大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

人に感動を与える仕事

2010-12-28 09:03:26 | Weblog
もう年の瀬。1年は本当に早いです。
年内最後の更新は、月に一度の「ためになる話シリーズ」で締めくくりたいと思います。


北海道に住むとあるご夫婦のお話。

子宝に恵まれず、結婚後10年が経とうとしていました。
そんなある時、妻が妊娠発覚。本当に待ちに待ったお子さんということで、2人は大喜び。出産予定日を待ちわびるように子供の服やおもちゃを買い揃え、名前も決め、家族3人での生活を心待ちにしていました。
出産日当日。
なんと結果は流産・・・。一転して2人は絶望の淵に追い込まれました。
それから毎日毎日、暗い日々が続きます。

ある日、新聞に出ていたディズニーランドの広告に何となく目がいきました。
「子供ができたらいつか家族3人で一緒に行こうね」とよく言っていたのを思い出しました。
2人は相談し、行くことに決めました。

そして1年後、子供の誕生日となっていたであろう日、2人でディズニーランドへ出かけました。
そこはまさしく楽しい夢の国でした。

お昼が近くなり、あるレストランの前で立ち止まりました。色々な料理の見本が並んでいたのですが、その中の「お子さまランチ」が目に止まりました。
3人で来ていたとしたら一緒に食べていたはずのメニュー・・・。
ただ“小学生未満のお子さまに限らせて頂きます”の注意書き。2人が注文して食べるわけにはいきません。
お互いしばらく顔を見合わせて考えました。
心を決めました。
店に入り、応対に出てきた店員さんに事情やいきさつをすべて話しました。
少々間があった後「少々お待ち下さいね」と言って、店の奥へ下がっていきました。
(お店のチーフとかに相談しているんだろうか?やっぱり断られるんだろうか?)と不安に思いながら待っていますと、ほどなく戻ってきて「どうぞこちらへ」と店の一番奥のテーブルに案内されました。
そこには通常のテーブルセットの他に小さい子供用のイスが用意されていました。
少々戸惑いつつ席に着くと「ご注文はお子さまランチでよかったですね」と言い、厨房の方へ下がっていきました。
 
ほどなく「お子さまランチ」が運ばれてきました。先程と同じ店員さんです。
テーブルに料理をおくやいなや、なんと「ハッピーバースデー・トゥーユー~♪♪」と歌い出すではありませんか!
もう、感動で言葉が出ませんでした。
お子さまランチを特別に出して頂いただけでなく、私達だけのために歌まで歌ってくれたのです。

自分達の置かれた境遇など忘れてしまうくらいうれしくなり、その後のアトラクションやショーも本当に心から楽しむことができ、満足感一杯で家路につきました。そしてまた来年、今日と同じ日に来ようねと2人で約束をしました。
機転を利かしてくれたレストランの店員さんには感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。


~このお話は、ディズニーランド宛に届いた手紙から一部を抜粋し編集したものです。ハード面だけでなく人間的なサービスがいかに大切で、それがリピーターを生むのだという好例と思い紹介いたしました。~

では、みなさんよいお年を。


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年賀状

2010-12-24 09:47:00 | Weblog
年賀状、ようやく完成しました!

やはり「住所録を一から作成」というのは、かなりしんどかったです。
裏面の印刷自体は馴染みの印刷屋さんにお願いして、11月の末には出来上がっていましたが、想像した通りそこからの歩みが長かった!
仕事の合間やちょっとした空き時間を利用して少しずつ入力作業して、昨日の祝日を利用して一気に宛名印刷をしました。

毎年のことながら、年末の恒例作業(?)を終えて何だかスッキリ。
まあ結果的には何とか例年と同じ時期に投函となりましたが、これからはパソコンが壊れないことを祈るとともに、バックアップをきちんとしておかなければ・・という思いです。

では、これから投函してまいります。
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ちくわパン復活!?

2010-12-20 10:31:21 | Weblog
前回ご報告の「幸福の木」の花は、咲きそうでなかなか咲きません。
もうしばらく見守りたいと思います。
これまでの経験から、咲くときは急にバッと咲きますので。

さてさて、今日はこの話題です。

以前にもこのブログで取り上げた「ちくわパン」ですよ!

しばらくの間行方をくらましていましたが、昨日何気なくスーパーのパンコーナーを覗くと、あるじゃないですか!!
いつの間に復活したんだろう? と思いながら何の躊躇もなく買い物かごの中にIN。

  

パッケージ的には前のと変わりないような気がします。
早速食べてみたら、味も具も前と一緒。
まあ、正直無茶苦茶おいしいわけではないんですけどね(笑)。

「パンとちくわ」という、このあまり思いつかない取り合わせについつい惹かれてしまうのです。
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東郷青児美術館

2010-12-16 21:35:14 | Weblog
今日の東京は急に寒くなりました。
一気に真冬日到来という感じです。
みなさん、体調は崩していませんでしょうか。

さて、今日は予定が急遽変わったために、仕事と仕事の間で微妙に時間ができてしまいました。
で、その合間の時間に前から気になっていた新宿の「東郷青児美術館」を覗いてきました。

当然に館内の写真は撮れませんし、高層ビルの中のワンフロアーという立地が故に外観の写真も撮れませんでしたので、詳細はこちらのサイト(↓)をご覧下さいませ。

http://www.sompo-japan.co.jp/museum/

ネームバリュー的には国立ナントカとか都内各所にある超有名美術館に及ばないかもしれませんし、この美術館の名前からしても「いったいどんな絵が?」という印象を持たれるかもしれないですが、これがこれがけっこう素晴らしい絵画をたくさん所蔵してるんです。

上記サイトをご覧になってもおわかりのように、ゴッホ・セザンヌ・ゴーギャン・ルノワールに平山郁夫・東山魁夷・岸田劉生などなど、誰でも知っている画家の名前ばかり。
これがわずか500円で鑑賞できるなんて幸せです。

共通していえるのは、著名な画家の著名な絵というのは単に「うまい」というだけでなく、作品そのものに独特の存在感のようなものがあって、見る者に訴えかけてくるようなものがあります。
いつも美術館に行くと、ひとつの作品を近くで見たりちょっと離れた所から見たりとしてみるのですが、だいたいどんな作品も見る角度や遠近によって違う表情が垣間見られます。
やはり、いいモノはいろんな意味で“深い”ですね。

とりわけ自分自身がものすごく絵が下手くそで、どうやったってこういう芸当に近づくことすらできないので、このような素晴らしい絵画を描けることに本当に心の底から尊敬してしまいます。

ところで、かの有名なゴッホの「ひまわり」って合計12枚もあったって知ってました?
(そのうちの1枚がこの美術館にあるのですが)そもそもはゴッホが師と尊敬するゴーギャンのために「アトリエをひまわりの絵でいっぱいにしてあげよう!」と思い立って続けていくつも書いていった結果、12枚という数になったとのこと。
知識に乏しい私は、恥ずかしながら今日この美術館の中の解説を読んで初めて知りました。

交通も至便な立地ですので、ぜひみなさんも訪れてみてはいかがでしょうか。


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また咲きそう

2010-12-12 12:17:01 | Weblog
我が家の観葉植物「幸福の木」に、またまた花が咲きそうな気配です。

昨日あたりからこんな(↓)状態。

  

花が咲く時のいつもの“前ぶれ”。

何回かこのブログ上でも取り上げていますが、花が咲くのはこれでもう5回目ぐらいです。
「幸福の木は花が咲いたらもう枯れる」なんていうウワサはどこ吹く風に生き続けています。

そもそもこの植物、買ってから今年でもう14年!にもなります。
枯れるどころかいまだに成長しながら生き続けていますから、奇跡的でさえあります。
特に気を使ってケアしているわけでもないのです。
1週間に一度水やりをして、あとは1年に一度くらい固形肥料をやっているだけで、窓辺に置いたままずっとほったらかしなんです。
土の入れ替えなんて一度もしたことないし(笑)。

では、実際に咲いたら、また報告したいと思います。



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