幸せで豊かな人たちの“共通点”

今日は月に一度の「ためになる話シリーズ」です。


社会全般を見渡してみますと、世の中で（決して狭義の「成功」ということではなく）充実した生活を送り、その毎日が何かこう輝いているように見える人たちがいますよね。
そのような方々を客観的に分析してみますと、「共通点」があるような気がします。今回はそんな共通点を15個、私なりの感覚で列挙してみました。

１．自分のためだけでなく、世の中のためになるようにお金を使っている
２．「会社」のためではなく、「社会」のために働いている
３．関わる人・モノすべてに常に感謝しながら生きている
４．くつろげる豊かな時間を大切にしている
５．周りの人たちの幸せが自分自身の幸せだと思える
６．他人を変えたいと思ったら、まず自分が変わろうとする
７．人が嫌がることや自分だけが得することはしない
８．どんなことも人のせいにはしない
９．相手にしてほしいことがあったら、自分からまず実践する
10. 常に「夢」があり、月収の１割程度は自己投資に使っている
11. 他人の価値観は絶対に否定せず、率直に受け入れようとする
12. 常にプラス思考で、前向きに物事に当たっている
13．悪いところを直すより良いところを伸ばす
14．明確な目標を持ち続け、行動を起こすことで実績をつくる
15．特別な事より当たり前の事をきちんとやる
　
みなさん、いかがでしょうか？
“幸せ”や“豊か”、あるいは“成功”というのはまさに人それぞれの感じ方で、確固たる定義があるものではないと私は思っています。みなさんなりの感じ方でそのように思えるよう、それとなく意識してみてはいかがでしょうか。


【トピックス】厚生年金の保険料率が変更になります
平成22年９月分（平成22年10月末納付分：ただし、今年は曜日の関係で実際は11月１日納付）より、厚生年金保険料の料率が変更になります。
現行15.704％が、16.058％（事業主負担分8.029％，被保険者負担分8.029％）となり、若干引き上げられます。
社会保険に加入されている企業の方は、給与マスターの変更等をお忘れなく。納付の際にもご注意下さい。（「算定基礎届」の結果の反映もお忘れなく！）
なお、健康保険料・介護保険料・国民年金保険料等については従来どおりで変更はありません。

大雨

昨日が「猛暑日」で、今日は一転半袖だと寒いぐらいの涼しい気候です。
しかも、東京地方は午前中からかなりの大雨。マンションの駐車場も池みたいになっています。
今日は本当は「社労士会武蔵野支部テニスサークル」の開催日だったのですが、それどころではない天気です。
というわけで、急に暇になりました・・・。
（先ほどのニュースでは東北・上越方面はもっとすごい豪雨だそうですね。）

それにしても気候の変わり方が極端ですね。
記録的な猛暑が続いたかと思えば、１ヶ月分ぐらいの雨が１日のうちにいっぺんに降ったりと。
今年はどうもこういうことが多いです。
自然には勝てませんが、とりあえず身近なところから備えと対策をしていきたいと思います。

ゆるキャラ

最近は、全国の自治体や何かのイベントの際に「マスコットキャラクター」なるものが必ずと言っていいほど出現しますよね。
ついこの前は、平城遷都1300年祭のキャラクター（「せんとくん」）について気味が悪いとか大論争になって代わりのキャラクター（「まんとくん」）が登場・・なんていうこともありました。
それだけ、このようなキャラクターが世間の注目を集めているのでしょう。

個人的には数ある中でのお気に入りは「ひこにゃん」（彦根市）と「なみすけ」（杉並区）ですね。
詳しくは下記のアドレスの中をご覧頂くとして、どちらも『ゆるきゃら』と言われるとおり実に“ゆるい”です。

http://hikonyan.hikone-150th.jp/profile/

http://www2.city.suginami.tokyo.jp/guide/guide.asp?n1=150&n2=200&n3=100

で、最近妙に気になったのがこちら（↓）。

http://www.city.narita.chiba.jp/sisei/sosiki/kanko/2010.4.19.html

「うなりくん」というそうですが、何とうなぎと飛行機をかけ合わせるというすごいアイディアです（笑）。

全国の『ゆるキャラ』を一堂に集めたイベントも最近行われたそうですから、一種のブームとなっていますね。
市町村のイメージやイベントの成功なんかもこのようなキャラクターが握っているといっても過言ではないくらいです。

個性的でインパクトのあるキャラをもう少し探してみようと思います。
みなさんも「これイチ押し」なんていうのがありましたら、情報をお寄せ下さいませ。

昇仙峡

久しぶりに遠出（といっても山梨ですが・・）をして「昇仙峡」に行ってきました。

昇仙峡には数年前にも行ったことがあるのですが、今回は前回時間がなくて行けなかった“渓谷の奥の方”を目指しました。

まずは、ロープウエイで山頂の展望台に昇り、いまだ残暑厳しい下界とはちょっと違う涼しさを満喫。
もちろん眺めも雄大で、こんなに昇ってきたんだ・・と再認識。
惜しむらくは富士山が雲に隠れて見えなかったことですね。

で、麓に戻って少し歩いてこの写真にある「仙娥滝」へ。
ここも心地よい涼風が吹いていました。

　　　

写真ではなかなか伝わりにくいですが、とてもダイナミックな水の流れです。

たっぷりとマイナスイオンを浴び、日帰り温泉にも入浴して、心身ともにフル充電して戻ってまいりました。

うれしい出来事

７月ぐらいから「緊急人材育成支援基金訓練」という講座の講師をやっています。
これは、簡単に言いますと、雇用保険の失業給付を受け終わってもまだ求職活動中の方々に、国が生活支援金を支給しながら就職に役立つ知識やスキルを学んで頂く・・というようなものです。
私はその中の“人事・労務スペシャリスト科”というまさにその名のとおり人事や総務や経理といった部門を目指す方々の講座を担当していました。

昨日が私が担当するコマの最終日でした。
で、何と講義が終わった後に、「受講生さん全員の感謝の寄せ書き」と「受講生さんがお金を少しずつ出し合って買ったプレゼント（鉢植えの観葉植物）」を頂いてしまいまして！
確かに比較的長きにわたる講座でしたが、このように終わった後に何かをもらえた・・なんてことは初めての経験でとてもうれしかったです。
講師冥利に尽きるというか、こういう仕事やっていてよかったなあ～と思える瞬間でした。

寄せ書きにも、こちらが泣けてくるようないいことが書いてあるんですよ。
（そりゃまあ、悪いことは書かないのでしょうけど（笑）。）

実際の講義では、表面的な知識や単なる教養で終わらないよう実務の話や体験談、各種手続きの実習なども交えながら、（受講生さんはみな就職活動中の人ばかりなので）これからの会社選びに関することや仕事で自身の能力や才能をどう活かしたらいいかという点に重きを置いて授業をしました。

受講生のみなさんがとてもいい方々ばかりで、授業も本当にやりやすかったんです。
受講生さん同士もみんな仲がよく、こちらが色々投げかけてもものすごく“いい反応”があるんですね。
また、時間も豊富にあったので、これまでのノウハウや自分が培ってきたものを出すだけ出したという感じです。
みなさんが飽きないよう気をつけながら、とにかくいろんな角度からいろんなことをやりました。
逆にテキストを離れることが多く、その辺がどう評価されているか気になる所でもありましたが、概ね判断が吉と出ていた模様でホッとしました。

これからもこのような喜びと充実感が味わえるよう、さらなる工夫や精進を重ねていきたいと思います。