大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

“掃除”の重要性について考える

2009-08-30 08:08:15 | Weblog
今日は月に一度の「ためになる話シリーズ」です。


今回は「掃除」についてのお話です。
 
整理・整頓され、掃除が行き届いた会社は、入ったその瞬間から気持ちがよいものですし、そこで働く従業員のみなさんも気分よく毎日働けるはずですよね。
 
私が関わらせて頂いている企業さんの中には、その掃除を“毎日従業員さんみんなで行う”所があります。そう、この“社員さん自らがみんなで行う”というのがもっと重要なのだと思います。
確かに掃除のプロに外注などすれば効率的かもしれませんし、よりきれいになるかもしれません。が、外注によっては得ることのできない貴重なものが得られると思うのです。
掃除をしながら普段の仕事の中ではできないコミュニケーションを色々な人とする。掃除を通して何かと仕事への“気づき”が生まれる。言葉では教わることのできない仕事への心がまえが自然と身につく。自分の手できれいにすることによって職場への愛着を得られる。
今の日本の社会にとって欠けているものの一つではないでしょうか。

かの松下幸之助氏はこのように言ったそうです。
「自分の身の回りをきれいにできない者が、なぜ社会をきれいにできるのか」。
(実際に松下政経塾では、「掃除は自らの手で行う」ということを徹底していたそうです。)
私もサラリーマンの頃、かつての上司から「仕事は机や書類の整理から」と言われました。これは本当で、書類や机上の整理・整頓ができていないと頭の中も整理できませんし、効率的な仕事はできないように思います。
 
仕事柄、実際に色々な会社さんを訪問しますが、清掃がきちんと行き届いている会社は利益率も高い傾向にあるように思います。
これは、「掃除をしたら利益が上がる」というような単純な話ではなく、「清掃が行き届いていない会社では社員の行動や心理などに悪影響を及ぼし、見えない無駄が色々な所で生じて、それらが蓄積することによって結果的に利益をも圧迫してしまっている。」ということなのだと思います。
“自分の所の掃除すら満足にできない会社は、利益の土俵にすら上がれない”ということではないでしょうか。

「掃除」という行為には、すべてに通用する仕事の本質があるような気がします。すべてのものづくりや販売の土台となるものであり、単に職場の環境だけでなく“社員の心も磨いていくもの”ではないでしょうか。
重要でありながらも軽視されがちでもある「掃除」という行為。目には見えない所で、実は会社の業績をも左右している根幹をなす行為なのかもしれません。
みなさんも「掃除なんて・・」とバカにせず、今一度見直してみてはいかがでしょうか?
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信用調査

2009-08-26 12:06:22 | Weblog
今日、生まれて初めて「信用調査」なるものを受けました。

昨日、Tデータバンクの人から電話がかかってきて、「信用調査の依頼が来ていますので、色々とお話を伺いたい。」とのこと。

そういえば、サラリーマンだった頃、新しい取引先とかができた時にそういうの頼んだことがあったっけ。

信用調査なんてするに値するような事務所じゃないんだけどねえ(笑)。
だって自宅兼で実質一人でやってる個人事務所だもん。お金かけてまで調査する意味あるかなあ・・・。

というわけで、担当者と会ってまいりました。

何を聞かれるかと思ったら、意外と差し障りのないこと(出身地や開業年月や扱う仕事の内容、簡単な経歴etc.)ばかり。
直接聞くよりHP見た方がよっぽど詳しく書いてあるんだけど・・と思いながら答えてましたが、まあ直接本人の口から聞くことに意義があるんでしょうね。

時間にしてわずか20分もないくらいで終了。
「あとは、過去3年分の貸借対照表と損益計算書をファックスしておいて下されば、それでけっこうです。」
えっ、こんなんでもう終わり?って感じでした。
(“収入”は少ないですからねえ(笑)。決算書で「信用」を判定されたら、ちと困るんですけど・・・(笑)。)

とりあえず、望んでもできない貴重な経験をしました。


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今日は何の日?

2009-08-21 09:41:57 | Weblog
今週は「残暑お見舞い」のハガキを何枚か頂きました。
ようやく長めの梅雨が終わって夏らしくなってきたと思ったら、もう暦の上では「残暑」という呼称が使われる時期になっていたんですね。

暑すぎるのも困りますが、夏が短くてすぐに秋になってしまうのもこれまた何だか淋しい・・・。
人間とは勝手なものです(笑)。

さて、久しぶりに「今日は何の日」シリーズです。
(「えっ、シリーズだったの?」って言われそうですが・・・。)

古くは1192年の8月21日。
源頼朝が征夷大将軍に就任した日だそうです。
「イイクニ作ろう鎌倉幕府・・・」なんて昔覚えましたよね。

1924年の8月21日は「天気図が初めて新聞に載った日」。
1959年の8月21日は「ハワイがアメリカ合衆国50番目の州になった日」。
そして、1986年の8月21日は、今開催中の世界陸上でまたまた世界記録を更新した「ウサイン・ボルトの誕生日」だそうです。

それから、「献血記念日」でもあるそうです。
1964年の8月21日、閣議によってそれまでの売血制度を改めて、全ての輸血用血液を献血によって確保しようと決定されたことに由来しているそうです。
以後、日本赤十字社や厚生省などによって献血推進運動が展開されることになったとのこと。

どうしても「献血」というと自分の血液型の話が思い浮かんでしまいます。
最近ようやく「AB型」にもなじんできましたが、いまだに「本当に本当かな?」と思ったり、占いの欄も思わずA型の所を見てしまったりします。
長年培ってきたものはコワイですね(笑)。
(↑この件の詳細は、昨年「9月2日~11日の項」をご参照下さい。)

それではみなさん、“残暑”に負けずお元気で。

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ケトルチップス

2009-08-16 11:58:40 | Weblog
久しぶりにお盆の期間を東京で過ごしました。

帰省ラッシュとは全くの無縁状態で、(被害を被った方々には申し訳ないですが)東名高速の通行止めもまさに“他人事”でした。

一週間前倒しした帰省では新幹線もすいていて、お盆期間に手続の仕事で行った役所はすいてるし、何より「都内に人が少ない」状態でした。
これは楽!
来年もずらそうかな・・・。

さて、ちまたでウワサの「ケトルチップス」を手に入れました。
アメリカではとても人気のあるポテチだそうです。

これまでも輸入食品を扱うお店では日本でも手に入ったらしいのですが、最近「西友」が独自に直輸入することによって、西友の各店舗にて前よりも安価で買えるようになったんだとか。
(ちなみに、1袋168円です。)

            

写真ではわからないかもしれませんが、意外と袋が小さい(笑)。
見た目はちょっと油っこそうですが、紅花油なんかを使用しているらしく、食べてみると意外とさっぱりしています。

日本の各種ポテチに比べ分厚いです。
そんなこともあり、食感が独特です。
「ザクザク、バリバリ」といった感じ。

なかなかに食べ応えがありました。

個人的には“日本の普通のポテチ”の方がいいかなあ~と感じてしまいましたが・・・。

※追伸・・・やはり名古屋より東京の方が全然涼しいです。


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異常気象?

2009-08-11 11:26:29 | Weblog
つかの間の「帰省」から戻ってきました。

その間に、局地的豪雨に地震(それも2回も! 今日はずいぶん早くに目が覚めてしまいました・・)。
そして、今度は台風まで来ました。
さながら自然災害のフルコースです。

ついこの前までも、明けたんだか明けてないんだかわからない「梅雨」。
急に暑くなったかと思えば、クーラーなど全くいらぬくらいに涼しくなったり・・・。

いったいどうなっているんでしょう?

テレビのニュースを見ていても、台風のニュースと地震のニュースが混在していて、どっちがどっちの情報だかよくわからなくなっています。
どちらも土砂崩れや津波を引き起こしますからね。

1年前ぐらいにも書いた覚えがありますが、またこの言葉を思い出しました。

「“異常気象”と呼ぶけれど、自然はまったくもって自然なのであって、異常なのはむしろ我々人間の方。大地が何らかのメッセージなりサインを送っているのだと感じ、生活を見直さないとさらに大変なことになる。」
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