桶狭間の戦いといえば、やはり戦国時代最大のヒーロー織田信長の晴れ舞台であり、敵方の今川義元はその引き立て役扱いとなってしまう。
その今川側に焦点を当てて、改めて描いてみたのが表題の漫画です。
白状すると、思い込みというか、先入観に縛られることの愚かさを思い知った漫画でした。日本史を十分に勉強していないがゆえの愚かさだとは思いますが、それにしても斬新な視点から描いた歴史絵巻の面白さは格別です。
副題に「センゴク外伝」とあるように、週刊ヤング・マガジン誌に連載中の「センゴク」の前史にあたります。もっとも仙石秀久という、ほとんど知名度のない戦国大名を主人公にして、信長、秀吉、家康らを描いた本編とは異なり、今川義元という有名なれど、あまり知られていない武将をクローズアップしての着想に完敗。
自分の先入観の愚かさにウンザリしますが、よくよく考えてみれば、あの戦国時代に無能な武将が大名でいられるわけがない。公家大名と云われた政治家、義元の手腕もさることながら、その軍師・太源雪斎の存在も面白い。
現在、第一部が終わり、4月から第二部が再開予定です。残念なことに掲載誌が、別冊ヤング・マガジンという発行部数の少ない漫画雑誌であるため、知名度はイマイチですが、機会がありましたら是非どうぞ。私も今から、どのような桶狭間の戦いが描かれるのか楽しみでなりません。
その今川側に焦点を当てて、改めて描いてみたのが表題の漫画です。
白状すると、思い込みというか、先入観に縛られることの愚かさを思い知った漫画でした。日本史を十分に勉強していないがゆえの愚かさだとは思いますが、それにしても斬新な視点から描いた歴史絵巻の面白さは格別です。
副題に「センゴク外伝」とあるように、週刊ヤング・マガジン誌に連載中の「センゴク」の前史にあたります。もっとも仙石秀久という、ほとんど知名度のない戦国大名を主人公にして、信長、秀吉、家康らを描いた本編とは異なり、今川義元という有名なれど、あまり知られていない武将をクローズアップしての着想に完敗。
自分の先入観の愚かさにウンザリしますが、よくよく考えてみれば、あの戦国時代に無能な武将が大名でいられるわけがない。公家大名と云われた政治家、義元の手腕もさることながら、その軍師・太源雪斎の存在も面白い。
現在、第一部が終わり、4月から第二部が再開予定です。残念なことに掲載誌が、別冊ヤング・マガジンという発行部数の少ない漫画雑誌であるため、知名度はイマイチですが、機会がありましたら是非どうぞ。私も今から、どのような桶狭間の戦いが描かれるのか楽しみでなりません。
武田、北条、織田と抗争を続けますが、戦績は勝ったり負けたり、可も無く不可も無くって感じかな。
桶狭間の戦いはほんと不運としか言い様がないですが・・・