働き方改革関連法、実際に何をしたらよいのか

今回は、月に一度の「ためになる話シリーズ」です。


いよいよこの４月から、働き方改革関連法の一部が施行になります。今回は法改正によって何が変わって、企業では具体的に何をしたら良いかを書いてみます。（大企業と中小企業で施行時期が違いますので、ここでは中小企業にスポットを当てて述べていきます。）

・有給休暇のうち年５日間の取得が義務化されます
有給休暇が年10日以上付与される労働者に対して、そのうちの年５日については必ず取得しなければならなくなります。こちらは業種・規模問わず全ての企業が対象で、有給休暇が比例付与されているパート・アルバイトについても年10日以上付与されていればその対象となります。
年度末になってバタバタしないよう、日頃からバランスよく休暇を取るよう心がけてください。
ぜひこれを機に有給休暇の取りやすい職場風土・雰囲気を作ると共に、業務内容や分担などの見直しと効率化を図っていきましょう。

・有給休暇の管理簿の備え付けが必要になります
上記に関連して、有給休暇の基準日・付与日数・実際の取得日などを記載した有給休暇管理簿の作成が義務となります。形式は問われていませんが、いつ誰が何日取ってどれだけ残っているかなどがすぐわかるような管理をお願いします。

・「勤務間インターバル」制度の導入が努力義務になります　
勤務間インターバル制度とは、１日の勤務終了後、翌日の出社までの間に一定時間以上の休息時間（インターバル）を確保する仕組みのことをいいます。
国が推奨するその時間は「９時間～11時間」とされています。今はまだ努力義務で強制力はありませんが、働く方々の十分な生活時間や睡眠時間を確保できるよう心がけ、次の勤務に心身ともにフレッシュな状態で臨むことができるよう配慮をお願いします。

いずれも法律が変わるから仕方なくそうしようという姿勢ではダメです。一番重要なのは、職場における風土をよくしていこうとか社員個々人のモチベーションを上げていくために・・など、働き甲斐のある企業を作り上げていこうという方向性の元で積極的に活用していくことかと思います。


【トピックス】健康保険料率・介護保険料率が変わります
健康保険（協会けんぽ管掌）の保険料率が一部の都道府県で変更（引き下げ・引き上げ・据え置きいずれもあります）になります。
例えば東京都の場合は、9.90％（事業主と被保険者が4.95％ずつ折半負担）でこれまでと同じです。
ちなみに、同じ要領で埼玉県は9.79％（引き下げ）、神奈川県は9.91％（引き下げ）となります。
また、介護保険料率は1.73％に変更され、若干の引き上げとなります。（こちらは、全国一律の料率です。）
これらの変更は、平成31年４月末納付分（→保険料としては平成31年３月分）からですので注意して頂くと共に、社会保険に加入されている企業の方におかれましては、給与マスター等のご変更をお忘れなく。
なお、厚生年金保険料率については、今回は変更ありません。

二子玉川方面

花粉がそろそろ多くなってきましたが、せっかくの良いお天気なのでお出かけです。



今日は二子玉川方面へ。



多摩川の河原あたりからスタートして、静嘉堂文庫の辺まで色々見て歩きしながら散策。





まだまだ都内には未開拓の場所がたくさんありますね。

浜離宮恩賜庭園など

先日の日曜は都区内へ。



「浜離宮恩賜庭園」を中心に増上寺～芝公園あたりを歩いてきました。



菜の花が満開、梅は５分咲きといった所でした。



日も少し長くなってきましたし、春はもうすぐそこですね。

焼きそば

ネットのニュースで見て気になっていた五反田の「後楽そば」というお店の焼きそば。
（そば屋だけど焼きそばが名物という。）

先日、仕事で五反田に行ったので、ここぞとばかりに実食。



昔ながらの感じで、大変おいしゅうございました♪♪

東久留米方面

先日の日曜日、少々寒かったですが、雪もやんで日差しも出てたので恒例のお散歩に。



今回は東久留米方面へ。



湧水で有名な落合川や黒目川、ひょんな所に遺跡があったりと、まだまだ開拓の余地がありますね。