随分と低くなった未読の本の山だが、年内に征服するのは難しいようだ。
その原因の一つに京極夏彦がある。ご存知の方も多いと思うが、とにかく分厚い。これが困る。「ヌマンタの書斎」などと偉そうに銘打ているが、実のところ私の書斎は通勤電車のなかだ。
幸い始発駅を使うので座って通勤できるが、それでも京極本の分厚さには難儀する。なにより持ち歩くのが大変だ。さりとて家で読むのは週末に限られる。
実をいえば、私は行儀が悪い。家で本を読む時は、大概が思いっきりだらけた格好で済ます。なかでも寝転がって本を読むのが好きだ。壁に足をあずけて(足が気持ちいい)読んだり、身体をひねって寝転がったりと寝相の悪い事このうえない。
京極本は寝ながら読んでも、その分厚さと重さが邪魔に思う。ところが読むことに集中しだすと、それが気にならなくなるから不思議だ。でも、やっぱり手首や腕に疲労が残るぞ。
おまけに使われる漢字が難しい。ふり仮名を省略していることが多いので、その度に頁を戻して読みを探すのが面唐セ。せめて、名前と地名だけはふり仮名をつけておいて欲しいものだ。なにせ辞書を引いて読める読みでもないから、殊更性質が悪い。
ちなみに表題の本のタイトルは「ジョロウグモのことわり」だが、普通は女郎蜘蛛だろう。シナの呼称をもってこられても困るぞな。
他にも文句をつけようと思えば、いくらでも出てくる。にもかかわらず、読みたくなるから困ったもんだ。こんな読みにくくて分厚い本を書くのは京極夏彦だけだ。まったくもって困った作家だよ。
その原因の一つに京極夏彦がある。ご存知の方も多いと思うが、とにかく分厚い。これが困る。「ヌマンタの書斎」などと偉そうに銘打ているが、実のところ私の書斎は通勤電車のなかだ。
幸い始発駅を使うので座って通勤できるが、それでも京極本の分厚さには難儀する。なにより持ち歩くのが大変だ。さりとて家で読むのは週末に限られる。
実をいえば、私は行儀が悪い。家で本を読む時は、大概が思いっきりだらけた格好で済ます。なかでも寝転がって本を読むのが好きだ。壁に足をあずけて(足が気持ちいい)読んだり、身体をひねって寝転がったりと寝相の悪い事このうえない。
京極本は寝ながら読んでも、その分厚さと重さが邪魔に思う。ところが読むことに集中しだすと、それが気にならなくなるから不思議だ。でも、やっぱり手首や腕に疲労が残るぞ。
おまけに使われる漢字が難しい。ふり仮名を省略していることが多いので、その度に頁を戻して読みを探すのが面唐セ。せめて、名前と地名だけはふり仮名をつけておいて欲しいものだ。なにせ辞書を引いて読める読みでもないから、殊更性質が悪い。
ちなみに表題の本のタイトルは「ジョロウグモのことわり」だが、普通は女郎蜘蛛だろう。シナの呼称をもってこられても困るぞな。
他にも文句をつけようと思えば、いくらでも出てくる。にもかかわらず、読みたくなるから困ったもんだ。こんな読みにくくて分厚い本を書くのは京極夏彦だけだ。まったくもって困った作家だよ。
京極夏彦氏の本は、ヌマンタさん、レビューする頻度が高いですよね~。
きっと、すごく面白いんだろうな~。
私、まだ1冊も読んだ事なくって・・・。いずれはチャレンジしたいです!
未読の山、だいぶ低くなったみたいですね。おめでとうございます。年内って言ってもあとたった4ケ月ないんですもんね~。
1年ってホント早いな~。
読者泣かせの京極本の分厚さ…わかります。kinkachoも寝転んで本を読むので、あの分厚さ、あの重さには閉口しております。
そして、京極のあの薀蓄ぶり!!同族嫌悪を感じながら、それでも読んでしまいます。
文句をつけながらも読みたくなる、ということはかなりおもしろいのでしょうね~。
今度チェックしなくちゃ…。
先日、ヌマンタさんが紹介された本の中から2冊ほど図書館で予約してみました。
読むのが楽しみです☆
未読の本、増えたり減ったり。仕事柄読まねばならぬ本もあるので、なかなか減らすことが出来ません。ましてや、この分厚い京極本は・・・むぅ、悩みのタネです。
京極本はともかく、読後の感想は是非拝読させていただきたいです。