若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

自覚するとき

2010-10-07 10:49:51 | 日々雑多
ショッピングセンターの撮影中。クライアントさん曰く「ウチはどちらかというと、年配のお客様がメインターゲットですからね。40代からですね」。

……そうですか。業界的には40代は年配の仲間なんですか。


自分では「もう40なんで~」と言いながら、年を重ねている自覚が全くないので、時々強制的に自覚を促され驚くことがあります。二代目と違って、AKB48の子たちが全員同じには見えませんけどね。


生足かタイツがお洒落の鉄則の昨今、ストッキングの需要はものすごく低いそうです。そういえば先日、ある先輩が、職場の若い子たちが生足で「クーラー寒い」と言うのが理解できないと嘆いていたっけ。

で、昨日の新聞。
最近、フットカバー※の上からストッキングを履く人が出てきて(やっぱ若くても寒いんだよね)、少しずつストッキングの需要が戻ってきていていると出ていました。その中で驚いたのは、デパートで30代以下のお嬢さんたちはストッキングのことを「薄いタイツください」と仰るそうな。


紙面を見つめつつ、『あぁ、確実に私は上の世代になったんだ』と妙に納得したのでした。



※フットカバー:つま先とかかとだけをかろうじて覆って、靴を履いた時にまるで素足で履いているように見える、儚い雰囲気の靴下のことです。
コメント (2)
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