大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

青梅丘陵方面

2022-05-29 18:14:46 | Weblog
夏日?な今日は、青梅方面のウオーキング。





咲き始めの吹上しょうぶ公園~つつじが終わってしまった塩船観音~丘陵ハイキングコースetc.




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不幸のあったときの保険給付

2022-05-24 09:14:13 | Weblog
今回は、月に一度の「ためになる話シリーズ」です。

今回のテーマのようなことはないのが一番いいのですが、実際に身の回りに不幸があると何かとバタバタしてしまい、このような給付制度のことまでなかなか頭が回らないものです。ですので、万が一の不幸の際にどのような公的給付が受けられるのかをご紹介したいと思います。

1.健康保険の「埋葬料」等
・被保険者本人の死亡 → 「¥50,000」(定額)
・被扶養者の死亡   → 上記と同額
・身寄りがない場合  → 「実際に葬祭に要した費用」(上記の額の範囲内で実費:ただし、被保険者本人の死亡時のみ。)

〈+α〉
会社を退職するなどして被保険者の資格を失っていても、退職等した後3ヶ月以内に亡くなった場合などについては、同じように支給されます。また、下記労災保険からの給付に該当する場合を除き、原則として死亡の原因には関係なく支給されます。

2.労災保険の「葬祭料」
・「¥315,000+給付基礎日額※の30日分」が遺族の方に対して支給されます。
(上記の額が給付基礎日額の60日分に満たない場合は、「給付基礎日額の60日分」が支給されます。)
こちらは労災保険の給付制度ですので、仕事中もしくは通勤途中の災害により亡くなった場合の給付金となります。

※給付基礎日額・・「事故等発生日直前の賃金締切日前3ヶ月の賃金総額(通勤費も含みますが、賞与の金額は含みません。)をその期間の総暦日数で割った額」のことです。

3.「遺族基礎年金」・「遺族厚生年金」(社会保険)と「遺族補償年金」・「遺族年金」(労災保険)
これらは、それぞれの制度からの年金の給付制度です。
国民年金からは「遺族基礎年金」が、厚生年金からは「遺族厚生年金」が支給されます。
また、仕事中の災害が原因で亡くなった場合には「遺族補償年金」が、通勤途中の災害が原因で亡くなった場合には「遺族年金」が、それぞれ労災保険から支給されます。
いずれも、各制度の加入年数やその時の家族の状況、収入などによって支給額が異なってきます。

当然ですが、それぞれの受給申請の書類は様式が色々ありますし、受給申請の際に死亡診断書などの添付書類や会社等の証明が必要なものもあります。また、年金の場合は支給要件や支給額がケースバイケースです。
もし万が一のときで、不明点・疑問点等ある場合には、各担当行政機関か我々社会保険労務士などに一度ご相談くださればと思います。

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湘南平

2022-05-19 16:44:41 | Weblog
ちょっと(いや、だいぶ)寄り道して、湘南平(高麗山公園)からの絶景。


以前、何かの調べごとしてた時に、ふと出てきて、ずっと行ってみたいな~と気になっていた場所。


海も山も市街地も、ぐるっとまるごと360度の大パノラマ。



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昔なつかしい味

2022-05-14 08:57:55 | Weblog
今度は本当の(笑)ナポリタン。


いわゆる「昔なつかしい味」ってやつ。
色々凝った感じのものより、個人的にはこういう方がお気に入り。
ちなみに、こちらは東小金井の洋食屋「ブラウン」さんの一品。


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「新たな取組み」への経営者の姿勢とは

2022-05-09 08:21:14 | Weblog
今回は、月に一度の「ためになる話シリーズ」です。

組織として何か新しいことに取組む時には、勇気も必要ですし、的確な判断力も求められます。今回は、そういう時に経営者としてどんな姿勢で臨んでいけばよいのかを考えてみます。

1.腹を据える
普段の通常業務と違い、新たな取組みというのはその成果の予測が難しいものですし、思わぬトラブルに遭遇して困難に陥る可能性もあります。
ただ、すぐに成果が出そうにないからといって進むべき道を迷ったりしていると、目指すゴールはより遠のきます。また、経営者が迷走して落ち着いていない姿を見せると、それについていく社員はみな不安になります。ここは動じることなく腹を据えて取組んでいきましょう。

2.意気込みを示す
社員は常に経営者の「本気度」を見て探っています。その本気度というのは、発する言葉の種類や声の大きさや話し方が伝わる際の決め手になるわけではありません。もちろんお金でもありません。
誰の目にも明らかな「事実」や「具体策」で社員のみなさんに示していく必要があります。言葉やお金だけではトップの意気込みは伝わらないものです

3.判断基準を持つ
実行の意思が明確になり、取組みが実際に進みだした後に必要なのは判断基準です。今までにない新しいことをするにあたっては、そこに地図や羅針盤のようなものはありません。時に社員のみなさんに明かりのない道を進ませないといけないこともあるでしょう。いったいどちらの方向へ進むのか、迷った時にはどう判断するのか、その基準を示すことが組織のトップには求められます。

4.周りを鼓舞する
新たな取組みに際しては、普通は何かと一筋縄ではいきません。向かい風に吹かれたり、壁にぶつかるなどして、心が折れそうになることもあるでしょう。世の中にはタイプとして色々な人がいますから、そんな時に立ち止まってしまう人、うつむいてしまう人、諦めそうになる人、様々です。
そんな時に最後にみなを鼓舞するのが経営トップの役目です。もちろん、これも単に言葉や態度だけではいけません。いかに自身自らが動いて背中で範を示すことが重要です。

5.見守る(下手に邪魔しない)
ある意味これが一番難しいかもしれません。最初の動き出しからある程度軌道に乗るまでは、前述したようにトップが自ら舵を切ったり牽引していく必要がありますが、一度回り始めたら、社員に任せて自走させるのが理想です。
せっかく軌道に乗りかけているのに、現場の最前線にいない人が細かい指示を出したり、自身の過去の成功体験を押しつけたりしてしまっては、むしろ逆効果になりかねません。


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