留学を終え、日本の女子大生に戻ったとき、「あぁ、アメリカに暮らしてたときの方が、友達を作るのが簡単だったのは、敬語がないからだ。」と気付きました。
「ハーイ!ジョン!」「ハーイ!マシュー!」
と、50歳と5歳が挨拶している言語だもん、初対面の垣根はそりゃあ低かろうと(ま、親友を作る難しさは、どこの国に暮らそうが同じだと思うけど)。
で、さっき気付いたのですが、関西弁っていうのも、そういう雰囲気がありそう。
関東版:「あ、虹が出てますよ。」「本当だ。綺麗ですね。」
関西版:「ほれ、虹や。」「ほんまや。綺麗やなー。」
ね、ね?絶対、関西の方がそのあと、「そういや、虹が七色なんは、日本だけやそうやな。」なんて、会話が続きそうでしょ。
私は、自分がある人に対して、自然と敬語を使わなくなったとき、「あー、私はこの人との間の垣根を越えたなー。」と思います(笑われるのを覚悟で言いますが、実は結構人見知りなんですよ)。勿論、年長者の方には常に敬語でお話をするよう心がけていますが、つい、「え?ホント!?やったー!」などというクチをきいたときは、どうか許してください。それは、私の内面から自然とにじみでた愛情表現なので。
※えーっと、「間違った関西弁を書くんじゃない!」とお怒りの関西方面の方がいらっしゃったら、ごめんなさーい。正しく喋れるように、近々行くぞ!大阪!粉ものの旅!
早速ブログにまで遊びに来てくれて、ありがとー。Facebookってホント凄いよ。