になる時期でもあります。その採用時の面接では聞いていいことと悪いことがあります。
今回はこれらの実例をご紹介しながら、公正な採用選考とは何か？を考えたいと思います。


◎「本籍地・出身地はどこですか？」
これは就職差別につながる質問となります。面接とはその本人の仕事の能力を見ることが大きな目的ですので、本籍や出身地は何の関係もありません。また、住んでいる場所の詳細やその経緯などを突っ込んで聞くのは、プライバシーの侵害にも当たりますので、さらによくありません。

◎「お父さんの職業は何ですか？」
先程も触れましたが、重要なのは「本人」であり、家族が何をしていようとまったく関係がありません。もちろん、家族の収入を聞いたり、母子家庭の方などにその経緯を聞いたりするのはさらにご法度です。
また、女性に対して「結婚・出産しても働けますか？」などという質問も大変失礼にあたります。

◎「宗教は何を信仰していますか？」
これはみなさんも「聞いちゃいけないことだよなあ～」とお思いでしょうが、いまだにこういう類いの質問をする企業が実際にあるのです。
それから、支持する政党や読んでいる新聞を聞くのもいけませんし、「学生運動や労働組合についてどう思うか？」などという質問も避けましょう。個人の能力を判断するのにはまったく関係がありません。

◎「当社への志望動機は何ですか？」
あれ？それって聞いちゃいけないことなの？　とお思いかもしれません。聞いちゃいけないというよりも「聞いても意味がない」といった方がよい質問です。
ある程度の期間、その企業での職場体験などがあれば別ですが、まだ入社していなくて職場風土や勤務環境も実感できていない方に対してそういう質問をしても、聞かれた方も困ってしまいますし意義のある回答は返ってきません。（新卒の方は余計にそうです。）
「当社に対して、今の時点でどういうイメージを持っていますか？」などと聞くのであればいいでしょうし、もっと広く「あなたの人生における夢や目標は何ですか？」と聞くのであれば、その人の素性がうまく引き出せるかと思います。


～その昔（今も？）、「圧迫面接」などというのが流行りました。確かに「窮地に追い込まれた時の対処力」を見るための方法の一つかもしれませんが、個人的には賛同できません。
一番大切なのは、面接という場でただでさえ緊張している応募者にいかにリラックスしてもらい、“普段の能力”を発揮してもらうか・・です。それが面接という限られた時間の中でその方の仕事力や人間性を判断する礎となるのだと思います。～

ちくわパン（続報）

またその話題かと言われそうですが、しばしお付き合い下さい（笑）。

今日、スーパーで見つけて、半ば衝動的にまた買ってしまいました。

知り合いにも紹介したら、「意外とおいしかった」とのこと。
どうしても「意外と・・・」というフレーズがついてしまうのですが・・・。

で、試しにネットの検索で「ちくわパン」と入れてみたら、これがビックリ！
出てくるわ、出てくるわ！
いわゆるブログのレビューのようなものばかり。

やはりみなさん、発想がおもしろいとか意外においしいとか、思う所は同じなようです。
ちなみに、僕のブログは全く検索に引っ掛からなかったので、実際には「ちくわパン愛好家（？）」はもっと多いのではと推測します。

とはいえ、ちょっとマニアックな趣向もあるパンには違いなく、この先ロングセラーになるとはちょっと想像しにくいので、買ってみようかな？と思われた方は（製造中止とかになる前に）ぜひ今のうちに買っておきましょう（笑）。

そうそう、フジパンのサイトの商品紹介の所を見たら、「ご要望にお応えして再登場」と書いてありました。
ということは、以前にも売られていた？
全然記憶にない・・・。
ただ、「ご要望に・・・」ということは、ぜひ食べたいと思っていた人が多かったということなのでしょう。

さあ、ちくわパンの今後の運命やいかに（笑）。

音楽資料室

上野の東京文化会館内にこんな施設（↓）があるのをご存知でしょうか。

http://www.t-bunka.jp/library/index.html

「音楽資料室」という名称がついています。
よく図書館に「視聴覚コーナー」というのがあり、色々な音楽や映像が楽しめたりしますが、それを大きくしたような所です。

音楽・・と謳われているように音楽関係のＣＤやＤＶＤばかりなのですが、楽譜や音楽に関する書籍もたくさん揃っています。
日本国内で発売されている、あるいは過去に発売されたＣＤやレコードはほとんど全て揃っているという感じです。
これ聴きたいな・・・と思ったものはたいがいあります。

音楽といってもクラシック系のものが中心ですが、音楽好きにとっては一日中いても飽きることがありません。
再生装置もヘッドホンも本格的なので、とてもいい音が楽しめます。

そして、何といっても「無料」！
これがうれしい。

今日はなんだか東京文化会館の回し者みたいな文章ですが、行かれたことがない方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

ちくわパン

この前近所のスーパーに行ったら、こんなパンを見つけました。

　　　　

ちくわとパン。
何とも不思議なコラボレーションです。
普段一緒に食べる機会のない（←少なくとも私はそうでした）もの同士の組み合わせです。

このおもしろい発想に惹かれて、思わず購入してしまいました。

　　　　

このように、パンの中にちくわが入っております（笑）。
食べてみますと、ちくわの穴の中に入っている「チーズ味のマヨネーズ」（←と書いてあった）との絶妙なマッチングで、意外と美味でした。

よく考えてみたら、魚肉ソーセージ入りのパンがあるのだから、ちくわが入ってたっておかしくはない！？


追記・・・明日はバレンタインデーですね。
昨日、デパートの前を通ったら、チョコレートの特設売り場に人だかりができていました。街を歩いていても、店先などでこの時期限定でチョコを売っているのをよく見かけます。
こんなに需要があって、実際にたくさんの女性が購入しているのに、どうして私の所には回ってこないんだろう？（笑）

神代植物公園

いやあ～、今日は風が強くて寒かった。天気はとてもよかったですけどね。

で、寒さに負けじと調布市にある神代植物公園に行ってまいりました。
梅や福寿草など今の季節に咲く花を見て、少しでも春を感じよう・・・ということです。

梅はけっこう咲いていました。こんな感じ（↓）

　　　　　　　　

携帯で撮った写真なのでちょっと見づらいですが、手前の黄色いのはロウバイで、下の方で小さく咲いているのがスイセンです。

他にもマンサクや福寿草やクリスマスローズなど、けっこう冬に咲く花も多いんですね。

それから、ここには「温室」があるので、この季節に行っても温かい中で色々な植物や花が楽しめます。
（花にむちゃくちゃ興味があるわけではないので、そんなにじっくりは見ていませんけど・・・。）

そして、せっかくここまで行ったので、すぐ近くの深大寺にも寄ってきました。

　　　　　　　　

この写真は山門の所ですが、けっこう人がたくさん来ていました。
行ったことのある方はおわかりと思いますが、この辺りはちょっと異空間な感じですよね。
ここホントに調布市？って感じなんですよ。
なんか京都の嵯峨野辺りに一瞬迷い込んだかのような風景です。

今日は「深大寺そば」を食べ損ねたので、今度行ったときはぜひ食べようと心に強く誓って（笑）帰ってきました。