OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

先人の知恵か自身のオリジナルか

2019-05-09 13:27:03 | Weblog
毎日、気温が変化します。一日のうちでも、寒暖の差が激しいです。朝から家中の窓を開け放つ日もあれば、まだ暖房をつけたくなる夜&早朝もあります。面白いです(^^)。

窓を開け放つと、思った以上に色んな音が大きく聞こえてきます。町の音・・・生活音というと、どうしても人の顔が思い浮かびますが、特定の人の顔は思い浮かばないけど、そう遠くないところで誰かによって生み出されている音の合唱・・・町の音(^^)。

それから、景色にも目がいきます。窓を閉めている時にも同じものが見えているはずなのだけど、カーテン越し、ガラス越しではなく、同じ風に晒されながら見る景色は、ちょっと違って感じられます。で・・・今更何ですが、ふと電柱と電線が気になりました。観光都市とか、都市計画で創られた意識高い系の新しい街とかでは、この電柱や電線が目障りだということで、地下に敷設することもあるようですが、四十年くらい前に区画整理された田舎町です、しっかりと電柱&電線が見えます。それを特に意識したことはなかったのだけど・・・

数年前に、調整区域にソーラ発電施設を作るため、新たな電柱を建てたいと近隣の方にお願いしたら、あまり歓迎されなかった経験が、多少は影響しているのかな・・・たしかに美しい景観とは言えないのかもしれないと思いながら、改めて家の窓から眺める景色の中の電柱&電線のことを眺めました。

で、それを邪魔者と思って排除する活動をするのか・・・嫌だなと思いつつも仕方ないとあきらめて我慢するのか・・・これもまた自然の一部である人の営みの生み出すものなのだから、新しい形の自然の形なのかもしれないと受け入れるのか・・・その人が、その景色に何を求めるのか、何に拘るのかで違ってくるのでしょうね。

ところで、今はもちろん過去のことや未来のことで、気持ちが落ち着かないということが何方にもあることと
思います。それが一過性のものではなく、ずっと続くとなると、なんとかしたいと思うのも当たり前だと思います。深刻な場合はカウンセリングを受けたり、もっと酷いと投薬をうけるなんてことを選択すべきなのでしょうが、気持ちの持ち方を変えるだとか、生活を見直して気分転換するだとか、自分だけで何とかしようとする人がほとんどなのでは、と思います。

その時に、まず思い浮かぶのが座禅だとか写経といった簡易宗教体験。新興宗教系だと、付け込まれてハマり込んで、大変なことになるかもしれないという心配もありますが、長い歴史をもつ大御所宗教さんが一般向けに行っているものなら、気楽に体験出来て、意外に効果も期待できるのでは、なんて思っちゃいます。

あるいは絵を描くとか、茶の湯をするとか、内省効果が高そうな芸術系の作業に没頭するなど、あわよくば災い転じてというか棚ぼたというか、転んでもただでは起きないというか、しんどい気持ちキッカケで、自分の中の新しい扉をあけちゃえたらラッキーみたいなことも・・・

でも、どれにしても、誰もがやりがちなことになっちゃうんですよね。だって、それらは、かつて誰ががやってみて成功した方法ってことですからね・・・先人に習うのは、ぜんぜん悪いことじゃない!!

でもなぁ~・・・せっかくなら、本気で転んでもただで起きないを実践したいんですよね。誰かの真似ではなく、自分オリジナルの行動処方箋というか・・・自分だからこと見つけ出せる自分用の回復方法を編み出したいんですよね。

だんだん、何に悩んでいるのか分からなくなってますけど・・・とにかく何もかもぐちゃくちゃでよく分からないってことなんですよね、あは(^^;。